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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ついについについにふくろう試験の結果が届きました。ハリーは緊張で手が震えましたがハーマイオニーに至ってはあまりに激しく手が震えるので手紙を届けたふくろうを丸ごと震わせていました。その結果を見てハリーとロンは満足して喜んだのですがハーマイオニーはと云えば・・・(全3項目)

3-1.ついにふくろう試験の結果が来た!
ハーマイオニーが指差す台所の窓の空の彼方にははっきりと3つの黒い点が見えて来ていて段々近づいて来ました。勢いよく立ち上がり窓際のハーマイオニーのそぱにまで行ったロンがこのように言ったというわけなんですよね。

「間違いなくあれはふくろうだ。それに3羽だ」

ハリーも急いでハーマイオニーのそばに行きロンの反対側に立ちました。ハーマイオニーは恐ろしげに小さな声で「私たちそれぞれに1羽」と言い「ああ駄目。ああ駄目。ああ駄目」と今度は「ああ駄目」を3回連呼しました。

そしてハーマイオニーはハリーとロンの肩肘をがっちり握りました。ふくろうはまっすぐ「隠れ穴」に飛んで来ました。きりりとした3羽のモリフクロウが家への小道の上を段々低く飛び近づくと一層はっきりして来ました。

それぞれが大きな四角い封筒を運んでいます。ハーマイオニーが「ああだめー!」と悲鳴を上げました。ウィーズリーおばさんが3人を押し分けて台所の窓を開けました。3羽のふくろうが順番に1羽ずつ窓から飛び込みました。

そしてテーブルの上にきちんと列を作って降り立ちました。それから3羽揃って右脚を上げました。ハリーが進み出ました。ハリー宛ての手紙は真ん中のふくろうの脚に結わえつけてあり震える手でハリーはそれを解きました。

その左でロンが自分の手紙を外そうとしていました。それからハリーの右側ではハーマイオニーがあまりに手が震えていてふくろうを丸ごと震えさせていました。台所では誰も口を利かずハリーはようやく封筒を外しました。

ハリーは急いで封を切り中の羊皮紙を広げました。

3-2.ふくろう試験の結果が届いて
羊皮紙の冒頭には「普通魔法レベル成績」と書かれその横には合格と不合格のランク毎の項目が記されていました。合格は「優・O(大いによろしい)」と「良・E(期待以上)」と「可・A(まあまあ)」の3項目というわけですね。

不合格は「不可・P(よくない)」と「落第・D(どん底)」と「トロール並・T」の3項目です。その横には「ハリー・ジェームズ・ポッターは次の成績を修めた」と書かれていて科目毎の成績が記されていたというわけですよね。

ハリーの科目毎の成績は天文学が「可・A」で薬草学が「良・E」で魔法生物飼育学が「良・E」で魔法史が「落第・D」で呪文学が「良・E」で魔法薬学が「良・E」で闇の魔術に対する防衛術が唯一「優・O」という結果でした。

そして変身術が「良・E」で最後に記されていたのが占い学で「不可・P」でした。ハリーは試験結果を数回読み読む毎に息が楽になり大丈夫だと思いました。占い学は「不可・P(よくない)」で結果は不合格だったんですよね。

でも最初から占い学はそうだと判っていたので大丈夫というわけです。さらに魔法史は試験の途中で倒れたので合格するはずがなかったので結果が「落第・D」でもこれはもう既に折り込み済みだったというわけなんですよね。

しかしその2つの科目以外は全て合格でした。ハリーは評価点を指でたどりました。変身術と薬草学に魔法薬学の3つはいずれも「良・E(期待以上)」の成績でした。ついでに言うと呪文学も同じ「良・E」だったというわけです。

さらには「闇の魔術に対する防衛術」は「優・O(大いによろしい)」を修めてハリーは「最高だ!」とそう思ったというわけです。自分の結果の確認を終えた所でハリーは周りを見ました。ロンのほうは喜んでいたんですよね。

「占い学と魔法史だけ落ちたけどあんなもの誰が気にするか?」

ロンはハリーに向かって満足そうにこう言いました。そして「ほら-替えっこだ」と言いハリーとロンは互いの試験結果が記された羊皮紙を交換しました。ハリーはざっとロンの成績を見ましたが「優・O」は1つもありません。

