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ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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改めてヴォルデモートについて「謎のプリンス」編、その1(14)(18回シリーズ)
ドラコ・マルフォイの企みを突き止めようと必死でマルフォィのいるコンパートメントに潜入するなんて事までしたハリーでしたが今学期はダンブルドア校長の個人教授を受ける事になっていました。その授業内容は「憂いの篩」で数々の人々の「記憶」を見るというもので・・・(全3項目)

3-1.夏休み中にダンブルドア校長に告げられて
そんなドラコ・マルフォイの企みが実はヴォルデモートに命じられた任務だったとは当然露ほども知らなかったハリーだったのですが今学期ハリーは夏休み中に告げられダンブルドア校長の個人教授を受ける事になりました。

その授業の内容は「憂いの篩」でダンブルドア自身を含めた数々の人々の「記憶」を見てヴォルデモートの人生を生まれる以前まで戻って見て知るというもので最初にハリーが見たのはボブ・オグデンという人の記憶でした。

ボブ・オグデンは魔法省の魔法法執行部に勤めていた人で先頃亡くなりましたがダンブルドアがその前に探し出して記憶を打ち明けるように説得してハリーはオグデン氏が仕事上訪問した場所に従いて行ったというわけです。

ダンブルドアが「先に行くがよい」と促してハリーは前屈みになって息を深く吸うと「憂いの篩」の銀色の物質の中へと顔を突っ込んだのでした。それから突然の眩しい陽の光にハリーは目を瞬いたというわけなんですよね。

目が慣れない内にダンブルドアがハリーの傍らに降り立ちました。ハリーとダンブルドアは田舎の小道に立っていて道の両側は絡み合った高い生垣に縁取られ頭上には忘れな草のように鮮やかな青い夏空が広がっていました。

2人の2~3メートル先に背の低い小太りの男が立っていました。牛乳瓶の底のような分厚い眼鏡のせいでその奥の目が小さな点になって見えます。男は道の左側にある案内板を読んでいました。その男こそオグデンに違いない。

他には人影がないしそれに不慣れな魔法使いがマグルらしく見せるために選びがちなちぐはぐな服装をしている。ワンピース型の縞の水着の上から燕尾服を羽織りその下にはスパッツを履いているからというわけなんですよね。

しかしハリーが奇妙な服装を十分観察する間もなくオグデン氏はきびきびと小道を歩き出したというわけです。


3-2.オグデン氏が到着した所は?
ダンブルドアとハリーはその後を追いました。案内板を通り過ぎる時にハリーが見上げると一方は今来た道を指して「グレート・ハングルトン8キロ」とありもう一方のほうは「リトル・ハングルトン1.6キロ」とありました。

つまりダンブルドアとハリーが追うオグデン氏はリトル・ハングルトンに向かっているというわけですね。短い道程でしたがその間は生垣と頭上に広がる青空そして燕尾服の裾を左右に振りながら前を歩く姿しか見えません。

やがて小道は左に曲がって急斜面の下り坂になりました。突然目の前に思いがけなく谷間全体の風景が広がりました。リトル・ハングルトンに違いないと思われる2つの小高い丘の谷間に埋もれている村がはっきり見えました。

教会に墓地と谷を越えた反対側の丘の斜面にはビロードのような広い芝生に囲まれた瀟洒な館が建っています。オグデン氏は急な下り坂でやむなく小走りになりました。ダンブルドアも歩幅を広げてハリーも急いだのでした。

ハリーはリトル・ハングルトンが最終目的地だろうと思いました。夏休み中にスラグホーンを訪ねた夜もそうでしたが何故こんなに遠くから近づいて行かなければならないのか不思議だとハリーはそう思ったというわけです。

しかしすぐにリトル・ハングルトンに行くと予想をした事が間違いだったのに気づきました。小道は右に折れてダンブルドアとハリーがそこを曲がるとオグデン氏の燕尾服の端が生垣の隙間から消えようとしている所でした。

ダンブルドアとハリーはオグデン氏を追って舗装もされていない細道に入りました。その道も下り坂でしたが両側の生垣はこれまでより高くてぼうぼうとしていて道は曲がりくねり岩だらけで穴だらけだったというわけです。

細道は少し下に見える暗い木々の塊まで続いているようです。そして思った通りでまもなく両側の生垣が切れ細道は前方の木の茂みへと消えて行きました。オグデン氏は立ち止まると杖を取り出したというわけなんですよね。

ダンブルドアとハリーはオグデン氏の背後で立ち止まりました。雲1つない快晴なのに前方の古木の茂みが黒々と深く影を落としていたのでハリーの目が絡み合った木々の間に半分隠れた建物を見分けるのに数秒かかりました。

