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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

フレッドに案内されてハリーは店の奥へと足を踏み入れました。そこにジョージも姿を現わしハリーは地味なパッケージの真面目路線という商品を見せて貰いました。それから店頭の売り場に戻って来ると窓のそばに思いっ切りピンク色の商品が並べてあり・・・(全3項目)

3-1.店の奥へ
フレッドに案内されて店の奥へと行くとそこには手品用のトランプやロープのスタンドがありフレッドは指差しながらうれしそうに「マグルの手品だ!」と言いました。それからどんな客に向けてかをこう説明したのでした。

「親父みたいなほらマグル好きの変人用さ。儲けはそれほど大きくないけどかなりの安定商品だ。珍しさが大受けでね」

こう言うとフレッドは「ああジョージだ」と言いジョージは元気一杯にハリーと握手をすると「案内か?奥に来いよハリー。俺たちの儲け商品ラインがある」と言ったかと思うと小さな少年に向かってこう警告したのでした。

「万引きは君ガリオン金貨より高くつくぞ!」

その少年は素早く手を引っ込めました。手を突っ込んでいた容器には「食べられる闇の印-食べると誰でも吐き気がします!」というラベルが貼ってありました。そしてジョージはマグル手品商品の脇のカーテンを引きました。

そこには表より暗くあまり混んでいない売り場があって商品棚には地味なパッケージが並んでいます。フレッドが「最近この真面目路線を開発したばかりだ」と言いました。奇妙な経緯だそうでジョージがこうも言いました。

「まともな盾の呪文1つできない奴が驚くほど多いんだ。魔法省で働いている連中もだぜ。そりゃハリー。君に教えて貰わなかった連中だけどね」

フレッドとジョージは「盾の帽子」はまあちょいと笑えるとそう思っていたんだそうです。帽子を被ってから呪文をかけてみろって誰かをけしかける。そしてその呪文がかけた奴に撥ね返るとそいつの顔を見るのだそうです。

それが何と魔法省は補助職員全員のためにこの「盾の帽子」を五百個も注文したとの事でした。しかもまだ大量注文が入って来るそうです。そこでフレッドとジョージは「盾のマント」に「盾の手袋」も出したんだそうです。

商品群を広げたのだそうです。

3-2.真面目路線は金のなる木
これらの「盾の帽子」に「盾のマント」と「盾の手袋」などの商品群はさすがに「許されざる呪文」に対してはあまり役に立たないものの小から中程度の呪いや呪詛に関しては何とか防げると2人はそう話したというわけです。

そこでフレッドとジョージは「闇の魔術に対する防衛術」全般をやってみようと考えたんだそうです。何しろ金のなる木なのだそうです。ジョージは熱心に話し続けました。この真面目路線はどうやら得意分野のようですね。

さらにフレッドは他の商品も紹介してくれました。例えば「こいつはいけるぜ」と言って紹介したのは「インスタント煙幕」です。ペルーから輸入していて急いで逃げる時に便利なんだそうです。次は「おとり爆弾」でした。

棚に並べた途端に足が生えたような売れ行きだそうです。フレッドはへんてこりんな黒いラッパのような物を指差しました。本当にこそこそ隠れようとしています。この「おとり爆弾」についてフレッドはこう説明しました。

「こいつをこっそり落とすと逃げて行って見えない所で景気よく一発音を出してくれる。注意を逸らす必要がある時にいい」

ハリーは「便利だ」と感心しました。するとジョージが「取っとけよ」と言い1~2個捕まえハリーに放ってよこしました。ここで短いブロンドで同じ赤紫のユニフォーム姿の若い魔女がカーテンの向こうから首を出しました。

「ミスター・ウィーズリーとミスター・ウィーズリーお客様がジョーク鍋を探しています」

若い魔女はこう言いハリーはフレッドとジョージが「ミスター・ウィーズリー」と呼ばれるのを聞いてとても変な気がしましたが2人はごく自然に呼びかけに応じてジョージが「判ったベリティ。今行く」と即座に答えました。

「ハリー好きな物を何でも持ってけ。いいか?代金無用」

ジョージはこう言いましたがハリーは「そんな事できないよ!」と言いながら既に「おとり爆弾」の支払いをしようと巾着を取り出していました。するとフレッドはハリーが差し出した金を手を振って断ったというわけです。

そしてきっぱりと「ここでは君は金を払わない」と言いました。ハリーが「でも」と言うとジョージは断固として「君が俺たちに起業資金を出してくれた。忘れちゃいない」と言いさらにこう言ったというわけなんですよね。