ロンはハリーに「君が闇の魔術に対する防衛術でトップなのは判ってたさ」と言うとハリーの肩にパンチを噛まして「俺たちよくやったよな!」と言ってウィーズリーおばさんもロンに「よくやったわ!」と言ったのでした。

おばさんは誇らしげにロンの髪をくしゃくしゃと撫でました。そして「7ふくろうだなんてフレッドとジョージを合わせたより多いわ」と言ったというわけです。フレッドとジョージは2人とも「3ふくろう」だったからでした。

ここでジニーが背を向けてうなだれているハーマイオニーに恐る恐る「どうだったの?」と訊きハーマイオニーはか細い声で「私-悪くないわ」と答えたというわけです。するとここでロンがこう言い放ったというわけです。

「冗談辞めろよ」

3-3.ハーマイオニーの結果は?
ロンはつかつかとハーマイオニーに近づいて成績表をさっと手からもぎ取りました。そして「それ見ろ」と言った後に続けてハーマイオニーのふくろう試験の結果を一同に向かって高らかに発表したというわけなんですよね。

ハーマイオニーの成績は「優・O」が9個で「良・E」が1個で唯一の「良・E」は「闇の魔術に対する防衛術」でした。ロンは半分は面白そうに残りの半分は呆れてハーマイオニーを見下ろしました。そしてこう言ったのでした。

「君まさかがっかりしてるんじゃないだろうな?」

ハーマイオニーは首を横に振りましたがハリーは笑い出しました。ロンは「さあ我らは今やN.E.W.T(いもり)学生だ!」と言うとニヤリと笑ってウィーズリーおばさんに「ママ。ソーセージ残ってない?」と言ったんですよね。

ハリーはもう一度自分の成績を見下ろしました。これ以上望めないほどの良い成績でした。しかし1つだけ後悔に小さく胸が痛みました。それは「魔法薬学」で「優・O」という必要な成績を取れなかった事というわけですよね。

これで闇祓いになる野心がお終いになってしまったからです。できない事は最初から判ってはいましたがそれでも改めて「良・E」の文字を見るとハリーは胃が落ち込むのを感じずにはいられなかったというわけなんですよね。

ハリーはいい闇祓いになるだろうと最初に言ってくれたのが変身した死喰い人だったという事を考えるととても奇妙でしたが何故か今までその考えがハリーを捉えて来ました。闇祓い以外になりたいものを思いつかなかった。

しかも1ヵ月前に予言を聞いてからはそれがハリーには然るべき運命のように思えていました。一方が生きる限り他方は生きられぬ。ヴォルデモートを探し出し殺害する使命を帯びた高度な訓練を受けた魔法使いの仲間になる。

それができたなら予言を成就して自分が生き残る最大のチャンスが得られたのではないだろうかとハリーは考えたというわけなんですよね。

今日の最後に
こうしてふくろう試験の結果が届きロンは詳細は不明ですが何でも「7ふくろう」で「優・O」は1つもなかったんだそうですね。そしてハリーもまた「7ふくろう」で「闇の魔術に対する防衛術」が「優・O」だったんですよね。

そんな中ハリーが唯一1つだけ後悔に胸が小さく痛んだのが「魔法薬学」の「良・E」という結果でしたね。大いに胸が痛まなかったのは多分「良・E」で「優・O」は取れていないだろうとハリーは覚悟をしていたからでした。

しかしハリーの闇祓いになりたいという野望は尽きていませんでした。この時ハリーは知らず学期初日の9月1日に知るのですがハリーがホグワーツの教壇に復帰させたホラス・スラグホーンが「魔法薬学」の教師になります。

昨年度までのスネイプ先生は「優・O」を取った生徒にしか6年生以降は「魔法薬学」の履修を許しませんでした。一方復帰したスラグホーン先生は「良・E」の生徒も喜んで受け入れる。だからハリーも許されるというわけです。

だからこそダンブルドアもまたスラグホーンを引退生活が引きずり出したというわけなんですよね。要はハリーのためというわけです。

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