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フレッドとジョージは決して手を緩めずジニーにボーイフレンドを渡り歩く速度が速過ぎると文句をつけましたがジニーも負けてはいません。すると店の前をドラコ・マルフォイが通り過ぎて行きハリーたちは偶然それを見かけて後を追いました。するとだったんですよね。(全3項目)

3-1.その一瞬
なおもフレッドとジョージによるジニーへの追及は続き今度はフレッドが「しかしボーイフレンドを渡り歩く速度が速過ぎやしないか?」と訊きました。するとジニーは腰に両手を当ててフレッドを見たというわけですよね。

母親のウィーズリーおばさんにそっくりの睨みが利いたその顔を見てハリーはフレッドがよくも怯まないものだと驚いたというわけです。するとジニーは「余計なお世話よ」とフレッドに言い返したというわけなんですよね。

「それにあなたにお願いしておきますけどこの2人に私の事で余計なおしゃべりをしてくださいませんように!」

すると今度はジニーは商品をどっさり抱えてジョージのすぐそばに現れたロンに向かってこう言いました。そんなロンにフレッドが両腕に抱え込んでいる箱を調べたかと思うとロンに対してこのように言ったというわけです。

「全部で3ガリオン9シックル1クヌートだ。出せ」

自分は弟だぞと抗議するロンにフレッドは「そして君がちょろまかしているのは兄の商品だ。3ガリオン9シックル。びた1クヌートたりとも負けられない所だが1クヌート負けてやる」とそう言いロンはこう応えたんですよね。

「だけど3ガリオン9シックルなんて持ってない!」

こう言うロンにフレッドは「それなら全部戻すんだな。棚を間違えずに戻せよ」と言いました。ロンは箱を幾つか落としてしまいフレッドに向かって悪態をつくと下品な手真似をしました。するとだったというわけですよね。

それが運悪くその瞬間を狙ったかのように現れたウィーズリーおばさんに見つかりおばさんはロンに「今度そんな真似をしたら指がくっつく呪いをかけますよ」と声を荒げて言いました。間髪入れずジニーがこう言いました。

「ママ。ピグミーパフが欲しいわ」

おばさんが「何をですって?」と用心深く訊いてジニーは「見て。可愛いんだから」と答えました。おばさんはピグミーパフを見ようと脇に寄りました。その瞬間の事だったというわけです。ハリーたち3人は見たのでした。

3-2.ハリーたち3人が偶然見たのは?
その一瞬ハリーにロンとハーマイオニーはまっすぐ窓の外を見る事ができました。ドラコ・マルフォイが1人で通りを急いでいるのが見えたのです。ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店を通り過ぎながらだったんですよね。

ドラコはちらりと後ろを振り返りました。でもそれは一瞬の事でドラコの姿は窓枠の外に出てしまいドラコの姿はすぐに見えなくなりました。ハリーは眉を潜めて「あいつのお母上はどこへ行ったんだろう?」と言いました。

その問いにロンが「どうやら撒いたらしいな」と答えました。するとハーマイオニーが「でもどうして?」と訊いて来ました。ハリーは考えるのに必死で何も言いはしませんでした。ハリーは母親の事へと思いを馳せました。

ナルシッサ・マルフォイは大事な息子からそう簡単には目を離したりしないはずだ。固いカードから脱出するためにはマルフォイは相当頑張らなければならなかったはずだ。何せハリーの大嫌いなマルフォイの事だからです。

無邪気な理由で脱走したのではない事だけは確かだ。ハリーはさっと周りを見ました。おばさんとジニーはピグミーパフを覗き込みアーサー氏はインチキするための印がついたマグルのトランプをうれしげにいじっています。

フレッドとジョージは2人とも客の接待をしています。窓の向こうにはハグリッドがこちらに背を向けて通りを端から端まで見渡しながら立っていました。ハリーはロンとハーマイオニーに「ここに入って早く」と言いました。

そう言いつつバックパックから「透明マント」を引っ張り出しました。ハーマイオニーは「あ-私どうしようかしらハリー」と言いながら心配そうにウィーズリーおばさんを見ました。ロンが「来いよ!さあ!」と呼びました。

ハーマイオニーはもう一瞬だけ躊躇したもののハリーとロンに従いてマントに潜り込みました。商品に誰もが夢中で3人が消えた事に気づく人はいませんでした。ハリーたち3人は極力急いで混み合った店内をすり抜けました。

しかし外に出て通りに出た時には既にハリーたちが姿を消したのと同じぐらい見事にマルフォイの姿も消えていました。ハリーは鼻歌を歌っているハグリッドに聞こえないようできるだけ低い声で2人にこう言ったのでした。

