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ハリーが2年生の時ホグワーツではマグル生まれの生徒が次々に襲われて石にされるという連続襲撃事件が起きました。そしてそれは1人の女子生徒が「秘密の部屋」に連れ去られついにホグワーツが廃校になるという日の事でした。遅れて職員室に来たロックハートに対してスネイプは・・・(全3項目)

3-1.ホグワーツついに廃校?
実はハリーは事前に警告を受けていました。屋敷しもべ妖精のドビーがハリー12才の誕生日にプリベット通り4番地に姿を現わし世にも恐ろしい事が起こるよう罠が仕掛けられているからホグワーツに戻るなと警告したのです。

確かにドビーの言う通りになりホグワーツでは管理人フィルチの飼い猫ミセス・ノリスを皮切りにしてマグル生まれの生徒が次々に襲われて石にされるという事件が起きました。ダンブルドア校長は停職に追い込まれました。

ハリーは今年度の「闇の魔術に対する防衛術」の教師のギルデロイ・ロックハートが主宰した「決闘クラブ」で蛇語を解し話せる事が明らかになりスリザリンの継承者で一連の襲撃事件の犯人ではと疑われる事になりました。

ハーマイオニーもついに犠牲者の1人になってしまいましたが「秘密の部屋」の怪物の正体を知って右手に握っていたのです。その紙切れをハリーは苦心惨憺の末に何とか取り出して「秘密の部屋」の怪物の正体を知りました。

「秘密の部屋」の怪物は毒蛇の王バジリスクでした。ハリーがあちらこちらでその声を聞いたのはそれが蛇語でハリーが蛇語を話し理解をする事ができたからでした。ハリーとロンは職員室へと向かったというわけですよね。

マクゴナガル先生にそれを話すためでした。ところが休憩時間のベルが鳴りません。その代わりに魔法で拡大されたマクゴナガル先生の声が廊下に響き渡って先生方は全員職員室に大至急集まるようにとそう告げたのでした。

ハリーとロンは洋服掛けの中に隠れて一体何が起こったのかを聞く事にしました。静まり返った職員室でマクゴナガル先生がこう話し出してフリットウィック先生は思わず悲鳴を上げてスプラウト先生は口を手で覆いました。

「とうとう起こりました。生徒が1人怪物に連れ去られました。秘密の部屋そのものの中へです」

3-2.そこにロックハートが
するとスネイプが椅子の背を強く握り締めて「何故そんなにはっきり言えるのかな?」と訊きました。スネイプのこの問いに対してマクゴナガル先生は蒼白な顔でこう答えフリットウィック先生はワッと泣き出したのでした。

「スリザリンの継承者がまた伝言を書き残しました。最初に残された文字のすぐ下にです。彼女の白骨は永遠に秘密の部屋に横たわるであろう」

腰が抜けたようにして椅子にへたり込んだマダム・フーチが「誰ですか?どの子ですか?」と訊きました。マクゴナガル先生は「ジニー・ウィーズリー」と答えてハリーは隣でロンが声もなく崩れ落ちるのを感じたのでした。

「全校生徒を明日帰宅させなければなりません。ホグワーツはこれでお終いです。ダンブルドアはいつもおっしゃっていた」

マクゴナガル先生は先生方一同にこう言ってホグワーツがついに廃校になる事を告げました。するとです。職員室の扉がもう一度音を立てて開いてハリーは一瞬ドキリとしてダンブルドアに違いないとそう思ったんですよね。

こういった何かがそして誰かが危機に陥った時にダンブルドアは姿を現してくれるという思いがハリーにあったからでしょうね。しかしそれはロックハートでした。驚く事には何とにっこりと微笑んでいるではありませんか。

「大変失礼しました。ついウトウトと。何か聞き逃してしまいましたか?」

ロックハートはこう言いました。先生方一同がどう見ても憎しみとしか言えない目つきで自分を見ている事にもどうやら気づいていないようです。するとスネイプが一歩進み出て「何と適任者が」と言ったというわけですね。

3-3.何と適任者が!
続けてスネイプは「まさに適任だ。ロックハート女子学生が怪物に拉致された。秘密の部屋そのものに連れ去られた。いよいよあなたの出番が来ましたぞ」とそう告げロックハートは血の気が引いたというわけなんですよね。

「その通りだわギルデロイ。昨夜でしたね確か秘密の部屋への入口がどこにあるかとっくに知っているとおっしゃったのは?」

今度はスプラウト先生がこう言いロックハートは「私は-その私は」とわけの分らない言葉を口走りました。すると次にはフリットウィック先生が口を挟みロックハートに向かってこう追い打ちをかけるように言ったのでした。

「そうですとも。部屋の中に何がいるか知っていると自信たっぷりに私に話しませんでしたか?」

フリットウィック先生の問いにロックハートは「い言いましたか?覚えていませんが」と答えました。すると再びスネイプがロックハートに向かって今度はこう言いました。更なる追い打ちをかけたというわけなんですよね。

「我輩は確かに覚えておりますぞ。ハグリッドが捕まる前に自分が怪物と対決するチャンスがなかったのは残念だとかおっしゃいましたな」

さらにスネイプはロックハートに対し「何もかも不手際だった。最初から自分の好きなようにやらせて貰うべきだったとか?」とも言いました。ロックハートは石のように非情な先生方の顔を見詰めるとこう言ったのでした。

「私は。何もそんな。あなたの誤解では」

するとマクゴナガル先生が「それではギルデロイあなたにお任せしましょう。今夜こそ絶好のチャンスでしょう。誰にもあなたの邪魔をさせはしませんとも。お1人で怪物と取り組む事ができますよ」とそう言ったんですよね。

そして「お望み通りお好きなように」と締めくくり事実上の最後通告を突きつけたというわけです。ロックハートは絶望的な目で周りを見詰めていましたが誰も助け舟を出そうとは決して絶対にしなかったというわけですね。

「よよろしい。へ部屋に戻ってし-支度をします」

先生方一同にこう告げるとロックハートは職員室を出て行きました。マクゴナガル先生は「さてと。これで厄介払いができました」と言うと先生方にそれぞれやるべき事の指示をしました。先生方は職員室を出て行きました。

誰もロックハートが「秘密の部屋」の怪物を退治してホグワーツ廃校の危機を救ってくれるとは思っていなかったというわけなんですよね。

今日の最後に
この後ハリーとロンはロックハートを連れて「秘密の部屋」に潜入しました。そしてハリーがバジリスクを倒し操っていたトム・リドルこと後のヴォルデモートを滅ぼしてホグワーツを廃校の危機から救ったというわけです。

ロックハートはハリーがかけた「武装解除の術」で杖を失いましたがロンの折れた杖で「忘却術」をハリーとロンにかけようとしました。しかし杖が逆噴射してロックハートは自分で自分に「忘却術」をかけてしまいました。

ロックハートは記憶を失い聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院して「闇の魔術に対する防衛術」の教職から離れる事になりました。しかしこの場面を改めて振り返るとスネイプの冷静沈着ぶりには驚かされるという感じですね。

他の先生方が動揺を隠せない中スネイプだけは落ち着いていて1人の生徒が「秘密の部屋」そのものに連れ去られたと言うマクゴナガル先生にスネイプは「何故そんなにはっきり言えるのかな?」とそう訊いたというわけです。

さらに「何と適任者が」と口火を切って他の先生方もスネイプに続いて追い打ちをかけロックハートを厄介払いしました。スリザリンの寮監のスネイプが口火を切り他の先生方がそれに追従するなんて極めて珍しいですよね。

だからここがセブルス・スネイプの名場面の1つというわけなんですよね。
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