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ついにハリーはダンブルドアの出した宿題をやり遂げスラグホーンの記憶を回収する事ができました。その記憶で判った事はヴォルデモートが複数の分魂箱を作っていた事でした。そこでハリーは分魂箱を取りに行くダンブルドアに同行する事になったのですが・・・(全3項目)

3-1.スラグホーンの記憶を回収して判った事
こうしてやっとこさスラグホーンの記憶を回収しダンブルドアの宿題をやり遂げたハリーでしたがフェリックス・フェリシスの効き目が切れていたため「太った婦人(レディ)」の機嫌が最悪で入室を拒否されてしまいました。

合言葉は真夜中に変わった。腹が立つのなら校長先生に抗議しなさい。安全対策を厳しくしたのはダンブルドアなのだからとレディが言うのでハリーはダンブルドアが学校にいるのなら抗議をしに行くとレディに言いました。

するとグリフィンドール塔付きのゴーストの「ほとんど首なしニック」がダンブルドア校長は1時間前に学校に戻られましたとハリーに教えてくれました。ニックは「血みどろ男爵」からその事を聞いたとの事なんだそうです。

レディの合言葉が真夜中に変わったというのは実は嘘でした。しかしハリーはもう廊下を疾走していました。ハリーが校長室に入って来るとダンブルドアは驚いたように「何とハリー」と言った後こう言ったというわけです。

「こんな夜更けにわしを訪ねて来てくれるとは一体どんなわけがあるのじゃ?」

ハリーはスラグホーンの記憶を手に入れましたと答えると小瓶を取り出してダンブルドアに見せました。時間が遅い事などすっかり忘れてしまったかのようにダンブルドアは机の向こうから出て来ると小瓶を受け取りました。

その記憶を見て判ったのはトム・リドルがスラグホーンに訊いた「ホークラックス」というのは人がその魂の一部を隠すために用いられる物を指す言葉で分魂箱の事を言うという事でした。つまり魂を分断するのだそうです。

分断した魂を体の外のある物に隠す。すると体が攻撃されたり破滅したりしても死ぬ事はない。何故なら魂の一部は滅びずに地上に残るからなんだそうです。しかもトム・リドルは「7個」という数字を口にしていたのです。

トム・リドルことヴォルデモートは複数の分魂箱を作る事を考えていた。その全てを見つけ出して破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。ダンブルドアはその事を教えるために個人教授をしていたのです。

3-2.ダンブルドアに呼び出されて
そして何とダンブルドアはヴォルデモートが作った複数の分魂箱の内の「2つ」は既に破壊していると言うのです。1つ目はハリーが2年生の時に破壊した「リドルの日記」で2つ目はダンブルドアが破壊した指輪というわけですね。

それで先生はまた分魂箱を探していらっしゃるのですね?学校を留守になさった時そういう場所を訪ねていらっしゃたのですね?ハリーがこう訊くとダンブルドアは「そうじゃ」と答えました。さらにはこうも言ったのです。

「長いこと探しておった。多分。わしの考えでは。ほどなくもう1つ発見できるかもしれぬ。それらしい印がある」

こう言ったダンブルドアにハリーは「発見なさったら僕も一緒に行ってそれを破壊する手伝いができませんか?」と訊きました。ダンブルドアは一瞬ハリーをじっと見詰めるとやがて口を開き「いいじゃろう」と答えました。

ハリーはまさかの答えに衝撃を受けて「いいんですか?」と尋ねましたがダンブルドアは僅かに微笑みながら「いかにも。君はその権利を勝ち取ったと思う」と答えました。そしてついにその日がやって来たというわけです。

ハリーが談話室にいるとジミー・ピークスが羊皮紙の巻紙を差し出して来ました。巻紙はダンブルドアからで「できるだけ早く校長室に来て欲しい」という内容でした。ハリーは勢いよく立ち上がると談話室を出たのでした。

すると廊下に大の字になって倒れているトレローニー先生に出くわしました。トレローニー先生は何とシェリー酒の瓶を「必要の部屋」に隠そうとしていたのです。しかし先客がいてその人物に放り出されてしまったのです。

ハリーが問い質すとトレローニー先生は自分を「必要の部屋」から追い出した人物は歓声を上げていた。そして想像するにはそれは男で大喜びしていて何か間違いなくお祝いしているようだったとそう答えたというわけです。

ハリーはトレローニー先生にダンブルドア先生にお話ししたほうがいいと思いますと進言して一緒に校長室に行く事になりました。その道すがらトレローニー先生がハリーに話した事が大いに問題だったというわけですよね。

