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ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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あの人の名場面集~セブルス・スネイプの場合(5)(8回シリーズ)
ヴォルデモートは予言を聞く事ができませんでした。そこでルシウス氏への懲罰として息子ドラコに到底できるはずのない任務を命じました。ベラトリックス・レストレンジはそれを大きな名誉を与えたと言いましたがナルシッサはスネイプに危険過ぎると訴えて・・・(全3項目)

3-1.ナルシッサ・マルフォイが
セブルス・スネイプはその姿を見て「これは何と驚きましたな!」と言いました。この言葉と態度から考えるにナルシッサ・マルフォイがスピナーズ・エンドのスネイプの自宅を訪ねたのはおそらくは初めてなんでしょうね。

姉のベラトリックス・レストレンジも一緒でした。ナルシッサがスネイプの自宅を訪問したのはヴォルデモートが息子ドラコに命じた任務についてでした。スネイプがこう声をかけるとナルシッサはスネイプを見上げました。

「さて。我輩に助けを求めにおいででしたなナルシッサ?」

ナルシッサのその顔にははっきりと絶望が書いてありました。ナルシッサは夫のルシウス氏は牢獄で自分を助けてくれるのはスネイプしかおらず他には誰も頼る人がいないと言いました。さらに目を閉じるとこう言いました。

「闇の帝王は私がその話をする事を禁じました。誰にもこの計画を知られたくないとお望みです。とても厳重な秘密なのです」

するとスネイプは即座に「あの方が禁じたのなら話してはなりませんな。闇の帝王の言葉は法律ですぞ」と言いました。ナルシッサはまるでスネイプに冷水を浴びせられたかのようにして息を呑んだというわけなんですよね。

一方姉のベラトリックスはスネイプの自宅に入ってから初めて満足気な顔をしました。それからベラトリックスは妹のナルシッサに対して勝ち誇ったようにして「ほら!」と言いました。そしてこうも言ったというわけです。

「スネイプでさえそう言ってるんだ。しゃべるなと言われたんだから黙っていなさい!」

しかしだったんですよね。


3-2.ナルシッサの懇願に対して
スネイプは立ち上がると窓際のほうに歩いて行きカーテンの隙間から人の気配のない通りを覗くと再びカーテンをぐいと閉めました。それからナルシッサを振り返ると顔をしかめてスネイプはこう言ったというわけですよね。

「たまたまではあるが我輩はあの方の計画を知っている。闇の帝王が打ち明けた数少ない者の1人なのだ」

そしてスネイプはナルシッサに自分が秘密を知る者でなかったならあなたは闇の帝王に対する重大な裏切りの罪を犯す事になったと言ったのでした。そのナルシッサは息遣いを少し楽にしてスネイプにこう言ったんですよね。

「あなたはきっと知っていると思っていましたわ!あの方はセブルスあなたの事をとてもご信頼で」

一方ベラトリックスが浮かべた満足気な表情は瞬時に怒りに変わっていて「お前が知っている?」と訊きスネイプは「いかにも」と答えました。しかしスネイプはナルシッサにどう助けて欲しいのかとそう訊いたんですよね。

ヴォルデモートの気持ちが変わるよう自分が説得できると思っているなら気の毒だが望みは全くないとスネイプはナルシッサに言ったのでした。するとベラトリックスはドラコは誇りに思うべきだと言ったというわけですね。

さらにベラトリックスはドラコは任務に尻込みなどしていない。自分の力を証明するチャンスを喜び期待に心を躍らせていると言いました。しかしナルシッサはすがるようにスネイプを見詰めたままで本当に泣き出しました。

そしてそれはあの子が16才で何が待ち受けているのかを知らないからだと言ったのでした。どうして自分の息子なんだ。危険過ぎる。ナルシッサはこの任務はルシウス氏が間違いを犯した事への報復なんだと言ったのでした。

スネイプはすぐには何も言わずナルシッサから目を背けたままで「ドラコが成功すれば他の誰よりも高い栄誉を得るだろう」と言いました。しかしナルシッサは「でもあの子は成功しないわ!」と言ったというわけですよね。

それはヴォルデモート自身でさえ成功した事がないからだとナルシッサは言うのです。それを聞いてベラトリックスは息を呑みナルシッサは気が挫けたようでした。そこで必死にスネイプに懇願したというわけなんですよね。

