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お前の事など信用できないとベラトリックスが7つもの疑問を列挙したのでスネイプはその1つ1つに答え始めました。しかし既にもう闇の帝王に答えてしまった後だったからなのか?スネイプはいずれの疑問にもすらすらと答えて行ったのでした。(全3項目)

3-1.ホグワーツに居残った事で
スネイプは気のない声で「なるほど。見上げたものだ。もちろん牢屋の中では大してあの方のお役には立たなかったがしかしその素振りはまさにご立派」と言いベラトリックスは「素振り!」と甲高く叫んだというわけです。

「私が吸魂鬼に耐えている間お前はホグワーツに居残ってぬくぬくとダンブルドアに寵愛されていた!」

ベラトリックスは怒りで狂気じみた表情になりこう言いました。するとスネイプは「少し違いますな」と冷静に言いました。ダンブルドアはスネイプに「闇の魔術に対する防衛術」の仕事を与えようとはしなかったそうです。

何故ならスネイプが昔に引き戻されてぶり返しに繋がるからかもしれないとダンブルドアがそう思ったからなんだそうです。スネイプのその言葉を聞いてベラトリックスはスネイプの事をこう嘲ったというわけなんですよね。

「闇の帝王へのお前の犠牲はそれか?好きな科目が教えられなかった事なのか?」

ここでベラトリックスは改めてスネイプに「では何故それからずっとあそこに居残っていたのだ?死んだと思ったご主人様のためにダンブルドアのスパイを続けたとでも?」と訊いてスネイプは「いいや」と答えたのでした。

スネイプが言うには我輩が職を離れなかった事を闇の帝王はお喜びになっているのだそうです。あの方が戻られた時には我輩はダンブルドアに関する16年分の情報を持っていた。ご帰還祝いの贈り物としてはかなり役に立つ。

それはアズカバンの不快な思い出の垂れ流しよりとの事だそうです。ベラトリックスは「しかしお前は居残った」と言いスネイプは声に初めて苛立ちの色を覗かせて「そうだベラトリックス居残った」とそう言ったのでした。

3-2.スネイプの説明は続き
我輩にはアズカバンのお勤めより好ましい居心地の良い仕事があって知っての通り死喰い人狩りが行われていた。ダンブルドアの庇護で我輩は監獄に入らずに済み好都合だったし我輩はそれを利用したとスネイプは言いました。

「重ねて言うが闇の帝王は我輩が居残った事をとやかくおっしゃらない。それなのに何故君がとやかく言うのか分らんね」

ベラトリックスが今にも口を挟みたがっている様子だったためスネイプは少し声を大きくし「次に君が知りたかったのは」と言って話をどんどん先に進めました。次にスネイプが答えたのは「賢者の石」の事だったのでした。

我輩は何故闇の帝王と「賢者の石」の間に立ちはだかったのか?スネイプはこの問いにはた易くお答えできると言いました。何でもあの方はスネイプを信用すべきかどうかの判断がつかないでおられたとの事なんだそうです。

ベラトリックスのようにあの方も我輩が忠実な死喰い人からダンブルドアの犬へと成り下がったのではないかと思われた。あの方は哀れな状態だった。非常に弱って凡庸な魔法使いの体に入り込んでいられた。そしてでした。

昔の味方がダンブルドアか魔法省に引き渡すかもしれないとのご懸念からあの方はどうしてもかつての味方の前には姿を現そうとはしなかった。我輩を信用してくださらなかったのは残念でならないとスネイプは言いました。

姿を現してくれればもう3年早く権力を回復できたとスネイプは言うのです。スネイプが現実に目にしたのは強欲で「賢者の石」に値しないクィレルめが石を盗もうとしている所だった。スネイプは最後にこう言ったのでした。

「認めよう。我輩は確かに全力でクィレルめを挫こうとしたのだ」

ベラトリックスは苦い薬を飲んだかのように口を歪め「しかしお前はあの方がお戻りになった時参上しなかった。闇の印が熱くなったのを感じてもすぐにあの方の下に馳せ参じはしなかった」とそう言ったというわけですよね。

「左様。我輩は2時間後に参上した。ダンブルドアの命を受けて戻った」

スネイプがこう言うとベラトリックスは逆上したように口を開いて「ダンブルドアの?」と言いました。スネイプは再び苛立ちを見せると「頭を使え!」と言いました。そしてダンブルドアの命に従った理由を説明しました。

考えるがいい!2時間待つ事で。たった2時間の事で我輩は確実にホグワーツにスパイとして留まれるようにした。闇の帝王の側に戻るよう命を受けたから戻るに過ぎないとダンブルドアに思い込ませメリットがあったそうです。

それは以来ずっとダンブルドアや不死鳥の騎士団についての情報を流す事ができた事だそうです。スネイプはベラトリックスに闇の印が何ヵ月にも渡ってますます強力になって来ていたとそう言ったというわけなんですよね。

