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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

9月19日の誕生日に先駆けてご両親のグレンジャー夫妻から10ガリオンのお小遣いを貰ったハーマイオニーは何とふくろうが欲しいと言い出しました。ところがそんなハーマイオニーが飼う事になったのは猫のクルックシャンクスでした。それが大波乱の3年目の幕開けという事になったんですよね。(全3項目)

3-1.ハーマイオニーの新しいペットとスキャバーズ
3年生になったハリーたち3人とハグリッドにとってこの年度はそれはもう波乱に富んだ1年間という事になりました。まずその第1の主役になったのがハーマイオニーが飼う事になった猫のクルックシャンクスというわけですね。

ハーマイオニーの誕生日は9月19日なのですがご両親のグレンジャー夫妻が自分で一足早くプレゼントを買いなさいとお小遣いを10ガリオンくれたとの事です。するとハーマイオニーは何とふくろうが欲しいとそう言うのです。

ロンのペットのネズミのスキャバーズが何やら元気がないという事でハリーたちはイーロップふくろう百貨店ではなく「魔法動物ペットショップ」に行きました。そこで出会ったのが猫のクルックシャンクスだったのでした。

店で襲いかかって来て以来クルックシャンクスは「何でここまで?」と思うほどに執拗にスキャバーズを追いかけ回しました。ハーマイオニーはそれを猫はネズミを追うものだと言って意に介さなかったというわけですよね。

ところがそれはクィディッチのグリフィンドール対レイブンクロー戦が行われる3日前の木曜日の事でした。寝室のロンのベッドのシーツに血がついていて床には長いオレンジ色の猫の毛が落ちていたというわけなんですよね。

そしてスキャバーズの姿は消えていました。ロンとハーマイオニーの意見は真っ向から対立しました。クルックシャンクスがついにスキャバーズを食ってしまったとロンはそう主張をしましたがハーマイオニーは認めません。

ハーマイオニーはクルックシャンクスがスキャバーズを食べたという証拠がない。それにオレンジ色の毛はクリスマスからずっとそこにあったのかもしれずロンはずっとクルックシャンクスに偏見を持っていたと言いました。

ハーマイオニーはロンのその偏見は「魔法動物ペットショップ」でクルックシャンクスがロンの頭に飛び降りた時からだと言うのです。実はハーマイオニーの主張が正しかった事が学期末試験最終日の夜に証明されたのです。

ハーマイオニーも驚く意外な展開が待ち受けていたんですよね。

3-2.ヒッポグリフのバックビークの悲劇
先回の記事でちらりと触れたように50年前に「秘密の部屋」を開いたのは実はトム・リドルこと後のヴォルデモートでハグリッドは濡れ衣を着せられていた事が判って今年度から「魔法生物飼育学」の教師に任命されました。

そんなハグリッドの記念すべき初授業はハリーたちを含めたグリフィンドール生とドラコ・マルフォイを含めたスリザリン生の3年生が合同で一緒に授業を受ける事となりました。この初授業で波乱が起きてしまったのでした。

初授業でハグリッドが取り上げたのはヒッポグリフという頭の部分は鷲で胴体は馬という半鳥半馬の魔法生物でした。ハグリッドによればヒッポグリフは誇り高くてすぐに怒るので絶対に侮辱をしてはならないのだそうです。

まずはヒッポグリフに近づいて行ったらお辞儀をする。そしてヒッポグリフがお辞儀を返して来たら触ってもいいという事なんだそうです。しかし誰も一番乗りに名乗りを上げなかったためハリーが申し出たというわけです。

ハグリッドがそんなハリーと対峙させたのがバックビークでした。ハリーはハグリッドの指示通りバックビークに向かってお辞儀をしました。バックビークはなかなかお辞儀を返しませんでしたが一瞬の間を置き返しました。

さらにハリーはそんなバックビークの背中に乗って放牧場の上空を一周しました。ハリーの成功に励まされて他の生徒も恐々放牧場に入って来ました。ところがそこでマルフォイが騒動を引き起こしてくれたというわけです。

バックビークに向かって「醜いデカブツの野獣君」と言ったのです。バックビークを侮辱してしまったのです。次の瞬間バックビークはマルフォイに襲いかかりハグリッドはマルフォイを医務室に連れて行く事となりました。

