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先回の記事で「炎のゴブレット編」が終わったので本日は例によって例のこどく第4巻の総括を行ないたいと思います。今回の総括は第4巻で初登場した人物の中でも極めて個性的で大きな存在感を示した3人の人物を取り上げてみたいと思います。(全3項目)

3-1.改めて「ルドビッチ・バグマン死喰い人説」について
今回記事を書くために初めて第4巻を第1章から順番に読み返すという作業をしたわけですが、やはり思ったのは「ルドビッチ・バグマンは怪しい」ということでした。

バグマン死喰い人説については「以前の記事」で既に取り上げていますが今回第4巻を読み返して新たに「それ」を裏付けると思われる箇所が見つかりました。

新たな理由、その1「急いで近づいて来たのは?」
下巻299ページ(携帯版760ページ)でクィディッチ競技場で「第3の課題」の説明が終わってハリーが帰ろうとするとバグマンが急いでハリーに近づいてきています。

しかし時を同じくしてクラムが声をかけてきたのでハリーはバグマンの申し出を辞退してクラムと城に向かいました。けれども?今にして思えば・・・

バグマンはヴォルデモート卿からの連絡を受けて「第3の課題」説明当日にハリーとクラウチ氏が出くわすなどということが無いようにとハリーに声をかけたのでは?

新たな理由、その2「クラウチ・ジュニアの補佐役?」
もちろん!クラウチ・ジュニアには全幅の信頼を置いていたでしょうがムーディに成り済ましてホグワーツに潜入するのですから「あまり露骨」にハリーを助けるわけにはいかない。(1回が限度)

ですから「念には念を入れて」ハリーの優勝を確固たるものにするためにヴォルデモート卿はバグマンを送り込んだのでは?ないでしょうか。
3-2.リータ・スキーターについて
第10章「魔法省スキャンダル」冒頭でのクィディッチ・ワールドカップで「闇の印」が上がったニュースを皮切りにハリーとその周辺を散々掻き回してくれました。

ニュース、その1「ハリーの記事」
三大魔法学校対抗試合のルポのはずなのに記事の大部分はハリーのことで占められボーバトンとダームストラングの代表選手名は最後の1行に詰め込まれて綴りも間違っていました。

ホグワーツの「もう1人」の代表セドリック・ディゴリーについては名前すら載っておらず大部分を占めたハリーの記事も捏造・でっち上げ満載の内容となっていました。(上巻485ページ携帯版441ページ)

ニュース、その2「ハグリッドの記事」
記事の冒頭に「いかにも」胡散臭そうなハグリッドの写真を載せ「ダンブルドアの巨大な過ち」と題してハグリッドとダンブルドア双方を貶(おとし)める内容の記事となっています。

記事の中では「やはり」スリザリン寮生(ドラコ・マルフォイ)の意見がさも事実あるいは正当な意見であるかのごとく取り扱われています。(下巻121ページ携帯版607ページ)

ニュース、その3「ハーマイオニーの記事」
ハーマイオニーの記事は「日刊予言者新聞」ではなく「週刊魔女」という週刊誌に載りました。「ハリー・ポッターの密やかな胸の痛み」という題名でした。

やはり記事にはハグリッドの記事と同様にスリザリン寮生のパンジー・パーキンソンのコメントが載っていて憶測あるいはでっち上げの内容が事実であるかのごとく扱われています。(下巻235ページ携帯版705ページ)

ニュース、その4「再びハリーの記事」
「ハリー・ポッターの危険な奇行」と題して三大魔法学校対抗試合の「第3の課題」当日に「日刊予言者新聞」に載りました。

とにかく「どの記事」にも共通していることなんですがグリフィンドール寮生又はその出身者の記事は「悪い所」をことさら強く強調する内容となっています。(下巻394ページ携帯版841ページ)

そんなわけでグリフィンドール寮生と「その出身者」をこき下ろすのに大忙しだったリータ・スキーターでしたが、あまりにも派手に動き回りすぎたため・・・

ハーマイオニーに未登録の「動物もどき」であることを見破られて医務室の窓にいるところを捕らえられてあえなく御用となり・・・(下巻543ページ携帯版978ページ)

1年間ペンを持つことを禁止されてしまったのでした。

3-3.マッド・アイ・ムーディことクラウチ・ジュニア
不幸にしてダンブルドアに未来を予見する力があることに気づいていない読者の第4巻での最大の疑問点といえば「ダンブルドアはどの時点でムーディがニセモノであることに気づいたのか?」ですが・・・

実はムーディがニセモノつまりクラウチ・ジュニアでなければダンブルドアにとっても色々都合の悪いことがあったわけですよね。(笑)

その1「ハリーが代表選手にならなかった」
当然のことですがムーディがクラウチ・ジュニアでなければ「炎のゴブレット」に別の学校名でハリーの名前を入れる人物など絶対にいません。

ハリーが代表選手にならなければ「この後」挙げる全ての予定が成り立たなくなってしまうのでダンブルドアにとっても非常に困ることになったわけです。

その2「呼び寄せ呪文の習得」
ムーディの助言を受けて「第1の課題」でファイアボルトを手に入れるためにハリーは「呼び寄せ呪文」を必死に練習して習得します。

その「呼び寄せ呪文」はハリーがヴォルデモート卿の元を逃れてホグワーツに戻る時に役に立ち、まさにハリーの命綱となりました。(下巻475ページ携帯版916ページ)

その3「クリスマス・ダンスパーティ」
代表選手として教職員のすぐ近くの席についたハリーにダンブルドアが取って置きのジョークを飛ばしつつ「必要の部屋」の存在を知らせています。

これも当然ハリーが代表選手にならなければダンブルドアは「必要の部屋」の存在を知らせることができなかったというわけです。

その4「数々の呪文・呪いの習得」
ハリーは「第3の課題」を通じて相手を攻撃する様々な呪文や呪いを数多く、そしてしっかり習得することができました。

これはリトル・ハングルトンで死喰い人たちから逃れるのに役立ちました。

その5「唯一の目撃者」
これは既に指摘済みのことですがハリーが代表選手にならなければ移動キーになっている優勝杯に触れる機会すらなかったのですから・・・

ハリーがヴォルデモート卿復活の目撃者にならなければヴォルデモートの復活を知る者は死喰い人だけとなり、ダンブルドアは体制を整えるのに相当手間取っていたでしょう。

本日の最後に
3人の人物を一気に取り上げたので2,500文字を越えてしまいました。他の時でしたら少し書き足して前後編に分けているところなんですが来年4月上旬まで日程が詰まっているので一気に載せてしまいました。

と!いうわけでいよいよ来週からは「不死鳥の騎士団編」ということで私がダンブルドアに予知能力があると確信するに至った一番思い入れのある巻なので・・・

大変楽しみにしているところです。
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