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一体全体ドラコ・マルフォイは「必要の部屋」を使って何をしていたのか?ハリーがその事を知った時には既にもう手遅れでハリーは「全身金縛りの呪文」をダンブルドアにかけられて身動きができない状態でした。そんなハリーが見ている目の前でダンブルドアは・・・(全3項目)

3-1.全ての事の真相
一体全体ドラコ・マルフォイは「必要の部屋」を使って何をしていたのか?実はマルフォイは「姿をくらますキャビネット棚」の修理をしていたのです。そこから援軍の死喰い人を招き入れる事ができるというわけですよね。

昨年度フレッドとジョージはこのキャビネット棚にモンタギューを突っ込みました。マルフォイはモンタギューの話を聞きこのキャビネット棚がホグワーツとボージン・アンド・バークスを結んでいる事を知ったんですよね。

そんなマルフォイがヴォルデモートに命じられていたのはアルバス・ダンブルドアを殺害する事でした。しかしマルフォイは武装解除してダンブルドアが杖を失い丸腰になったのに「死の呪文」を放つ事ができませんでした。

ハリーはダンブルドアに「全身金縛りの呪文」をかけられ身動きができない状態でした。どうする事もできずダンブルドアはハリーが見ている目の前でスネイプが「死の呪文」を放って死んで行ったというわけなんですよね。

ハリーはスラグホーンの最初の「魔法薬学」の授業で獲得した幸運の薬フェリックス・フェリシスを使ってスラグホーンから記憶を引き出しクリスマス休暇明け直後に出されたダンブルドアの宿題をようやくやり遂げました。

そのスラグホーンの記憶を見て判ったのはヴォルデモートが死ぬ事を逃れるため複数の分魂箱を作っていたという事でした。魂を分割して体の外にある他の物に隠す。すると体が攻撃されたり破滅したりしても死ぬ事はない。

そして何とダンブルドアはヴォルデモートが複数の分魂箱を作った確かな証拠を4年前にハリーから受け取ったと言いました。それは「リドルの日記」でした。それからダンブルドアは右手と引き換えにもう1つを破壊しました。

リトル・ハングルトンのゴーントの家に隠してあった分魂箱です。全てで6個の分魂箱があり1つはハリーがもう1つはダンブルドアが破壊した。残り4つを見つけ出し破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。

その仕事をハリーに残してダンブルドアは死んで行ったのでした。そしてトンクスが愛していたのはシリウスではなくリーマス・ルーピンだったという事もハリーたちはダンブルドアの死の直後に知ったというわけですよね。

それに「半純血のプリンス」はアルバス・ダンブルドアをハリーの目の前で殺害したセブルス・スネイプだという事も当の本人からハリーが聞きました。プリンスはスネイプの母親のアイリーン夫人の旧姓だったんですよね。

それはハーマイオニーが突き止めました。

3-2.ダンブルドアの葬儀の日に
授業は全て中止になり試験は延期されました。何人かの生徒たちがダンブルドアの死から2日の内に急いで両親にホグワーツから連れ去られました。パチル姉妹はダンブルドアが亡くなった翌日の朝食の前にいなくなりました。

ザカリアス・スミスは気位の高そうな父親に護衛され城から連れ出されました。ただシェーマス・フィネガンは母親と玄関ホールで怒鳴り合ったものの結局母親が折れてダンブルドアの葬儀が終わるまで残る事になりました。

ダンブルドアの葬儀が執り行われるその日ハリーは荷造りのために早く起きました。ホグワーツ特急は葬儀の1時間後に出発する事になっていました。1階に下りて行くと大広間は沈痛な雰囲気に包まれていたというわけですね。

全員が式服を着て誰もが食欲を失っているようでした。マクゴナガル先生は教職員テーブルの中央にある王座のようなダンブルドアの椅子を空席のままにしていました。ハグリッドの椅子もやはり空席になっていたのでした。

多分朝食など見る気もしないのだろうとハリーは思いました。しかしダンブルドアを殺害した後に逃亡したスネイプの席には魔法大臣ルーファス・スクリムジョールが無造作に座っていました。そしてだったというわけです。

スクリムジョールのその目が大広間を見渡した時ハリーは視線を合わせないようにしました。スクリムジョールが自分を探しているようなそんな気がして落ち着きませんでした。スクリムジョールは1人ではありませんでした。

