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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーとロンに黒ずんだ秤と教科書の古い「上級魔法薬」の本をスラグホーンが渡して授業開始という事になりました。そして本日の授業でスラグホーンが褒美として提供すると言ったのが幸運の薬フェリックス・フェリシスでした。獲得したのはハーマイオニーではなく意外な生徒でした。(全3項目)

3-1.幸運の液体を獲得したのは?
スラグホーンは「みんなに見せようと思って幾つか魔法薬を煎じておいた」と言って「これが何だか判る者はおるかね?」と生徒に問いかけました。すると3つの魔法薬の全てを答えたのがハーマイオニーだったんですよね。

自分の友達の1人もマグル生まれです。しかもその人は学年で一番です。夏休み中に会った際ハーマイオニーの事をこう聞いていたスラグホーンはハリーにまさに君が言っていたのはハーマイオニーの事かねと訊いて来ました。

ハリーは「そうです先生」と答えました。すると何とスラグホーンはハーマイオニーに「20点」のボーナス点を与えました。そしてそれからスラグホーンが「実習を始めよう」とそう言った時の事だったというわけですよね。

「先生これが何かをまだ教えてくださっていません」

アーニー・マクミランがスラグホーンの机に置いてある小さな黒い鍋を指しながらこう言いました。実はスラグホーンはこの薬を忘れていたわけではなくて劇的な効果を狙って誰かが質問するのを待っていたというわけです。

ハリーはそうに違いないと思いました。この魔法薬は最も興味深くて一癖あるフェリックス・フェリシスと言うんだそうです。調合が恐ろしく面倒で間違えると惨憺たる結果になるが正しく煎じれば全ての企てが成功をする。

幸運の液体だそうです。そんなフェリックス・フェリシスが12時間分入った小瓶を今日の授業の褒美として提供するとスラグホーンは宣言しました。教科書の「上級魔法薬」10ページの「生ける屍の水薬」を調合するのです。

出来が一番良かった者がこの幸運の液体フェリックス・フェリシスを獲得するのだそうです。そして何とこの幸運の液体を獲得したのはハリーでした。ハリーにフェリックス・フェリシスを獲得させたのはあの教科書でした。

スラグホーンがハリーに渡した相当にくたびれた感じの「上級魔法薬」だったというわけなんですよね。

3-2.グリフィンドールのテーブルに落ち着いてから
ハリーは金色の液体が入った小さな瓶を内ポケットに滑り込ませました。何だか妙な気分でした。スリザリン生の怒った顔を見るのはうれしかったもののハーマイオニーのがっかりした顔を見ると罪悪感すら感じたのでした。

地下牢を出る時にロンが「どうやったんだ?」と小声で訊いて来たのでハリーは「ラッキーだったんだろう」と答えました。それはマルフォイが声の届く所にいたからです。しかし夕食のために大広間に入ったその時でした。

グリフィンドールの席に落ち着いたその時ハリーはもうロンとハーマイオニーに話しても安全だと思いました。教科書の「上級魔法薬」の前の所有者が書き込んでいた通りに薬を作ったら上手く行ったと話したんですよね。

「僕がずるしたと思ってるんだろ?」

ハリーが一言話を進める毎にハーマイオニーの顔は段々と石のように固くなってハーマイオニーの表情に苛立ちながらハリーは話し終えました。ハーマイオニーは固い表情のままでハリーにこのように言ったというわけです。

「まあね正確にはあなた自身の成果だとは言えないでしょう?」

一方ロンは「僕たちとは違うやり方に従っただけじゃないか。大失敗になったかもしれないだろ?だけどその危険を冒した。そしてその見返りがあった」と言い溜め息をついたんですよね。そしてロンはこう言ったのでした。

「スラグホーンは僕にその本を渡してたかもしれないのに外れだったなあ。僕の本には誰も何にも書き込みしてなかった。ゲロしてた。52ページの感じでは。だけど」

するとハリーの左耳の近くで誰かが「ちょっと待って頂戴」と言いました。同時に突然ハリーはスラグホーンの地下牢教室の「魅惑万能薬」つまり世界一強力な愛の妙薬から臭って来た花のような香りが漂うのを感じました。

見てみるとそばに来ていたのはジニーでした。ジニーは「聞き違いじゃないでしょうね?ハリーあなた誰かが書き込んだ本の命令に従っていたの?」と言いながら動揺し怒っていました。ジニーは一体何を考えているのか?