「こっちの方向に行った。行こう」

3人は左右に目を走らせながら急ぎ足で店のショーウインドウや扉の前を通り過ぎました。やがてハーマイオニーが行く手を指差して小声で「あれそうじゃない?左に曲がった人」と言いました。ロンも小声でこう言いました。

「びっくりしたなぁ」

マルフォイがあたりを見回してからすっと入り込んだ先が何と「夜の闇横丁」だったからです。ハリーが「早く。見失っちゃうよ」と言うと足を速めました。マントが足の先端でひらめいたのでハーマイオニーが心配しました。

「足が見えちゃうわ!」

近頃では3人揃ってマントに隠れるのは相当難しくなっていました。ハリーは苛立ちながら「構わないから。とにかく急いで!」と言いました。何故ならば闇の魔術専門の「夜の闇横丁」には全く人の気配がありませんでした。

どの店にも客の影は全く見えません。

3-3.ドラコ・マルフォイがいたのは?
危険で疑心暗鬼のこんな時期に闇の魔術に関する物を買う。少なくとも買うのを見られるのは自ら正体を明かすようなものだろうとハリーは思いました。ハーマイオニーが肘を強くつねりハリーは「イタッ!」と言いました。

ハーマイオニーがハリーに「シーッ!あそこにいるわ」と耳打ちしました。3人はちょうど「夜の闇横丁」でハリーが唯一来た事のある店の前にいました。邪悪な物を手広く扱う「ボージン・アンド・バークス」だったのです。

髑髏や古い瓶類のショーケースの間にこちらに背を向けてドラコ・マルフォイが立っていました。かつてハリーがルシウス・ドラコ父子を避けて隠れた黒い大きなキャビネット棚の向こう側にようやく見える程度の姿でした。

手の動きから察するにマルフォイはどうやらさかんに話をしているようです。猫背で脂っこい髪の店主のボージン氏が向き合っています。憤りと恐れの入り交じった何だか奇妙な表情です。ハーマイオニーがこう言いました。

「あの人たちの言ってる事が聞こえればいいのに!」

ロンが興奮して「聞こえるさ!待ってて-コンニャロ」と言いました。ロンはまだ箱を幾つか抱え込んだままでしたが一番大きな箱をいじり回している内に他の箱を幾つか落としてしまいました。そしてロンはこう言いました。

「伸び耳だ。どうだ!」

ハーマイオニーは「凄いわ!」と言いました。ロンは薄橙色の長い紐を取り出し扉の下に差し込もうとしていました。ハーマイオニーは扉に「邪魔よけ呪文」がかかってないといいけどと言いロンが大喜びでこう言いました。

「かかってない!聞けよ!」

ハリーたち3人は頭を寄せ合って紐の端にじっと耳を傾けました。するとボージン氏とマルフォイの会話がまるでラジオをつけたようにはっきりとしかも大きな音で聞こえて来たというわけなんですよね。

今日の最後に
フレッドはハリーを店の奥へと案内すると真面目路線の商品の数々を紹介しました。それから店頭に戻って来るとハーマイオニーとジニーを特製ワンダーウィッチ製品が並んでいる売り場に案内したというわけなんですよね。

そこには思いっ切りピンク色の商品が並んでいてフレッドは2人に誇らしげにどこにもない最高級の惚れ薬と告げました。しかしジョージが突然姿を現すと我らの妹つまりジニーには売らないと厳しい口調で言ったんですよね。

ジニーは「これは何?」とか「こっちは何なの?」と矢継ぎ早に質問をしてフレッドとジョージの追及を回避しようとしました。しかし2人は決して手を緩めずジニーにボーイフレンドを渡り歩く速度が速過ぎると言いました。

フレッドもジョージも実はジニーのボーイフレンドを渡り歩く速度が速過ぎる原因を知っていたのではないかと私はそう思いますね。2人ともジニーが本当に好きなのはハリーだという事を知っていたと私はそう思いますね。

フレッドはそれならばいっそ当店の最高級の惚れ薬を使ったらどうだとジニーとハーマイオニーに勧めたんだと私は思いますね。ロンも一向にハーマイオニーに対して煮え切らない態度なのでハーマイオニーに勧めたのです。

そしてジニーにもハリーに使ったらどうだと勧めたのです。しかしジョージはフレッドとは意見が違っていた。そのために我らが妹のジニーには惚れ薬は売らないと厳しい口調で言ったんですよね。そういう事だったのです。

ジョージはきっと惚れ薬など使わず素直に告白しろ。そうすれば恋は成就するという意見だと私はそう思いますね。
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