何せ襲いかかったのがドラコ・マルフォイだったため父親のルシウス氏が黙っておらずバックビークは裁判にかけられる事になりました。ハリーたちがハグリッドが裁判に勝てるようにと学校の図書室で資料集めをしました。

しかしハグリッドは慣れない裁判で緊張してしまって言いたい事も言えず一方ルシウス・マルフォイ氏は自分の言い分をしっかり主張しバックビークには処刑判決が出てしまいました。さらに控訴裁判も負けてしまいました。

ハグリッドは絶望のどん底に突き落とされてしまったのでした。

3-3.黒い犬とロンを追って行ったら
そんなヒッポグリフのバックビークの控訴裁判は学期末試験最終日に行われました。ハグリッドから控訴裁判にも負けバックビークの処刑判決が確定したとの手紙を受け取ったハリーたちはハグリッドの小屋に向かいました。

バックビークが処刑されるというのにハグリッドを1人にしておけないと思ったからです。ところがでした。そこで驚くべき出来事が起きました。ミルク入れの中から死んだと思っていたスキャバーズが発見されたんですよね。

クルックシャンクスに食べられてしまったとハーマイオニーでさえそう思いロンに謝ったというのにスキャバーズは生きていたのです。ハグリッドはハリーたちはここにいてはならないと言って城に帰るようにと言いました。

ハリーたちは裏口からハグリッドの小屋を出て城に向かいました。そこでまた波乱が起きました。ロンがスキャバーズもろとも黒い犬に連れ去られたのです。ハーマイオニーはハリーに助けを呼ばなくてはとそう言いました。

しかしハリーは「駄目だ!あいつはロンを食ってしまうほど大きいんだ。そんな時間はない」と反論してロンを連れ去った黒い犬を追おうとしました。ところがそんな2人の前に立ち塞がったのが「暴れ柳」だったのでした。

あの犬が「暴れ柳」の根元の隙間に入れたのだから自分たちにもできるはずだ。そう言ってハリーは何とか根元の隙間に近づこうとしましたができません。その時素早く動いたのがクルックシャンクスだったというわけです。

クルックシャンクスは前に出ると殴りかかる大枝の間をすり抜けて両方の前脚を「暴れ柳」の節の1つに乗せました。すると「暴れ柳」はまるで大理石になったかのようにして動きを止めました。葉っぱ1枚すら全く動きません。

ハリーとハーマイオニーは体をほとんど二つ折りにして急ぎに急ぎました。すると何と到着をしたのは「叫びの屋敷」でした。ロンは2階のカーテンの掛かった壮大な四本柱の天蓋ベッドがある部屋にいるのを見つけました。

ロンはこれは罠だと言うのです。何と黒い犬は「動物もどき」なんだそうです。ロンはハリーの肩越しに背後を見詰めました。影の中に立つ男がハリーとハーマイオニーの入って来た扉を閉めるとこう唱えたというわけです。

「エクスペリアームス!武器よ去れ!」

ハリーとハーマイオニーの杖が2人の手から飛び出し高々と宙を飛んで男の手に収まりました。ハリーとハーマイオニーの杖を「武装解除の術」で奪ったのはシリウス・ブラックだったんですよね。

今日の最後に
ご両親のグレンジャー夫妻から自分で誕生日のプレゼントを買いなさいと10ガリオンのお小遣いを貰ったハーマイオニーは当初はふくろうが欲しいと言いました。しかし飼う事になったのは猫のクルックシャンクスでしたね。

ふくろうというならハリーは本来ならイーロップふくろう百貨店を勧めたでしょう。ヘドウィグもハグリッドがハリー11才の誕生日にそこで購入しました。しかしハリーたちが行ったのは「魔法動物ペットショップ」でした。

ロンのペットのネズミのスキャバーズが元気がないという事でロンがスキャバーズのために何かあるか探せるからという理由で行ったのです。つまりはスキャバーズにとっては弱り目に祟り目という事になってしまいました。

又は泣きっ面に蜂とも言いますね。さらにハグリッドが「魔法生物飼育学」の教師になり初授業でヒッポグリフを取り上げその授業を受けたのがハリーたちグリフィンドール生とドラコ・マルフォイたちスリザリン生だった。

この2つの要素がこのように繋がってハリーたちを学期末試験終了後の大波乱へと巻き込む事になったというわけなんですよね。

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