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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

先週まで第4巻「炎のゴブレット」のマクゴナガル先生を取り上げたので今週はそれに関連してバーテミウス・クラウチ父子の事を改めて取り上げる事にしました。クィディッチ・ワールドカップの時に初めて対面して何故パーシー・ウィーズリーが崇拝するのかをハリーは納得したのですが・・・(全3項目)

3-1.完璧な装い
ハリーがこのバーテミウス・クラウチ氏の名前を聞いたのはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦するために2年ぶりに「隠れ穴」に滞在した時でした。魔法省に就職したパーシー・ウィーズリーの上司だったのです。

パーシーは魔法省に就職すると「国際魔法協力部」という部署に配属されました。ここの部長がクラウチ氏でした。それはもう凄まじいばかりの惚れ込みようで口を開けばクラウチ氏の名前が出て来るという感じだそうです。

ロンに言わせればパーシーとクラウチ氏は近い内に婚約発表をするんだそうです。そしてハリーは「隠れ穴」に入った翌日にクィディッチ・ワールドカップの観戦のために移動した先のキャンプ場で初めて会ったんですよね。

クラウチ氏は焚き火のそばに「姿現わし」して来ました。クラウチ氏はしゃきっと背筋を伸ばし非の打ち所のない背広にネクタイ姿で短い銀髪の分け目は不自然なまでにまっすぐで口髭は定規を当てて刈り込んだようでした。

靴は磨き上げられて輝いていました。一目見てハリーはパーシーが何故このクラウチ氏を崇拝しているのかが判りました。パーシーは規則を厳密に守る事が大切だと固く信じているからこのクラウチ氏を崇拝しているのです。

クラウチ氏はマグルの服装に関する規則を完璧に守っていました。銀行の頭取だと言っても通用したでしょう。このクラウチ氏ならバーノン叔父さんでさえも魔法使いだと見抜けないだろうとハリーは思ったというわけです。

クラウチ氏はアーサー氏にアリ・バシールが空飛ぶ絨毯の輸入禁止の事で話したいと言って来ると言いました。しかしイギリスでは絨毯は「魔法をかけてはいけない物品登録簿」に載っていてマグルの製品と定義されている。

でも言って判る相手かねとアーサー氏が言うとクラウチ氏は「駄目だろう。我が国に輸出したくて必死だから」と応えました。クラウチ氏によればアリは家族用乗り物として市場に入り込む余地があると考えているそうです。

「私の祖父が12人乗りのアクスミンスター織の絨毯を持っていた-しかしもちろん絨毯が禁止になる前だがね」

クラウチ氏はこう言いました。その言い方はまるでクラウチ氏の先祖が皆厳格に法を遵守した事に毛ほども疑いを持たれたくないといった感じだったんですよね。

3-2.息子をアズカバンに
そんなパーシーも崇拝するほどに規則を厳格に遵守する事にかけては右に出る者がないといった感じのクラウチ氏なんですがハリーはシリウスからかつてクラウチ氏は息子をアズカバンに送った事があると聞かされたのです。

クラウチ氏らしくない。これまでのクラウチ氏なら1日たりとも病気で欠勤したりはしない。三大魔法学校対抗試合の審査員だったのにも関わらずクラウチ氏は何故かホグワーツに姿を現わさず長期休暇をしていたんですよね。

そこでハリーが「それじゃクラウチを知ってるの?」と訊くとシリウスからは「ああクラウチの事はよく知っている」という答えが返って来ました。裁判もやらずにシリウスをアズカバンに送れと命令したとの事だそうです。

それはハリーたち3人がシリウスの隠れ家に一度だけ食料を持って訪れた時です。それを聞いてロンとハーマイオニーは同時に「えーっ?」と叫びハリーは「嘘でしょう!」と言って驚きました。でも嘘ではないんだそうです。

当時クラウチ氏は魔法省の警察に当たる「魔法法執行部」の部長で次の魔法大臣だと噂されていたのだそうです。ただ強力な魔法力に権力欲だったもののヴォルデモートの支持者ではなく常に闇の陣営に対抗していたそうです。

クラウチ氏はヴォルデモートに従う者に極めて厳しい措置を取り「闇祓い」たちに捕まえるのではなく殺害してもいいという権力を与えたんだそうです。裁判もせずアズカバンに送られたのはシリウスだけではないそうです。

クラウチ氏は暴力には暴力をもって立ち向かい疑わしい者に対し「許されざる呪文」を使用する事を許可したのだそうです。クラウチ氏は多くの闇の陣営の輩と同じように冷酷無情になってしまったとシリウスは言いました。

