FC2ブログ
クリスマス・ダンスパーティはパーバティ・パチルと一緒に行ってハリーは何とかマクゴナガル先生に言われた代表選手としての役目を果たす事ができました。最大のピンチだったのは「第2の課題」でしたが屋敷しもべ妖精のドビーに助けられて何とか辛うじてクリアする事ができて・・・(全3項目)

3-1.第2の課題当日の朝に
ハリーにしてみれば生まれて初めて参加したクリスマス・ダンスパーティはマクゴナガル先生に命じられて最初にダンスをするという三校対抗試合の代表選手としての役目を果たしたに過ぎないという程度の位置付けでした。

得られた事と云えばハグリッドが半巨人だと知ってロンから巨人に関する事を教えて貰ったりセドリックから「風呂に入れ」と金の卵の音の謎を解くヒントを言われた事ぐらいです。しかし実はそれだけではなかったのです。

ハリーは屋敷しもべ妖精のドビーからクリスマス・プレゼントに左右不揃いの靴下を貰い早速履きました。そしてその事をマッド・アイ・ムーディに話しました。それがとてつもないハリーの窮地を救う事に繋がったのです。

当初ハリーは思いを寄せているチョウと手を繋いでいる奴の手助けなんか要らないと意地を張っていました。しかしやがてそんな意地は捨て去りセドリックから貰ったヒントを使い金の卵の謎を解く事にしたというわけです。

その結果金の卵から聞こえていたのは水中人の歌で「第2の課題」当日までに水の中で1時間呼吸する方法を見つけなくてはならない事が判りました。ところがその方法が分らないままハリーは課題当日を迎えてしまいました。

そんなハリーの窮地をドビーが救ってくれたのです。ドビーはハリーに「あなた様はこれを食べるのです」と言ってねずみの尻尾を団子にしたような灰緑色のヌルヌルした物を差し出しました。これは鰓昆布なんだそうです。

ハリーが「何する物?」と訊くとドビーは「これはハリー・ポッターが水中で息ができるようにするのです!」と答えました。ハリーはドビーに必死に「本当にそうなの?」と訊かないわけにはいかなかったというわけです。

以前にドビーがハリーを助けようとした時結局右腕が骨抜きになってしまった事を完全に忘れるわけにはいきませんでした。そんなハリーにドビーはマクゴナガル先生とムーディ先生が職員室で話すのを聞いたと言いました。

次の課題の事を話しているのを聞いた。ドビーがそう言ってハリーの疑いは消えました。ハリーは全速力で走り何とか「第2の課題」のスタートに間に合いました。ドビーのお陰でハリーは「第2の課題」をクリアできました。

3-2.第3の課題に際して
このようにして2月24日の午前9時半から行われた「第2の課題」をハリーは何とかクリアする事ができました。最終課題となる「第3の課題」は6月24日の夕暮時に行われ代表選手はちょうど1ヵ月前に内容を知らされるそうです。

城に入る石段を上がりながらハリーは今度ホグズミードに行ったらドビーに1年分の靴下を買って来てやろうと心に決めました。そしてその代表選手が内容を知らされる最終課題の1ヵ月前の5月最後の週がやって来たのでした。

「ポッター今夜9時にクィディッチ競技場に行きなさい。そこでバグマンさんが第3の課題を代表選手に説明します」

マクゴナガル先生が「変身術」の授業の後でハリーを呼び止めてこう言いました。そこでハリーは夜の8時半にロンにハーマイオニーと別れてグリフィンドール塔を後にして階段を下りて行ったというわけです。するとでした。

玄関ホールを横切る途中でハリーはハッフルパフの談話室から出て来たセドリックと会いました。2人で城の外の石段を下りながらセドリックがハリーに「今度は何だと思う?」と訊いて来てこうも言ったというわけですよね。

「フラーは地下トンネルの事ばかり話すんだ。宝探しをやらされると思ってるんだよ」

ハリーとセドリックは暗い芝生をクィディッチ競技場へ歩きスタンドの隙間を通ってピッチに出ました。セドリックが憤慨して「一体何をしたんだ?」と言いその場に立ち尽くしました。ピッチが様変わりしていたからです。

平らで滑らかだったクィディッチ・ピッチに誰かが長くて低い壁を張り巡らせたようです。壁は曲がりくねり四方八方に入り組んでいました。屈んで一番近くの壁を調べたハリーが「生垣だ!」とそう言ったというわけです。