ハリーにはそれが即座に判って低い声で安心させるように「何でもないよ。あれとは違うんだ。ほらリドルの日記とは。誰かが書き込みをした古い教科書に過ぎないんだから」と答えました。しかしそれでもだったのでした。

ジニーはなおも「でもあなたは書いてある事に従ったんでしょう?」と異議を唱えて来てハリーは「余白に書いてあったヒントを幾つか試してみただけだよ」とそう答えたというわけですね。ところがだったというわけです。

ハリーが「ほんとジニー何にも変な事は」とまで言ったその時です。ハーマイオニーがたちまち活気づき「ジニーの言う通りだわ」と言いました。そしてそれからハーマイオニーはこのように言ったというわけなんですよね。

「その本におかしな所がないかどうか調べてみる必要があるわ。だって色々変な指示があるしもしかしたらって事もあるでしょ?」

3-3.本を調べてみたら
ハーマイオニーがハリーのカバンから「上級魔法薬」の本を取り出すと杖を上げたためハリーは憤慨して「おい!」と言いました。しかしハーマイオニーは一切構わず本の表紙を素早くコツコツと叩きながらこう唱えました。

「スペシアリス・レベリオ!化けの皮剥がれよ!」

何にもそれも一切何にも起りませんでした。教科書はおとなしく横たわっていました。古くて汚くてページの角が折れているだけの本でした。ハリーは苛立ちながらハーマイオニーに向かってこう言ったというわけですよね。

「終ったかい?それとも2~3回とんぼ返りするかどうか様子を見てみるかい?」

ハーマイオニーはまだ疑わしげに本を見詰めながら「大丈夫そうだわ。つまり見かけは確かに。ただの教科書」と言いました。そこでハリーは「良かった。それじゃ返して貰うよ」と言って本をテーブルから取り上げました。

ところが手が滑り本は床に落ち開きました。ハリーの他には誰も見ていませんでした。ハリーは屈んで本を拾いました。その拍子に裏表紙の下のほうに何かが書いてあるのが見えました。小さな読みにくい手書きの文字です。

今はハリーの寝室のトランクの中に靴下で包んで安全に隠してあるあのフェリックス・フェリシスの小瓶を獲得させてくれた指示書きと同じ筆跡でした。本の裏表紙の下のほうに書かれていたのはこの文字だったんですよね。

半純血のプリンス蔵書

今日の最後に
こうしてハリーは「半純血のプリンス蔵書」のお陰で幸運の液体フェリックス・フェリシスを獲得する事ができました。しかしロンはスラグホーンはその本を自分に渡していたかもしれないのにと恨み節を言っていましたね。

確かにスラグホーンはほぼ同時にハリーとロンに「上級魔法薬」の本を渡したのでロンが「半純血のプリンス蔵書」を受け取っていた可能性はあります。でも結局はハリーがこの手書き入りの本を使っていたと私は思います。

それからの一週間ハリーは「魔法薬学」の授業で「上級魔法薬」の著者リバチウス・ボラージと違う指示があれば必ず「半純血のプリンス」の指示に従い続けて何と突如として「魔法薬学」が得意科目になってしまいました。

しかしロンもハーマイオニーも喜びませんでした。ハリーはこの教科書を一緒に使おうと2人に申し出ましたがロンはハリー以上に手書きの文字の判読に苦労したからです。つまりもしもロンのほうが受け取っていたのなら?

もしロンが「半純血のプリンス蔵書」をスラグホーンから受け取っていたら変な書き込みが余白にびっしりで使いにくいと結局はハリーの「上級魔法薬」の本と交換をするという事になっていただろうと私はそう思いますね。

すなわち「半純血のプリンス蔵書」はハリーが所有する運命だったというわけなんですよね。

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