家を建てるにしてはとてもおかしな場所を選んだように思えました。家の周りの木々を伸び放題にしていて光という光を遮るばかりか下の谷間の景色まで遮ってしまっているのは不思議なやり方だとハリーはそう思いました。

人が住んでいるのかどうかハリーは訝りました。壁は苔むして屋根瓦は大量に剥がれ落ちて垂木が所々剥き出しになっています。イラクサがそこいら中にはびこり先端が窓まで達していました。窓は小さくて汚れ放題でした。

こんな所には誰も住めるはずがないとハリーがそう結論を出した途端に窓の1つがガタガタと音を立てて開き誰かが料理をしているかのように湯気や煙が細々と流れ出して来てオグデン氏はそっとかなり慎重に前進をしました。

少なくともハリーにはそう見えました。周りの木々がオグデン氏の上を滑るように暗い影を落とした時オグデン氏は再び立ち止まって玄関の扉を見ました。誰の仕業なのか?そこには蛇の死骸が釘で打ちつけられていました。

その時です。木の葉がこすれ合う音がしてバリッという鋭い音と共にすぐそばの木からボロをまとった男が降って来てオグデン氏の真ん前へと立ちはだかりました。オグデン氏は素早く飛び退きましたがあまりにも急でした。

「お前は歓迎されない」

燕尾服の裾を踏み転びかけたオグデン氏にこう言った目の前の男は髪がぼうぼうで何色なのか分からないほど泥にまみれています。歯は何本か欠けていて小さな目は暗く左右それぞれ逆の方向を見ていたというわけですよね。

おどけて見えそうな姿がこの男の場合には見るからに恐ろしかったのでオグデン氏がさらに数歩下がってから話し出したのも無理はないとハリーはそう思ったのでした。

3-3.男が話しているのは蛇語
オグデン氏が若干戸惑い気味に「あー-おはよう。魔法省から来た者だが」と挨拶すると男は再び「お前は歓迎されない」と言ってそれにオグデン氏は「あー-すみません-よく分りませんが」と落ち着かない様子で言いました。

ハリーはオグデン氏が極端に鈍いとそう思いました。ハリーに言わせればこの得体の知れない人物ははっきりと物を言っています。片手で杖を振り回してもう一方の手には相当血にまみれた小刀を持っているので尚更でした。

「君にはきっと判るのじゃろうハリー?」

ダンブルドアが静かにこう訊いてハリーは「ええもちろんです」と答えてきょとんとしました。そしてハリーが「オグデンはどうして?」と訊いて玄関の扉に打ちつけられた蛇の死骸が目に入った時にハッと気づいたのです。

ハリーが「あの男が話しているのは蛇語?」と訊くとダンブルドアは微笑みながら「そうじゃよ」と答えて頷いたのでした。その蛇語を話すボロの男は今や小刀を片手にもう一方には杖を持ってオグデン氏に迫っていました。

オグデン氏が「まあまあ」と言い始めた時には既に遅くバーンという大きな音がしてオグデン氏は鼻を押さえて地面に倒れました。指の間からは気持ちの悪いねっとりした黄色い物が噴き出していました。その時の事でした。

大きな声で「モーフィン!」と呼んだかと思うと年老いた男が小屋から飛び出して来ました。勢いよく扉を閉めたその年老いた男は最初の男よりも小柄で体の釣り合いが奇妙でした。広い肩幅に腕は長過ぎるという体でした。

さらに褐色に光る目や短い髪と皺くちゃの顔が年老いた強健な猿のような風貌に見せていました。その年老いた男は地面のオグデン氏の姿を小刀を手にして高笑いしながら眺めている男の傍らで立ち止まったというわけです。

今日の最後に
ハリーは2年生の時に当時「闇の魔術に対する防衛術」の教師だったギルデロイ・ロックハートが主宰した「決闘クラブ」で蛇語を解し話せる事が明らかになり襲撃事件の犯人なのではと疑われる事になってしまったのでした。

しかしその能力のお陰で「秘密の部屋」の怪物が毒蛇の王バジリスクだと判りハリーはバジリスクと操っていたトム・リドル後のヴォルデモートと戦って不死鳥フォークスの助太刀もあって勝利し倒す事ができたんですよね。

その時ダンブルドアはハリーに自分が本当に何者なのかを示すのは持っている能力ではなく自分がどのような選択をするのかという事と言いました。トム・リドルはスリザリンを選んだがハリーはグリフィンドールを選んだ。

こうしてハリーは蛇語を解し話せるという能力を自分が持っているという事実を受け入れて乗り越える事ができたというわけです。だからこそ今ハリーは男が話す蛇語を平常心で聞ける。そういう事というわけなんですよね。
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