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夏休みシリーズと同様ハリーが開心術を発揮している場面を紹介するこの記事も毎年この時期にやる事になっています。昨年度ハリーはクィディッチをドローレス・アンブリッジに禁止されましたが6年生の今年度はキャプテンになって返り咲く事になりました。そして初戦のスリザリン戦で・・・(全3項目)

3-1.クィディッチのキャプテンに
先学期ハリーはクィディッチについては初戦のスリザリン戦に出場しただけで以降の試合は観客席で見守る事となりました。何故ならばドローレス・アンブリッジにクィディッチを終身出場禁止にされてしまったからでした。

ところが何と16才の誕生日の翌日つまり8月1日には毎年恒例の学校からの教科書リスト入りの手紙が届いてハリーはグリフィンドール・チームのキャプテンに指名される事でクィディッチに復帰する事が決まったんですよね。

ヴォルデモートの復活が公になった事を受け「日刊予言者新聞」は一転してハリーを「選ばれし者」と呼んで褒めそやすようになりハリーは新学期初日のホグワーツ特急では女子生徒から羨望の眼差しで見られたんですよね。

こうしてハリーが超人気者になったがために選抜には多数の生徒が応募しました。二週目の週末の土曜日に選抜は行われましたがグリフィンドール生の半数が選抜を受けたのではと思うほどで何と午前中一杯もかかりました。

そんな選抜でハリーは3人のチェイサーを見つけました。素晴らしい結果でチームに返り咲いたケイティ・ベルにブラッジャーを避けるのが特に上手かった新人のデメルザ・ロビンズにジニー・ウィーズリーというわけですね。

2人のビーターはどちらも昔のフレッドとジョージほどの冴えはなかったもののハリーはまあまあ満足でした。ジミー・ピークスは小柄ですが胸のがっしりした3年生でリッチー・クートはひ弱に見えましたが狙いが的確でした。

最後に決まったのはゴール・キーパーでロンが5回続けてゴールを守り無事メンバーに復帰しました。もう1回トライアルをやらせてくれと言ったコーマック・マクラーゲンが立ち去りハリーが振り返ると新チームがいました。

新しいグリフィンドール・チームがハリーに向かってにっこりしていたというわけなんですよね。

3-2.キャプテンとしてのデビュー戦
そんなハリーのキャプテンとしてのデビュー戦は例年通りスリザリンが相手だったのですが何と大波乱の連続でハリーはひどく驚かされる事になったのでした。しかもグリフィンドールが有利になる波乱の連続だったのです。

まず第1の波乱はスリザリン・チームのチェイサーの1人でチームの得点王のベイジーが前日の練習で頭にブラッジャーを食らって痛くてプレイができず欠場した事でした。そして第2はドラコ・マルフォイも欠場した事です。

もっといい事がある。マルフォイが病気で欠場とジニーから言われハリーは「何だって?」と言うといきなり振り向いてジニーを見詰めて「あいつが病気?どこが悪いんだ?」と訊きました。ジニーは明るくこう答えました。

「さあね。でも私たちにとってはいい事だわ。向こうは代わりにハーパーがプレイする。私と同学年であいつ馬鹿よ」

ハリーは曖昧に笑いを返しましたが心はクィディッチからまるで離れていました。ハリーが3年生の時スリザリンはマルフォイの怪我が治っていないという理由で試合をキャンセルして最終戦に回されたという事がありました。

今度は何故に代理を立てても満足なのだろう?本当に病気なのか?それとも仮病なのか?ハリーはそう訝ってロンに声を潜めて「怪しいだろ?マルフォイがプレイしないなんて」と言いました。ロンはこう応えたんですよね。

「僕ならラッキーと言うね。それにベイジーも休場だ。あっちのチームの得点王だぜ。僕はあいつと対抗したいとは-おい!」

キーパーのグローブを着ける途中でロンが急に動きを止めて「おい!」と言ってハリーをじっと見たのは今朝大広間で自分のかぼちゃジュースに幸運の液体フェリックス・フェリシスを入れたのではとそう思ったからでした。