「好きな物を何でも持って行ってくれ。ただし訊かれたらどこで手に入れたかを忘れずに言ってくれ」

ハリーをこの店の宣伝塔にしようという戦略というわけです。ジョージは客の応対のためカーテンの向こうに消えフレッドは店頭の売り場までハリーを案内して戻りました。そこにはハーマイオニーとジニーがいたのでした。

ハーマイオニーはまだ「特許・白昼夢呪文」に夢中になっていました。

3-3.思いっ切りピンク色の商品
そんなハーマイオニーとジニーにフレッドは「お嬢さん方」と呼びかけると我らが特製「ワンダーウィッチ」製品をご覧になったかなと訊いて「レディーズこちらへどうぞ」と2人を窓のそばへと案内したというわけですよね。

そこには思いっ切りピンク色の商品が並べてあり興奮した女の子の群れが興味津々でクスクス笑っていました。ハーマイオニーもジニーも用心深く尻込みしました。フレッドが誇らしげに「さあどうぞ」と言ったのでした。

続けてフレッドがどこにもない最高級の「惚れ薬」だと言うのでジニーは疑わしげに片方の眉を吊り上げて「効くの?」と訊きました。フレッドは「もちろん効くさ」と答えました。1回で最大24時間効くとの事だそうです。

問題の男子の体重にもよるし女子の魅力度にもよるんだそうです。すると突然そばにジョージが姿を現し「しかし我らの妹には売らないのである」と言うと今度は厳しい口調で急にこのように付け加えたというわけですよね。

「既に約5人の男子が夢中であると聞き及んでいるからには」

手を伸ばして棚から小さなピンクの壺を取りながらジニーは冷静に「ロンから何を聞いたか知らないけど大嘘よ」と言いました。それからジニーは手を伸ばして取った壺の中身の事を「これは何?」と訊いたというわけです。

フレッドはそれは「10秒で取れる保証付きニキビ取り。おできから黒ニキビまでよく効く」だと答えました。ところがここでフレッドは間髪入れずに続けてジニーに対してこのように質問をぶつけたというわけなんですよね。

「しかし話を逸らすな。今はディーン・トーマスという男子とデート中か否か?」

ジニーは「そうよ」と答えた後「それにこの間見た時はあの人確かに1人だった。5人じゃなかったわよ」と言い「こっちは何なの?」とキーキー甲高い音を出しながら籠の底を転がるふわふわした毛玉の群れを指差しました。

ピンクや紫のそれは「ピグミーパフ」だとジョージが答えました。ミニチュアのパフスケインなのだそうです。いくら繁殖させても追いつかないぐらいだそうです。しかしこの質問もジョージの気を逸らせられませんでした。

ジョージは手を緩めず「それじゃマイケル・コーナーは?」と訊きジニーは「捨てたわ。負けっぷりが悪いんだもの」と答えると籠の桟から指を1本入れてピグミーパフがわいわい集まって来る様子を見詰めていたのでした。

そして「かーわいいっ!」と言いフレッドが「連中は抱き締めたいほど可愛い。うん」と言ってそれを認めたというわけなんですよね。

今日の最後に
フレッドに案内して貰ってハリーは店の奥へと足を踏み入れました。そんなハリーが「便利だ」と言って感心をしたのが「おとり爆弾」だったんですよね。へんてこりんな黒いラッパのような商品だったというわけですよね。

本当にこそこそ隠れようとしていてこの「おとり爆弾」はこっそり落とすと逃げて行って見えない所で景気よく一発音を出してくれるのだそうです。注意を逸らす必要がある時に使うといいとの事だそうです。そしてです。

ハリーは翌年ヴォルデモートの分魂箱をドローレス・アンブリッジから奪うために魔法省に潜入した際にこの「おとり爆弾」を使いました。アンブリッジの部屋に入る時に前にいた職員の気を逸らすために使ったんですよね。

しかし思いっ切りピンク色の特製「ワンダーウィッチ」製品つまりどこにもない最高級の惚れ薬は騒動を引き起こす事になってしまいました。ハリーはクリスマスにロミルダ・ベインから大鍋チョコレートを貰い受けました。

しかし事前にハーマイオニーから聞いていてその大鍋チョコレートには惚れ薬が入っているのは火を見るよりも明らかだったのでハリーは食べませんでした。ところがそれをロンが自分の誕生日に食べてしまったんですよね。

ハリーはロンをスラグホーンの部屋に連れて行って解毒剤を作って貰いました。ところが気つけ薬にと飲んだオーク樽熟成の蜂蜜酒に毒が入っていたのです。ロンは一命を取り留めましたが病棟に入院する羽目になりました。

フレッドとジョージの経営する悪戯専門店ウィーズリー・ウィザード・ウィーズの商品は何もいい事ばかりではなかったというわけですよね。ペルーから輸入した「インスタント煙幕」もドラコ・マルフォイが悪用しました。

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