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護衛隊に伴なわれて到着したのは打ち捨てられた廃屋の気配が漂う古い館(やかた)でした。一歩進むごとに闇も闇・大闇の魔法使いの家のような所で戸惑うハリーでしたが、実は「ここ」はロンドンのシリウスの生家でかつてはシリウスの両親が住んでいたのでした。(全4項目)

4-1.不死鳥の騎士団本部
ルーピンに促されて今覚えた「グリモールド・プレイス12番地」という住所を思い浮かべながら11番地と13番地の間を見つめると・・・

両側の家を押し退けて「もう1つの家」が膨れ上がってきたように見えてきました。ハリーは突然出現した扉を見ながら擦り減った石段を上がりました。

そこが「不死鳥の騎士団」の本部でした。

4-2.ハーマイオニーとウィーズリー一家との再会
敷居を跨いで中に入ると急ぎ足で来たウィーズリーおばさんが笑顔で歓迎してくれました。しかしハリーはおばさんが前に会った時より痩せて青白い顔をしているのに気がつきました。

他の魔法使いたちはウィーズリーおばさんが出て来た扉にそそくさと入って行ってしまい、おばさんもまたハリーを蛇の頭の形をした取っ手がついている寝室に案内すると急いで階段を下りて行きました。

わけが分からないまま寝室の扉を開けるとベッドが2つ置かれている天井の高い陰気な部屋が見えましたが、ふさふさした髪の毛でハリーは完全に視界を覆われてしまいました。

ハーマイオニーがハリーに飛びついて、ほとんど押し倒しそうになるほど抱き締めたのでした。その脇には「この1ヵ月」でまた10センチ以上背が伸びたロンとヘドウィグもいました。
4-3.日刊予言者新聞が広げた波紋
「この後」ハリーはロンとハーマイオニーそれにフレッド、ジョージ、ジニーとの再会を果たしたわけですが5人から憂慮すべき情報を多数聞かされることとなったんですね。

まずはハリーが今居る所は「不死鳥の騎士団」という秘密同盟の本部で設立者がダンブルドアで、ロンは20人ぐらいの人たちにあったそうですが実際にはもっと沢山のメンバーがいるとのことでした。

ロンとハーマイオニーによると現在騎士団は面の割れている死喰い人を尾行したり新たに騎士団に入るよう勧誘しているメンバーもいてウィーズリー家の次男チャーリーも「その1人」なんだそうです。

この後ジョージがダンブルドアはなるべく沢山の外国の魔法使いを仲間にしたいと思っていると言うのに対してハリーが「それは、パーシーができるんじゃないの?」と問うたのをキッカケに・・・

パーシーが親父(つまりウィーズリーおじさん)と激しく言い争いをして「その結果」今は家を出てここロンドンに1人で住んでいることを知らされたのでした。

今魔法省ではコーネリウス・ファッジがダンブルドアが「例のあの人」が戻ったなどと言いふらして問題を起こしている。だからダンブルドアと繋がっている者は机を片付けて出て行けと言っているそうです。

パーシーは大臣の言い分と日刊予言者新聞の記事を鵜呑みにしてヴォルデモートが戻って来たことを認めようとせずハリーのことも信用していないとのことです。

何故なら日刊予言者新聞ではハリーが思い込みの激しい目立ちたがり屋で自分を悲劇のヒーローだと思っているという意味のことを書いているというのです。

新聞は信じられないような突飛な記事の後に「ハリー・ポッターにふさわしい話」と付け加えたり、誰かがおかしな事故に遭うと・・・

「この人の額に傷が残らないように・・・そうしないと次にこの人を拝めと言われかねない」などとハリーを嘲る言葉を頻繁に記事内に潜り込ませているのだそうです。

つまりこれはコーネリウス・ファッジが新聞を使ってハリーを全く信用できない人間に仕立て上げようとしているんだとハーマイオニーは言ったのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
ダンブルドアが1ヵ月以上もハリーを魔法界から隔絶してダーズリー家に留めておいたのは、もちろん吸魂鬼に襲われるのを待っていたということもあるのですが・・・

それ以外にもハリーとヴォルデモートに関わる「例のあれ」のことがハリーの耳に入らないようにとの思惑もあったのでハリーが騎士団の本部に入るのは遅ければ遅いほうが良かったのでは?ないでしょうか。

フレッドとジョージが発明した「伸び耳」でロンとハーマイオニーもそれなりに情報を入手していたようですがダンブルドアは当然「伸び耳」のことも事前に解かっていたことなので・・・

ロンとハーマイオニーには知られることがないよう「このこと」を会議で取り上げたのはハリーが騎士団本部に入った「その日」に行なわれた会議が最初だったみたいですね。

フレッドも今しているのが「重要会議」だと言っていますからね。

本日の最後に
騎士団本部に入ってからのハリーはまさに怒り大爆発!といった感じで、あまりの怒りの迫力にロンとハーマイオニーですら引き気味といった様子でした。

しかしそんな自分に2人が戦々恐々として神経を尖らせている様を見てハリーも少々恥かしくなりようやく怒りの矛を収めていますね。

しかし夕食の後ハリーはシリウスを始めとする騎士団の面々から、さらに憂慮すべき数々の情報を聞かされることになりました。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第4章「グリモールド・プレイス12番地」でした。
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