スネイプは我輩はあの方がまもなくお戻りになるに違いないと判っていたし死喰い人は全員知っていた。我輩が何をすべきか次の動きをどうするかカルカロフのように逃げ出すか考える時間は十分にあったとそう言いました。

我輩が遅れた事で始めは闇の帝王のご不興を買った。しかし我輩の忠誠は変わらないとご説明申し上げた時にそのご立腹は完全に消え去った。もっともダンブルドアは我輩が味方だと思っていたとスネイプは言ったのでした。

すなわち闇の帝王は我輩が永久にお側を去ったとお考えになったが闇の帝王が間違っておられたとスネイプは言いました。するとベラトリックスはスネイプに向かってこう言いました。それから冷笑したというわけですよね。

「しかしお前が何の役に立った?我々はお前からどんな有用な情報を貰ったというのだ?」

3-3.不死鳥の騎士団に関連して
ベラトリックスの問いにスネイプは「我輩の情報は闇の帝王に直接お伝えして来た」と答え「あの方がそれを君に教えないとしても」と言うとベラトリックスは「あの方は私に全てを話してくださる」と瞬時に激昂しました。

さらに続けてベラトリックスが自分の事を最も忠実な者で最も信頼できる者だとお呼びになると言うとスネイプは声を微妙に屈折させて信じていない事を匂わせつつ「なるほど?」とそう言った後にこうも言ったんですよね。

「今でもそうかね?魔法省での大失敗の後でも?」

ベラトリックスは「あれは私のせいではない!」と答えその顔はさっと赤くなりました。闇の帝王は過去に於いて最も大切なものを常に自分に託したんだそうです。あの魔法省での大失敗はルシウス氏のせいなのだそうです。

「よくもそんな-夫を責めるなんてよくも!」

ここでナルシッサが初めて口を挟んで来て姉のベラトリックスを見上げて低い凄みの効いた声でこう言いました。スネイプはすらりと「責めをなすり合っても詮なき事。既にやってしまった事だ」と言いました。するとでした。

「お前は何もしなかった!何もだ。我らが危険に身をさらしている時にお前はまたしても不在だった。スネイプ違うか?」

かんかんに怒ってこう言うベラトリックスにスネイプは「我輩は残っていよとの命を受けた」と答えました。それから「君は闇の帝王と意見を異にするのかもしれんがね」と言って不在だった理由の説明を始めたんですよね。

我輩が死喰い人と共に不死鳥の騎士団と戦ってもダンブルドアはそれに気づかなかったとそうお考えなのか?これは確かにもっともな指摘ですよね。さらにスネイプは危険に身をさらしてなどいないとそう指摘したのでした。

相手にしたのはハリーとロンにハーマイオニーとネビルにジニーとルーナの6人でいずれもホグワーツに在学している十代の子供というわけです。スネイプのこの突っ込みに対してベラトリックスはこう唸ったというわけです。

「加勢が来たんだ。知っての通りまもなく不死鳥の騎士団の半数が来た!」

ここでベラトリックスは「ところで騎士団の話が出たついでに訊くが本部がどこにあるかは明かせないとお前はまだ言い張っているな?」と言いました。そこでスネイプは騎士団本部の場所を明かせない理由を説明しました。

それは「秘密の守人」は我輩ではないのだからして我輩がその場所を言う事はできないんだそうです。その呪文がどういう効き方をするかご存知でしょうな?そのためスネイプは騎士団本部の場所を明かせないのだそうです。

闇の帝王は騎士団について我輩がお伝えした情報で満足していらっしゃる。ご明察の事と思うがその情報が過日エメリーン・バンスを捕えて殺害する事に結びついたしシリウス・ブラックを始末するのに当然役立ったはずだ。

スネイプはこう言って不死鳥の騎士団に関する自分の情報が役に立っていると強調したというわけなんですよね。

今日の最後に
このようにしてスネイプはお前の事など信用できないと7つもの疑問をベラトリックスが列挙して来たために個々の疑問に答え始めました。ここで特筆すべきなのは魔法省での予言球に関するベラトリックスの質問でしょうね。

ベラトリックスは何故この一番肝心な時にお前はまたしても不在なんだと言いました。それはヴォルデモートが復活をして闇の印が焼けた時にもスネイプが馳せ参じて来なかったがためにそう思ったという事なんでしょうね。

この肝心な2つの時に続けて来なかった。しかし最初に戦ったのは前述のようにホグワーツに在学中の6人で全員が十代でしたね。さらには不死鳥の騎士団を相手に戦う死喰い人にスネイプが加わるのはそれはマズいですよね。

それにベラトリックスは「まもなく不死鳥の騎士団の半数が来た!」と言いましたが来たのはシリウスにルーピンとマッド・アイ・ムーディにトンクスとキングズリー・シャックルボルトの5人だけだったというわけですよね。

その後からかなり遅れてアルバス・ダンブルドアが駆けつけて来ました。つまりダンブルドアを加えてもたったの「6人」で到底半数とは言えませんよね。つまりは突っ込み所満載で失笑せずにはいられないというわけですね。

そういう事というわけです。
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