「ようよう」と元気な声がしてルード・バグマン氏がピッチの真ん中に立っていました。クラムとフラーもいます。ハリーとセドリックは生垣を乗り越えてバグマン氏とフラーにクラムがいる所に行ったというわけですよね。

ここに何を作っているのか想像できるかね?バグマン氏がこう訊いて一瞬誰も何も言いませんでした。するとクラムが唸るようにして「迷路」と言いバグマン氏が「その通り!」と言って最終課題の内容をこう説明しました。

「迷路だ。第3の課題は極めて明快だ。迷路の中心に三校対抗優勝杯が置かれる。最初にその優勝杯に触れた者が満点だ」

3-3.第3の課題当日の朝に
最終課題の「第3の課題」はクィディッチ競技場のピッチに生垣で迷路を作りハグリッドが様々な障害物を置く。そしてこれまでの成績でリードをしている選手が先にスタートして迷路に入り優勝杯をめざすという内容でした。

そこで当然の如くロンとハーマイオニーがハリーの練習を手伝うという事になりました。ハリーたち3人は図書室に行って呪いを探したり空っぽの教室に忍び込み練習をしたりして自由時間を過ごしたというわけなんですよね。

学校中の至る所でハリーたち3人にばったり出くわすのにうんざりしたマクゴナガル先生が空いている「変身術」の教室を昼休みに使ってもよろしいとハリーに許可を与えました。そしてそれは最終課題当日の事だったのです。

「ポッター代表選手は朝食後に大広間の脇の小部屋に集合です」

マクゴナガル先生がグリフィンドールのテーブル沿いにハリーに近づいて来てこう言いました。ハリーはマクゴナガル先生か時間を間違えたのではと不安になり「でも競技は今夜です!」とそう反論したというわけですよね。

「判っていますポッター。いいですか代表選手の家族が招待されて最終課題の観戦に来ています。皆さんにご挨拶する機会だというだけです」

こう言うとマクゴナガル先生は立ち去ってハリーは唖然としました。まさかマクゴナガル先生はダーズリー一家が来ると思っているのか?ハリーがロンに向かってこう呆然と問いかけるとロンも「さあ」と生返事をしました。

ロンは「魔法史」の期末試験に行ってしまい代表選手のため期末試験を免除されていたハリーはほとんど人がいなくなった大広間で朝食を済ませました。ハリーは動きませんでした。やはり小部屋に入りたくなかったのです。

家族なんていない。少なくとも自分が命を危険にさらして戦うのを見に来てくれる家族はいない。図書室に行こうとそう思いハリーが立ち上がりかけたその時に小部屋の扉が開いてセドリックがハリーにこう呼びかけました。

「ハリー来いよ。みんな君を待ってるよ!」

小部屋でハリーを待っていたのはダーズリー一家ではなくてウィーズリーおばさんとビルだったんですよね。ハリーはその後の時間を暫くは三校対抗試合の最終課題がある事を忘れるほど楽しく過ごしたというわけですよね。

今日の最後に
こうしてハリーは最終課題の「第3の課題」当日を迎えましたが要所要所でマクゴナガル先生のお世話になっていますよね。まず「第1の課題」の時にハリーをドラゴンの囲い地に連れて行ったのはマクゴナガル先生でしたよね。

「第2の課題」の時にはマクゴナガル先生とマッド・アイ・ムーディが課題の内容を話しているのをドビーが聞いてドビーがスネイプの研究室から鰓昆布を盗んで来てハリーに渡すという形でマクゴナガル先生は関わりました。

そして最終課題の「第3の課題」の1ヵ月前にはハリーにクィディッチ競技場に行くようにと伝えました。さらに課題当日は家族が招待されて大広間脇の小部屋にいるとハリーに伝える役目をマクゴナガル先生は担いましたね。

こういった一連の役目を担ったのは当然マクゴナガル先生がグリフィンドールの寮監だからなんでしょうね。という事はセドリック・ディゴリーについてはこういった役目を担ったのはスプラウト先生がやったんでしょうね。

クリスマス・ダンスパーティに必ずパートナーを連れて来いと言う役目もありました。つまりハリーは三校対抗試合の代表選手になった事でマクゴナガル先生の仕事を増やしたというわけなんですよね。
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/2749-a8ce65df