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ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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ナルシッサ・マルフォイの裏切り(1)(4回シリーズ)
ホグワーツの戦いの時ナルシッサ・マルフォイは最後の最後にヴォルデモートを裏切って実は生きているハリーが「死んでいます!」と嘘をつきました。何故そうなるに至ったのかを今週は順を追って振り返ってみる事にしました。スタートは闇の帝王が息子ドラコに命じた任務でした。(全3項目)

3-1.セブルス・スネイプの自宅へ
ナルシッサ・マルフォイが姉のベラトリックス・レストレンジの反対を押し切ってスピナーズ・エンドのセブルス・スネイプの自宅へとやって来たのは息子ドラコが闇の帝王から命じられた任務について相談するためでした。

「さて。我輩に助けを求めにおいででしたなナルシッサ」

スネイプにこう言われてナルシッサはスネイプを見上げました。その顔にははっきりと絶望が書いてありナルシッサはスネイプにこう言った後に目を閉じました。二粒の大きな涙が瞼の下から溢れ出したというわけですよね。

「ええセブルス。わ-私を助けてくださるのはあなたしかいないと思います。他には誰も頼る人がいません。ルシウスは牢獄でそして」

ナルシッサは目を閉じたまま言葉を続け「闇の帝王は私がその話をする事を禁じました。誰にもこの計画を知られたくないとお望みです。とても。厳重な秘密なのです」と言いました。しかし「でも」と言ったその時でした。

「あの方が禁じたのなら話してはなりませんな。闇の帝王の言葉は法律ですぞ」

スネイプが即座にこう言いナルシッサはスネイプに冷水を浴びせられたかのようにして息を呑みました。姉のベラトリックスはスネイプの自宅に入ってから初めて満足気な顔をしました。そしてこう言ったというわけですね。

「ほら!スネイプでさえそう言ってるんだ。しゃべるなと言われたんだから黙っていなさい!」

しかしスネイプは立ち上がると窓のほうに歩いて行きカーテンの隙間から人の気配のない通りを覗くと再びカーテンをぐいと閉めました。それからナルシッサのほうを振り返りました。そして顔をしかめてこう言ったのです。

「たまたまではあるが我輩はあの方の計画を知っている。闇の帝王が打ち明けた数少ない者の1人なのだ」

続けてさらにスネイプは「それはそうだがナルシッサ我輩が秘密を知る者でなかったならあなたは闇の帝王に対する重大な裏切りの罪を犯す事になったのですぞ」とも言い暗にナルシッサを批判したというわけなんですよね。


3-2.やっぱりそうだった
ナルシッサは少し息遣いを楽にすると「あなたはきっと知っていると思っていましたわ!あの方はセブルスあなたの事をとてもご信頼で」と言いました。しかしベラトリックスのほうは喜べはしなかったというわけですよね

「お前が計画を知っている?お前が知っている?」

一瞬浮かべた満足気な表情を怒りに変えベラトリックスはこう訊きました。スネイプは「いかにも」と答えました。そしてナルシッサが何故自分の家へとやって来たのかが判っていたようでナルシッサにこう言ったのでした。

「しかしナルシッサ我輩にどう助けて欲しいのかな?闇の帝王のお気持ちが変わるよう我輩が説得できると思っているなら気の毒だが望みはない。全くない」

一方ベラトリックスはドラコは誇りに思うべきだ。闇の帝王はあの子に大きな名誉をお与えになった。それにドラコは任務に尻込みなどはしておらず自分の力を証明するチャンスを喜び期待に心を躍らせていると言いました。

しかしナルシッサはそれはあの子がまだ16才で何が待ち受けているのかを知らないからだとそう反論しました。そしてスネイプにどうして命じられたのが自分の息子なんだ。危険過ぎるとそう訴えたというわけなんですよね。

ナルシッサはこれはルシウス氏が間違いを犯した事への報復なんだと言ってスネイプに「だからあの方はドラコを選んだのよ。そうでしょう?ルシウスを罰するためでしょう?」と詰め寄りました。するとだったんですよね。

「ドラコが成功すれば他の誰よりも高い栄誉を得るだろう」

スネイプはこう答えてナルシッサはでもあの子は成功しないから闇の帝王を説得して欲しいと懇願しました。それはスネイプは闇の帝王のお気に入りで相談役として一番信用されているからだとナルシッサは言ったのでした。

しかしスネイプは闇の帝王は説得される方ではないし自分も説得しようとするほど愚かではないと言いました。さらには闇の帝王がルシウス氏に立腹していないなどと取り繕う事はできないとナルシッサに言ったんですよね。