それでもクラウチ氏を支持する人もいてクラウチ氏のやり方は正しいと言い多くの魔法使いたちがクラウチ氏を魔法大臣にせよと叫んでいたのだそうです。そのためにクラウチ氏が魔法大臣になるのは時間の問題と思われた。

しかしその時不幸な事件が起きたとの事です。それはクラウチ氏の息子が死喰い人の一味と一緒に捕まったんだそうです。この一味は言葉巧みにアズカバンを逃れヴォルデモートを探し出して権力の座に復帰させようとした。

シリウスによればクラウチ氏がせいぜい父親らしい愛情を見せたのは息子を裁判にかける事だったのだそうです。それもどう考えてもクラウチ氏がどんなに息子を憎んでいるのか公に見せるための口実に過ぎなかったそうです。

こうしてクラウチ氏は息子をアズカバンに送り息子は約1年後に死んだそうです。そしてクラウチ氏は全てをやり遂げたと思ったその時に全てを失ったのだそうです。人気も大きく落ち込み誰もが息子に同情するようになった。

れっきとした家柄の立派な若者が何故そこまで大きく道を誤ったのかと人々は疑問に思うようになった。それは父親が息子をかまってやらなかったという結論になりコーネリウス・ファッジが魔法大臣になったんだそうです。

そしてクラウチ氏は「国際魔法協力部」などという傍流に押しやられてしまったとの事なのだそうです。

3-3.一転して助け出す
こうしてクラウチ氏は自分の息子をアズカバンへと送りました。ところが何と今度は一転してクラウチ氏は息子をアズカバンから助け出す事となりました。余命幾ばくもない奥方から最期の願いだと懇願されたんだそうです。

シリウスによればクラウチ氏は魔法省の重要人物なので奥方と共に息子の死に際に面会を許されたんだそうです。しかし死ぬ前に会う事を許して欲しいというのは表向きの理由で本当は助けるためにアズカバンを訪れたのです。

息子を助けるのにはポリジュース薬を使いました。息子に母親の髪の毛を1本入れたポリジュース薬を渡しました。母親は息子の髪の毛を入れたのを飲みました。このようにして母と息子の姿が入れ替わったというわけですよね。

吸魂鬼は目が見えません。健康な者が1名と死にかけた者が1名アズカバンに入るのを感じ取っていました。そして健康な者1名と死にかけた者1名がアズカバンを出て行く事も感じ取りました。吸魂鬼は気づかなかったのです。

クラウチ氏は囚人の誰かが独房の扉の隙間から見ていたりする場合の事を考えてポリジュース薬を使ったのです。実際その時にアズカバンにいたシリウスはクラウチ氏が奥方を抱きかかえるようにして前を通るのを見ています。

クラウチ氏は息子の遺体を引き取りに来なかったのだそうです。吸魂鬼が監獄の外に埋葬したんだそうです。シリウスはそれを目撃したとの事でした。しかしその遺体は実は息子ではなく母親だったというわけなんですよね。

こうして母親は息子の名前と姿のままで埋葬されました。誰もがバーテミウス・クラウチ・ジュニアはアズカバンで死んだと思いました。そしてクラウチ氏は奥方の死を装った静かな身内だけの葬式を執り行ったんですよね。

だから奥方の墓は空っぽというわけです。

今日の最後に
クィディッチ・ワールドカップの際に初対面をしてハリーはクラウチ氏のその完璧な姿を見て部下になったパーシーが崇拝するのは当然でバーノン叔父さんでさえも魔法使いだとは見破れないだろうとそう思ったんですよね。

しかしクラウチ氏が密かに裏でしている事を知ってしまうと完璧な非の打ち所のない姿をしているのは後ろめたさの裏返しと思ってしまいますよね。実はクラウチ氏は息子をアズカバンから助け出し自宅に隠していたのです。

後にクラウチ・ジュニアはホグワーツで自分がアズカバンから助け出される経緯を真実薬を飲まされて告白する際に自分を愛していなかった父だが母を愛していた。だから助け出したと言っていますが私は違うと思いますね。

クラウチ氏は息子を愛していた。それに息子は死喰い人でもないし無実だと思った。だからアズカバンから助け出したんだとそう思います。その確信がなければクラウチ氏は絶対に息子を助け出さなかったと私は思いますね。

それはこれからおいおい説明して行こうと思っている所です。

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