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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

何故あの謎の声はハリーにだけ聞こえて他の人には聞こえなかったのか?それは声の主が蛇だったからでした。ハリーが蛇語を解し話せるからこそ聞こえたのです。そしてハーマイオニーが「秘密の部屋」の怪物の正体を突き止めて・・・(全3項目)

3-1.パーセルマウスだから聞こえた
ジャスティン・フィンチ・フレッチリーとゴーストの「ほとんど首なしニック」が同時に襲われしかもハリーは偶然その場に出くわしてしまいアーニー・マクミランから「現行犯だ!」と指差される事となってしまいました。

ところがこの2人以降は襲撃事件がぱったりと起きなくなりハリーはスリザリンの継承者は腰砕けになり「秘密の部屋」の怪物は今や静かになって再び50年の眠りについたのかもしれないとそう考えたというわけなんですよね。

そんな時にハリーは1冊の日記が捨てられているのを見つけて拾いました。日記は50年前の代物で「T.M.リドル」と名前が記されているだけで何も書かれてはいません。ハリーは2月14日にマルフォイにその日記を拾われました。

ロックハートが企画したバレンタイン・カードを配る小人がハリーのカバンを破った際に落ちたのです。ハリーはその日記をマルフォイから取り戻すため「武装解除の術」を使いました。ところがだったというわけですよね。

その日記が50年前に「秘密の部屋」を開いたのはハグリッドだと教え盗まれたと思ったら長い沈黙を破ってまたも襲撃事件が起きました。犠牲者はハーマイオニーとペネロピー・クリアウォーターという女の子だったのです。

そしてそれは学期末試験が始まる3日前です。ハリーとロンは医務室にハーマイオニーの見舞いに行き右手に握られていた紙切れを引っ張り出しました。その紙切れに「秘密の部屋」の怪物が一体何なのかが書かれていました。

「秘密の部屋」の怪物の正体は毒蛇の王バジリスクでした。ハリーがあちらこちらでその声を聞いたのは声の主が蛇でハリーが蛇語を解し話せるからハリーにだけ声が聞こえたというわけです。そういう事だったんですよね。

3-2.職員室に行ったら
「秘密の部屋」の怪物は毒蛇の王バジリスクで入口はどうやらゴーストの「嘆きのマートル」がいる女子トイレらしい。そうと判ってハリーとロンはそれを知らせるために職員室へと行きました。ところがだったんですよね。

休憩時間のベルが鳴らず代わりにマクゴナガル先生の声が魔法で拡大され廊下に響き渡りました。生徒は全員それぞれの寮にすぐに戻り教師は全員職員室に大至急集まって欲しいとの事でした。一体全体何が起こったのか?

ハリーとロンは先生方のマントがぎっしりと詰まった洋服掛けの中に隠れて何が起こったのかを聞く事にしました。静まり返った職員室でマクゴナガル先生がこう話し出しました。ハリーの隣でロンが崩れ落ちて行きました。

「生徒が1人怪物に連れ去られました。秘密の部屋そのものの中へです」

スリザリンの継承者が彼女の白骨は永遠に「秘密の部屋」に横たわるであろうと再び伝言を書き残したんだそうです。連れ去られたのは何とジニー・ウィーズリーでした。ところがそこにロックハートが入って来たのでした。

ついウトウトとしてマクゴナガル先生の知らせを聞き逃してしまったロックハートを他の先生方はどう見ても憎しみとしか言えない目つきで見ていました。するとスネイプが進み出ると「何と適任者が」と言ったんですよね。

スネイプはロックハートにまさに適任だ。女子学生が怪物によって「秘密の部屋」そのものへと拉致され連れ去られた。いよいよあなたの出番が来ましたぞと言いました。言われたロックハートのほうは血の気が引きました。

ロックハートは絶望的な目で周りを見詰めていましたが誰も助け舟を出しませんでした。他の先生方はこぞってロックハートに「秘密の部屋」の怪物と対決せよとそう進言したというわけです。そこでこう言ったんですよね。

「よ-よろしい。へ-部屋に戻って、し-支度をします」

ロックハートは職員室を出て行きマクゴナガル先生は「これで厄介払いができました」と言うと寮監の先生方に寮に戻って起きた事を知らせ明日一番のホグワーツ特急で生徒を帰宅させると言ってくださいと告げたのでした。

