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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

大広間で行われた6年生の「姿現わし」の第1回練習はハッフルパフ生のスーザン・ボーンズが「ばらけ」をしたぐらいでそれ以外には何も起こりはしませんでした。指導官のウィルキー・トライクロスは落胆した様子もないようでした。一方ハリーのほうはと云えば・・・(全3項目)

3-1.いきなり「姿現わし」しろと言われて
「第2のステップ。どうしてもという気持ちを目的の空間に集中させる!どうしてもそこに行きたいという決意が体の隅々にまで溢れるようにする!」魔法省の指導官のウィルキー・トワイクロスが生徒にこう呼びかけました。

ハリーはこっそりとあたりを見回しました。少し離れた左のほうでアーニー・マクミランが自分の輪っかに意識を集中しようとするあまり顔が紅潮していました。クアッフル大の卵を産み落そうと力んでいるかのようでした。

ハリーは笑うのを我慢すると慌てて自分の輪っかに視線を戻しました。トワイクロスが「第3のステップ」と声を張り上げました。トワイクロスが号令をかけたその時その場で回転するんだそうです。そしてだったんですよね。

無の中に入り込む感覚で「どういう意図で」行くかを慎重に考えながら動くのだそうです。それから1の2の3の号令に合わせて「では」と言ったかと思うとトワイクロスはいきなり「1」と号令をかけ始めたというわけですよね。

ハリーは再びあたりを見回しました。そんなに急に「姿現わし」をしろと言われてもと驚愕をした顔が多かったんですよね。するとトワイクロスが「2」と号令をかけてハリーはもう一度輪っかに意識を集中しようとしました。

3つの「D」が何だったのかとっくに忘れていました。そしてトワイクロスがついに「3」と号令をかけハリーはその場で回転しました。しかしバランスを失って転びそうになりました。それはハリーだけではありませんでした。

大広間はたちまち集団よろけ状態になっていました。ネビルは完全に仰向けに引っくり返っていました。一方アーニー・マクミランは爪先で回転して踊るように輪の中に飛び込んで一瞬ぞくぞくしているようだったのでした。

しかしすぐに自分を見て大笑いをしているディーン・トーマスに気づいたというわけなんですよね。

3-2.第1回目の練習はこんなもん?
トワイクロスはそれ以上の事を期待していなかったようで「構わん構わん。輪っかを直して元の位置に戻って」と言いました。2回目も1回目よりましとは言えず3回目もまた相変わらずでした。そして4回目だったんですよね。

ようやく一騒動が起き恐ろしい苦痛の悲鳴が上がったので一同がゾッとして声のほうを見るとハッフルパフ生のスーザン・ボーンズが1.5メートル離れた出発点に左足を残したままで輪っかの中でグラグラ揺れていたのでした。

寮監たちがスーザンを包囲してバンバンという音と紫の煙が上がったかと思うとそれが消えた後には左足と再び合体したスーザンが怯え切った顔で泣きじゃくっていたのでした。ウィルキー・トライクロスは平気な顔でした。

トワイクロスによれば「ばらけ」とは体のあちこちが分離する事で心が十分に「どうしても」と決意していない時に起こるんだそうです。継続的に「どこへ」に集中をしなければならないのだそうです。それからだそうです。

慌てずしかし慎重に「どういう意図で」を忘れずに動く事。こう言った後トワイクロスは「そうすれば」と言うと前に進み出て両腕を伸ばしその場で優雅に回転してローブの渦の中へと消えたかと思うと再び姿を現しました。

大広間の後ろに「姿現わし」したトワイクロスは3つの「D」を忘れないようにと言うと「ではもう一度」と言い1の2の3と号令をかけました。しかし1時間経ってもスーザンの「ばらけ」以上に面白い事件はありませんでした。

トワイクロスは特に落胆した様子もなく首の所でマントの紐を結びながらただ「では皆さん次の土曜日に。忘れないでくださいよ」と言うと「どこへ」に「どうしても」と「どういう意図で」の3つの「D」を念押ししました。

そう言うなりトワイクロスが杖を一振りすると輪っかが全て消えました。トワイクロスはマクゴナガル先生に付き添われて大広間を出て行きました。生徒たちは玄関ホールへと移動するとたちまちおしゃべりが始まりました。

ロンが急いでハリーのほうにやって来ると「どうだった?」と訊いて来て最後にやった時に何だか両足がじんじんするみたいに感じたような気がしたと言いました。するとロンの背後でこう言う声が聞こえて来たんですよね。

「スニーカーが小さ過ぎるんじゃないのウォンウォン」

声の主はハーマイオニーで冷ややかな笑いを浮かべながらつんけんとハリーとロンを追い越して行く所でした。

3-3.一直線に寝室に来ると
ハリーはハーマイオニーの言葉が聞こえなかったかのように「僕は何にも感じなかった。だけど今はそんな事どうでもいい」と言いました。するとロンは信じられないという顔をしてハリーにこう言ったというわけですよね。

「どういう事だ?どうでもいいって。姿現わしを覚えたくないのか?」

ロンのこの問いにハリーは「本当にどうでもいいんだ。僕は飛ぶほうが好きだ」と答えると振り返ってドラコ・マルフォイがどこにいるのかを確かめて玄関ホールに出てから足を早めるとロンにこう告げたというわけです。

「頼む急いでくれ。僕やりたい事があるんだ」

何だか分らないままロンはハリーの後からグリフィンドール塔に向かって走りました。途中でピーブズに足止めを食らいましたが2人は後戻りし確実な近道の1つを使ったので5分も経たない内に肖像画の穴をくぐっていました。

「マルフォイがクラッブとゴイルを見張りに使ってる。クラッブとさっき口論していた。僕は知りたいんだ」

ハリーは談話室を通り過ぎて一気に寝室に来るとロンにこう言いました。ハリーがしたかったのは「忍びの地図」でマルフォイが今どこにいるのかを見つける事だったというわけですよね。しかしだったというわけですよね。

マルフォイはパーキンソンにザビニとクラッブにゴイルと一緒にスリザリンの談話室にいました。ハリーは落胆して地図を見下ろしましたが即座に立ち直って「よしこれからはマルフォイから目を離さないぞ」と言いました。

今日の最後に
こうして第1回目の「姿現わし」の練習は終わりましたがハリーは新たに入手したドラコ・マルフォイはクラッブとゴイルに見張りをさせているという情報で頭が一杯だったので「姿現わし」は二の次というわけなんですよね。

ハリーはこれからはマルフォイから目を離さないとそう決意しました。ところが何の手がかりも掴めないままでした。ハリーが新たな手がかりを掴んだのは何と1ヵ月も経った後の3月になってからだったというわけですよね。

屋敷しもべ妖精のクリーチャーとドビーにマルフォイを尾行させたのです。その結果マルフォイは「必要の部屋」で何かをしているという事が判明しました。さらにはクラッブとゴイルの見張りの方法も同時に判ったのです。

マルフォイは地下牢教室でスラグホーンが作った「ポリジュース薬」をくすねてクラッブとゴイルに飲ませ女子生徒の姿に変身させ見張りをさせていたのです。だからマルフォイと口論になっていたというわけなんですよね。

そこでハリーはマルフォイが何をしているのかを知るために「必要の部屋」に入ろうとそう決心したというわけですよね。

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