随行者の中に家族と仲違いしているパーシー・ウィーズリーがいるのをハリーは見つけました。ロンはパーシーに気づいた素振りを見せませんでしたがやたらと憎しみを込めて鰊の燻製を突き刺していたというわけですよね。

その一方スリザリンのテーブルではクラッブとゴイルがひそひそ話をしていました。ドラコ・マルフォイもダンブルドアが殺害されると実行者のスネイプと共に逃げて行ったのでもはやホグワーツにはいないというわけです。

図体の大きな2人なのにその間で威張り散らしている背が高くて蒼白い顔のマルフォイがいないと奇妙にしょんぼりしているように見えました。ハリーはマルフォイの事をあまり考えておらずスネイプだけを憎悪していました。

しかし天文台塔の屋上でマルフォイの声が恐怖に震えた事も他の死喰い人がやって来るその前に杖を下した事は忘れてはいませんでした。ハリーにはマルフォイがダンブルドアを殺害しただろうとは思えなかったんですよね。

3-3.大広間から校庭へ
ハリーはマルフォイが闇の魔術の虜になった事は嫌悪していたものの今はそれだけでなくほんの僅かですが哀れみが混じっていました。マルフォイは今どこにいるのだろうとハリーはマルフォイの今に思いを馳せていました。

ヴォルデモートはマルフォイも両親をも殺害すると脅してマルフォイに何をさせようとしているのだろう?考えに耽っていたハリーはジニーに脇腹を小突かれて我に返りました。悲しみに沈んだざわめきが瞬時に止みました。

「まもなく時間です。それぞれの寮監に従って校庭に出てください。グリフィンドール生は私についておいでなさい」

マクゴナガル先生が立ち上がると生徒たちにこう言いました。全員がほとんど無言で各寮のベンチから立ち上がり行列して歩き出しました。ハリーはスリザリンの列の先頭に立つスラグホーンをちらりと見たというわけです。

スラグホーンは銀色の刺繍が施された豪華なエメラルド色の長いローブをまとっていました。ハッフルパフの寮監であるスプラウト先生がこんなにもこざっぱりとしているのをハリーは今だかつて見た事がありませんでした。

スプラウト先生が被っている帽子にはただの1つも継ぎはぎがありません。玄関ホールに出て来るとマダム・ピンスが膝まで届く分厚い黒ベールを被ってフィルチの脇に立ちフィルチは樟脳の匂いが強くする古い背広姿でした。

こうしてハリーを含めた生徒たちは校庭で執り行われたダンブルドアの葬儀に出席したというわけなんですよね。

最後に
ダンブルドアの葬儀が執り行われるその日の朝の大広間は全員が式服を着て誰もが食欲を失っているようで沈痛な雰囲気に包まれていました。グリフィンドールにハッフルパフとレイブンクローがそうなのは理解ができます。

でもどうしてスリザリンまでもが沈痛な雰囲気なんでしょうか?それはやはりホグワーツ魔法魔術学校の校長であるアルバス・ダンブルドアがスリザリンの寮監であるセブルス・スネイプに殺害されたからなんでしょうか?

ところがなんですよね。ハリー17才の誕生日の翌日の8月1日にはクーデターが勃発してルーファス・スクリムジョールは暗殺されて傀儡のパイアス・シックネスが後任の魔法大臣に就任してしまったというわけなんですよね。

事実上実際の魔法大臣はヴォルデモートという事になりましたね。改めてこうして振り返ってみると魔法界に於いて魔法大臣の権力は絶大で魔法大臣が代わると魔法省が行う政策もがらりと劇的に変わってしまうんですよね。

いい例では魔法大臣がコーネリウス・ファッジからルーファス・スクリムジョールに代わった途端にアーサー・ウィーズリー氏が10人の部下を持つ新部署の局長に出世したというケースがありました。ところがなんですよね。

クーデターの結果ヴォルデモートが事実上の魔法大臣になると前校長のアルバス・ダンブルドアを殺害したセブルス・スネイプが後任の校長になってしまいました。もちろんお咎めは一切帳消しになったというわけですよね。

「魔法界ってそんなのありなの?」という感じですよね。
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