スネイプは初めからそして今でもドラコの好きな先生でルシウス氏の昔からの友人だからおすがりします。スネイプはヴォルデモートのお気に入りで相談役として一番信用されているから説得をして欲しいと言ったのでした。

しかしスネイプはヴォルデモートは説得される方ではないし自分も説得しようとするほど愚かではないとすげなく言いました。さらにはヴォルデモートがルシウス氏に立腹していないなどと取り繕う事などできないそうです。

それはヴォルデモートが予言を聞く事ができなかったからだとスネイプはナルシッサにそう言ったというわけなんですよね。

3-3.破れぬ誓い
ヴォルデモートを説得する事はできないが「可能性だが。我輩がドラコを手助けできるかもしれん」とスネイプは言いました。それを聞いてナルシッサは体を起こすと目を見開いてスネイプに向かってこう言ったんですよね。

「セブルス-ああセブルス-あなたがあの子を助けてくださる?あの子を見守って危害が及ばないようにしてくださる?」

スネイプは「やってみる事はできる」と答えました。ナルシッサはソファを滑り落ちてスネイプの足下にひざまずきスネイプの手を両手で掻き抱いて唇を押し当てました。そしてナルシッサはスネイプにこう言ったのでした。

「あなたがあの子を護ってくださるのなら。セブルス誓ってくださる?破れぬ誓いを結んでくださる?」

「破れぬ誓い?」とスネイプが問い返すとベラトリックスは勝ち誇ったように高笑いしてナルシッサに「聞いていなかったのかい?」と言ったのでした。スネイプは「やってみる事はできる」とそう言ったというわけですね。

ベラトリックスはそれはいつもの虚しい言葉で行動を起こす時になると上手くすり抜ける。だからベラトリックスはスネイプは肝心な時になると逃げてしまうと暗にそう言ったというわけですね。ところがだったんですよね。

「いかにもナルシッサ破れぬ誓いを結ぼう。姉君が結び手になる事にご同意くださるだろう」

スネイプが静かにこう言ってベラトリックスは唖然としていました。スネイプはナルシッサと向かい合ってひざまずくように座りました。ベラトリックスの驚愕の眼差しの下でスネイプとナルシッサは右手を握り合いました。

スネイプはベラトリックスに「杖が必要だ」と冷たく言いベラトリックスが杖を取り出すと「それにもっとそばに来る必要がある」と言いベラトリックスは前に進み出ると2人の頭上に立ち握り合った手の上に杖を置きました。

「セブルスあなたは闇の帝王の望みを叶えようとする私の息子ドラコを見守ってくださいますか?」

こう問うナルシッサにスネイプは「そうしよう」と答えました。次にナルシッサは「そしてあなたは息子に危害が及ばぬよう力の限り護ってくださいますか?」と訊きスネイプは再び「そうしよう」と答えたというわけです。

「そしてもし必要になれば。ドラコが失敗しそうな場合は。闇の帝王がドラコに遂行を命じた行為をあなたが実行してくださいますか?」

ナルシッサは囁くようにこう言いスネイプの手はナルシッサの手の中でピクリと動いたものの手を引っ込めはしませんでした。今度は一瞬の沈黙の後にスネイプは「そうしよう」と答え「破れぬ誓い」は結ばれたんですよね。

今日の最後に
こうしてナルシッサ・マルフォイはセブルス・スネイプに対して「破れぬ誓い」を結ばせましたね。それはやはりナルシッサもまたスネイプの「やってみる事はできる」という言葉に疑念と懸念を抱いたからなんでしょうね。

姉のベラトリックス・レストレンジもスネイプのこの言葉を聞いて「また肝心な時に上手くすり抜けるのでは?」との疑念を抱きましたがナルシッサもまた同じように疑念を抱いた。だから「破れぬ誓い」を結ばせたのです。

ナルシッサのほうがベラトリックスよりも切実でした。今度スネイプに上手くすり抜けられたら息子のドラコが死ぬ事になってしまう。だからナルシッサが抱いたのはスネイプに対する疑念だけではなく懸念もだったのです。

息子ドラコが死ぬなんて事は決して絶対にあってはならない事だ。そういう思いがあったからこそナルシッサは今回の件ではスネイプが逃げないようにとスネイプに対して「破れぬ誓い」を結ばせたというわけなんですよね。

肝心な時になると上手くすり抜ける。この事については姉のベラトリックスと同意見だったがベラトリックスの前では認めたくなかったというわけですよね。
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