マクゴナガル先生は他の先生方には生徒が1人たりとも寮の外に残っていないよう見廻ってくださいと言い先生方は1人残らず職員室を出て行ったためハリーとロンは自分たちが知った事を知らせる事ができなかったんですよね。

3-3.ロックハートに対して
ハリーとロンはグリフィンドールの談話室に戻りましたが午後の時間がこれほど長かった事は今だかつてなくこれほど混み合ったグリフィンドールの談話室がここまで静かだった事も今まで一度もなかった事だったのでした。

「そうだ!ロックハートに会いに行くべきじゃないかな?」

するとロンがこう言い出しました。自分たちの知っている事を教えてやるんだ。ロックハートは何とかして「秘密の部屋」に入ろうとしている。部屋がどこにあるか自分たちの考えを話してバジリスクの事を教えてあげよう。

他にいい考えも思いつきませんでしたしとにかく何かをしたいという思いでハリーはロンの考えに賛成して談話室を後にしました。ところが思ってもみなかった展開にハリーとロンは出くわす事になったというわけですよね。

ロックハートがしていたのは「秘密の部屋」の怪物と対決するための支度ではなく帰り支度でした。ハリーは「逃げ出すっておっしゃるんですか?本に書いてあるようにあんなに色々な事をなさった先生が?」と訊きました。

ここでロックハートは真相を吐露しました。ロックハートは他人の手柄を全て自分のものにしていたのです。まず手柄を立てた人たちを探し出す。そしてやり遂げた仕事の内容を聞き出し「忘却術」をかけるというわけです。

「さてとこれで全部でしょう。いや1つだけ残っている」

ロックハートは全てのトランクを閉めて鍵を掛けるとこう言って杖を取り出してハリーとロンに向けました。自分の秘密を吹聴されてしまうと本が1冊も売れなくなってしまうからと2人に「忘却術」をかけようとしたのです。

「エクスペリアームス!武器よ去れ!」

ハリーは自分の杖に手を掛けて大声でこう叫びました。ロックハートは後ろに吹き飛んでトランクに足をすくわれトランクの上に倒れました。ロンがロックハートの杖をキャッチして窓から外に放り投げてしまったのでした。

「スネイプ先生にこの術を教えさせたのが間違いでしたね」

ハリーはロックハートのトランクを脇のほうに蹴飛ばしながら激しい口調でこう言いました。この後ハリーとロンはロックハートを連れて「嘆きのマートル」がいる女子トイレに向かいました。そしてだったというわけです。

そこに「秘密の部屋」への入口がありました。ハリーはダンブルドアのペットの不死鳥のフォークスが助太刀に来てくれて「秘密の部屋」の怪物のバジリスクを退治し操っていたトム・リドルをやっっけジニーを助けました。

こうしてハリーとロンはホグワーツを廃校の危機から救い「ホグワーツ特別功労賞」を授与されてさらに「400点」のボーナス点を獲得したというわけなんですよね。

今日の最後に
ギルデロイ・ロックハートはスクイブの一歩手前で魔法力が極めて貧弱でまともに使えるのは「忘却術」だけという魔法使いです。でもこんな能無しの先生でもこうして改めて振り返ってみると実は役に立っていたんですね。

ロックハートは「決闘クラブ」を開催しました。この事でハリーはスネイプがロックハートに対して使って「武装解除の術」を知り4年生の時に復活直後のヴォルデモートと対決した際にこの経験が生かされる事になりました。

2月14日にはロックハートが企画しバレンタイン・カードを小人に配らせた事でハリーは「リドルの日記」の使い方を知り50年前に「秘密の部屋」を開けたとハグリッドがその事でホグワーツを退校処分になったと知りました。

実際には「秘密の部屋」を開けて「嘆きのマートル」を死なせたのはトム・リドル後のヴォルデモートだと判りました。ハグリッドは濡れ衣を着せられていた事が判明して翌年度「魔法生物飼育学」の教師に任命されました。

能無しで役立たずの先生でしたがロックハートはこのような形で役に立っていたというわけなんですよね。

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