「それじゃ思った通りだわ。あの方は見せしめのためにドラコを選んだのよ!」

ナルシッサはこう言いました。さらに闇の帝王はドラコを成功させるつもりなどなく任務の途中で殺害されるのがお望みなんだと言いました。どうやらナルシッサの言った通りだったようでスネイプは黙っていたんですよね。

するとスネイプは「可能性だが。我輩がドラコを手助けできるかもしれん」と言いました。ナルシッサは「あなたがあの子を助けてくださる?あの子を見守って危害が及ばないようにしてくださる?」とそう訊いたのでした。

スネイプが「やってみる事はできる」と答えるとナルシッサはスネイプがドラコを護ってくれるのなら「破れぬ誓い」を結んで欲しいと言いました。するとベラトリックスは勝ち誇ったように高笑いしたというわけですよね。

それはいつもの虚しい言葉だ。行動を起こす時になると上手くすり抜ける。だからスネイプは「破れぬ誓い」を結んだりはしないというわけですね。ところがこの後のスネイプの言葉にベラトリックスは驚愕させられました。

「いかにも。ナルシッサ破れぬ誓いを結ぼう。姉君が結び手になる事にご同意くださるだろう」

スネイプはナルシッサと「破れぬ誓い」を結んだのでした。

3-3.懸念していた通りに
闇の帝王がドラコ・マルフォイに命じた任務はアルバス・ダンブルドアを殺害する事でした。確かにドラコは与えられた任務に尻込みなどはしておらず意気揚々としていました。しかしそれは最初の内だけだったんですよね。

ドラコの戦略は「夜の闇横丁」の「ボージン・アンド・バークス」とホグワーツを結ぶ「姿をくらますキャビネット棚」を直して味方の死喰い人をホグワーツに引き入れるというものでした。ところがだったというわけです。

キャビネット棚の修理がなかなかできず「できないのでは?」と思ったドラコは他の方法を取ったりもしたのですがそれがスネイプに言わせれば愚かしくダンブルドアも粗雑で軽率で生半可な方法だと言ったというわけです。

できるはずなど絶対にないのに呪われたネックレスをケイティ・ベルに「服従の呪文」をかけて学校に持ち込ませようとしたりダンブルドアが飲む可能性はほとんどないのにオーク樽熟成の蜂蜜酒に毒を入れたりもしました。

そして「武装解除の術」でダンブルドアから杖を奪い丸腰にしたというのにドラコは怖気づいてしまいダンブルドアに向かって「死の呪文」を放つ事ができませんでした。さらにはそれだけではなかったというわけですよね。

ドラコはダンブルドアの説得に屈して最後の最後には杖を下してしまいました。4人の死喰い人が駆けつけて来た時にはドラコの手は激しく震えて狙いを定める事さえできなくなっていました。そしてだったというわけですね。

「スネイプ困った事になった。この坊主にはできそうもない」

アミカス・カローがこう言ってスネイプは無言で進み出て荒々しくドラコを押し退けました。スネイプは一瞬ダンブルドアを見詰めました。その非情な顔の皺に嫌悪と憎しみが刻まれていてスネイプは杖を上げたんですよね。

スネイプは「死の呪文」を放ち狙い違わずダンブルドアの胸に当たったというわけなんですよね。

今日の最後に
ヴォルデモートはついに復活して体を取り戻しました。そしてヴォルデモートは13年もの長い沈黙を余儀なくされる原因になったシビル・トレローニーの予言の全文を聞こうと決意したというわけですよね。ところがでした。

魔法省の神秘部の「予言の間」に保管されていた予言を封印したガラス球はその予言に関わる者しか手にする事ができない。だからその予言球はハリーとヴォルデモートの2人にしか取る事ができないというわけなんですよね。

そこでヴォルデモートはその予言球をハリーに取らせ配下の死喰い人たちに奪わせる事にしました。しかし予言球はネビルが蹴飛ばして破壊してしまい死喰い人たちは奪う事ができませんでした。作戦は失敗に終わりました。

その時ルシウス・マルフォイ氏は指揮を執っていました。そこでヴォルデモートはルシウス氏に対する懲罰として息子ドラコに到底できるはずのないアルバス・ダンブルドア殺害を命じたというわけですよね。そしてでした。

母親のナルシッサは激しく苦悩しヴォルデモートの思惑通りになりました。でもこれが実は不幸の始まりだったという事にヴォルデモートは全く気づいていなかったというわけなんですよね。
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