今まで一度もなかった事なんですがハリーはトレローニー先生の話をまともに傾聴していました。自分の人生をとてつもなく大きく変える事になった例のあの予言をした時の話をトレローニー先生が話し始めたからでした。

そこでハリーは知ってしまったのでした。自分の人生を大きく変えて自分の両親がヴォルデモートに殺害されてしまう事に繋がったあのトレローニー先生の予言を盗み聞きしていたのは何とセブルス・スネイプその人だった。

ハリーはトレローニー先生にここにいてくださいと告げるとトレローニー先生の前を駆け抜けて校長室に向かったというわけなんですよね。

3-3.校長室にて
校長室の入口に到着するとハリーはガーゴイルに向かって合言葉を怒鳴り動く螺旋階段を一度に三段ずつ駆け上がりました。部屋の扉を軽くノックするのではなくガンガンと叩きました。静かな声が「お入り」と答えました。

「さてハリー。君を一緒に連れて行くと約束したのう」

ダンブルドアにこう言われてハリーはほんの一瞬何を言われているのか分りませんでした。トレローニー先生から予言を盗み聞きしたのはスネイプだと言われて他の事一切が頭から追い出されてしまっていたというわけです。

「一緒に。先生と?」
「もちろんもし君がそうしたければじゃが」
「もし僕が」

ダンブルドアとこう会話を交わしてハリーはようやく元々どうして校長室に急いでいたのかを思い出しました。そこで「見つけたのですか?分魂箱を見つけたのですか?」と訊きダンブルドアはハリーにこう答えたのでした。

「そうじゃろうと思う」

自分は君に一緒に来ても良いと言った。約束は守る。しかし君に警告しないのは大きな間違いだろう。今回は極めて危険だ。ダンブルドアはこう言いましたがハリーは言葉が終わらない内に「僕行きます」と応えていました。

スネイプへの怒りが沸騰して何か命がけの危険な事をしたいという願いが十倍に膨れ上がっていたからです。ダンブルドアもハリーのそのただならぬ雰囲気を感じて「何があったのじゃ?」とそう尋ねて来たというわけです。

ダンブルドアの「君は良い閉心術者とは」という言葉がハリーの怒りに点火してハリーは大声で「スネイプ!」と言いました。そんなハリーにダンブルドアは「わしの言う事をよく聞きなさい」と言ったというわけですよね。

動き回るのを止めるのも叫びたいのを堪えるのも同じくらい難しかったのですがハリーは唇を噛んで立ち止まるとダンブルドアの顔を見ました。ダンブルドアが「スネイプ先生はひどい間違い」とまで言ったその時の事です。

「間違いを犯したなんて言わないでください。先生あいつは扉の所で盗聴してたんだ!」

ダンブルドアは「最後まで言わせておくれ」と言いハリーが素っ気なく頷くまで待ちました。当時スネイプはまだヴォルデモートの配下で深く関わる事だったので当然ご主人様に自分が聞いた事を急いで伝えたんだそうです。

しかしスネイプはその後ヴォルデモートがどこの男の子を獲物にするのかも知らず残忍な追及の末に殺害をされる両親がポッター夫妻だとは知らなかったのだそうです。そう説明されてもハリーの怒りは収まりませんでした。

ハリーは一瞬越えてはならない線を越えてしまったと思いました。しかし結局ダンブルドアはヴォルデモートの分魂箱の隠し場所にハリーが一緒に行く事を許してくれたというわけなんですよね。

最後に
苦心惨憺の末ハリーはダンブルドアの宿題をやり遂げスラグホーンの記憶を回収する事ができました。するとダンブルドアはハリーの自分も一緒に行きそれを破壊する手伝いができないかという申し入れを受けてくれました。

ついにその日が来てハリーは校長室に向かいました。しかしその途中トレローニー先生に出くわしハリーは自分の人生を大きく変え両親がヴォルデモートに殺害される事になったのはセブルス・スネイプのせいと知りました。

ダンブルドアはそうなった経緯を説明しようと「スネイプ先生はひどい間違い」とまで言いました。しかし開心術でダンブルドアの心を見通したハリーは「間違いを犯したなんて言わないでください」とそう言ったのでした。

ダンブルドアが言おうとしていた言葉を開心術で見抜いてハリーは先に言ってしまったというわけです。そのためダンブルドアは「最後まで言わせておくれ」と言ってハリーが素っ気なく頷くまで待ったというわけですよね。

そういう事だったんですよね。
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