「あと5分ほどで試合開始だ。ブーツを履いたほうがいいぜ」

ハリーはロンの疑問には答えずこう言いました。ハリー率いるグリフィンドールの選手たちは歓声とブーイングの湧き上がる競技場に進み出ました。ハリーはレフェリーのマダム・フーチの所へと進みこう言われたのでした。

「キャプテン握手」

ハリーは新しいスリザリンのキャプテンのウルクハートに片手を握りつぶされました。

3-3.ハリーがかけた一言
ホイッスルが鳴って試合は始まりハリーは競技場の円周を回るように飛んでスニッチを探しながら遥か下をジグザグに飛んでいるハーパーを監視しました。ところが昨年度とは水と油ほどに不調和な実況が聞こえて来ました。

実況を担当していたリー・ジョーダンが卒業したため代わっていたのです。開口一番その新しい実況担当はハリーが組織したチームには我々全員が驚いたと思う。そう言ってキーパーのロンにケチをつけたというわけですね。

ロンはキーパーとしてむらがあったので多くの人がチームから外されると思ったがもちろんキャプテンのハリーとの個人的な友情が役立った。こうのたもうたのはハリーが心底大嫌いなザカリアス・スミスだったんですよね。

しかしです。試合が始まって30分経つとグリフィンドールは「60対0」でリードしていてジニーは6回中4回のゴールシュートを決めておりザカリアスはロンとジニーがハリーの依怙贔屓で入ったと言えなくなってしまいました。

「もちろんクートはビーターとしての普通の体型とは言えません。ビーターたるものは普通もっと筋肉が」

そこでザカリアスは高慢ちにこう言い今度はグリフィンドールのビーターにケチをつけ始めました。そこでハリーはそばを通り抜けた時クートに「あいつにブラッジャーを打ってやれ!」とそう指示を出したというわけです。

クートはにやりと笑って次のブラッジャーでちょうどハリーとすれ違ったハーパーを狙い見事命中させてハリーを喜ばせました。グリフィンドールは破竹の勢いで続けざまに得点してロンはいとも簡単にゴールを守りました。

「さあスリザリンのハーパー。スニッチを見つけたようです!そうです。間違いなくポッターが見ていない何かを見ました!」

ザカリアスのこの実況を聞いてハリーはスミスは全く阿呆だと思いました。今ハーパーがハリーに体当たりして来たからです。しかし次の瞬間でした。ハリーは自分の胃袋が空から落下したようなそんな気がしたんですよね。

スミスが正しくハリーが間違っていました。ハーパーは闇雲に飛ばしていたわけではありませんでした。ハリーが見つけられなかった物つまりスニッチを見つけたのです。ハーパーは手を伸ばしスニッチを掴もうとしました。

「おいハーパー!君に代理を頼むのにマルフォイはいくら払った?」

何故こんな事を口走ったのかハリーは自分でも分りませんでしたがハリーは夢中でこう叫びました。するとハーパーはぎくりとしてスニッチを掴み損ね指の間をすり抜けたスニッチを飛び越してしまったというわけですよね。

そしてハリーは腕を大きく振ってスニッチをキャッチしグリフィンドールは勝利したというわけなんですよね。

今日の最後に
折りに触れて繰り返し何度も言っている事なんですがハリーは極めて優秀な開心術士なんですがホグワーツ在学期間中の7年間は自身が開心術に長けている事に気づいていない。つまり全く自覚がないというわけなんですよね。

ハリーはドラコ・マルフォイの代わりに出場したスリザリン・チームのシーカーのハーパーに「君に代理を頼むのにマルフォイはいくら払った?」と言いハーパーはぎくりとしてスニッチを掴み損ね飛び越してしまいました。

ハリーは何故こんな事を口走ったのか自分でも全く分らずに夢中で叫びました。つまりこの時ハリーは開心術でハーパーの心を見通してハーパーが試合に出るのに当たってドラコ・マルフォイから報酬を貰った事を見抜いた。

報酬を受け取った事をハリーに見抜かれてハーパーはぎくりとしスニッチを掴み損ねて飛び越してしまった。そのハーパーが掴み損ねたスニッチを見事ハリーがキャッチしてグリフィンドールは勝利したというわけですよね。

グリフィンドールが初戦のスリザリン戦に勝利できたのはハリーが開心術に長けていたからというわけなんですよね。
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