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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

フィッグばあさんが退廷してダンブルドアと魔法大臣コーネリウス・ファッジの舌戦が本格的に始まりましたが・・・やはりダンブルドアのほうが役者が2枚も3枚も上でした。結局ファッジはダンブルドアに手玉に取られて醜態をさらけ出すことになったのでした。そして評決の結果は?(全5項目)

5-1.ドローレス・アンブリッジ初登場!
フィッグばあさんが退廷した後は「その証言」の信憑性を巡ってマダム・ボーンズとファッジ大臣とダンブルドアの間での議論となりましたが・・・

魔法省内の「誰か」が8月2日に吸魂鬼に「あの路地」に行けと命令したとのダンブルドアの指摘を受けて今まで沈黙を守っていた「あの人物」がついに口を開きました。

ドローレス・アンブリッジはダンブルドアに「その言い方」ではまるで魔法省が吸魂鬼に命令してハリーを襲わせたと言っているように思えると指摘しました。

もちろん!ダンブルドアは先刻承知していたことなんですが「この瞬間」にリトル・ウィンジングに未承認で吸魂鬼を派遣したのは「この人物」だと確信したでしょうね。(笑)

しかし!ここでは敢えて「そのこと」には言及せず2人の吸魂鬼は魔法省が制御できない者だった可能性があると言ってアンブリッジを事実上養護しています。

ファッジの後ろにいる人たちの多くも「吸魂鬼を派遣したのはアンブリッジ上級次官では?」またそれをダンブルドアは見抜いているのでは?と思ったでしょうね。

それが最後の評決の結果に大きく影響したのではないかな?という気が私はしますね。つまりはアンブリッジもまんまとダンブルドアに利用されていたということになるのでしょう。

ここでもダンブルドアのしたたかさが感じられますよね。

5-2.ダンブルドア対コーネリウス・ファッジ
ハリーを襲った吸魂鬼が魔法省の制御できない者だった可能性があるとダンブルドアが繰り返し主張するのでファッジ大臣は頭に血が昇って完全に理性を失ったかのようでした。

「魔法省の統制外にある吸魂鬼はいない!」「魔法省が何をしようと、あなたが決めることではない」と真っ赤になって言うファッジでしたが・・・

対するダンブルドアはそれはもちろんそうだが「この件」は必ずや調査がされるものと信頼していると穏やかに言ったのでした。

あくまでも吸魂鬼の存在を否定するファッジにダンブルドアは目撃者の証言の信憑性を疑うのなら再度召喚し喚問なされよと進言しましたがファッジは「その提案」を直ちに却下しました。

挙句の果てにはハリーがこれまでに起こした事件を列挙して叫びながら拳で裁判官のデスクをバン!と叩きインク瓶を引っくり返しました。

さらにまだハリーが学校で何をやらかしたかに触れていないとまで言い始めダンブルドアは魔法省にはホグワーツの生徒の学校における不品行を罰する権限はないと応戦しました。

発言する度にヒートアップしていくダンブルドアとファッジの言葉の応戦でしたが「最後のとどめの言葉」はやはりダンブルドアでした。

「ほんの2、3週間の間に、単なる未成年者の魔法使用の件を扱うのに、なんと、刑事事件の大法廷を召集するやり方になってしもうたとは!」

後列の魔法使いが何人か居心地悪そうに「もぞもぞ」座り直しました。確かに15才の少年1人を裁くのに大の大人がこんなに大勢・・・これは尋常ではありません。

ダンブルドアは本法廷はハリーがこれまで使った魔法の全てを罰する場ではなく、起訴されたのは「ある特定」の違反事件のみであると言って・・・

被告人は「その事件」の抗弁をしたのであるから、被告人と自分ができるのは評決を待つことのみだと言って後は黙り込んでしまいました。
5-3.煽っている?!挑発している?
一見するとダンブルドアは発言するごとにエスカレートしていくファッジの言葉に触発されて自らも発言内容を同様にエスカレートさせているように見えますが・・・

実は意図的にファッジの怒りを煽(あお)って挑発していますよね。ファッジはダンブルドアの術中にまんまとハマって怒りを増幅させているというわけです。(笑)

「重大な誤審を避けんとすれば」とか魔法省にホグワーツの生徒の不品行を罰する権限はないとか、さらには魔法省には生徒を退学にする権限もないとまで言い放っています。

最後には罪状が黒とはっきり証明されるまでは杖を取り上げる権限もない。大臣は性急に事を運ぼうとする余り法律にない権限を振りかざそうとしたとまで言っています。

ついにはダンブルドアの一連の発言を受けてファッジは「だったら法律を変えればいいんだろ!」という発想に行きついたというわけです。

5-4.評決の結果は?
と!いうわけでダンブルドアの鋭い指摘で多くの裁判官が「リトル・ウィンジングに吸魂鬼を派遣したのはアンブリッジ上級次官では?」と気づき・・・

「そのこと」が表沙汰になるとアンブリッジ上級次官の立場が危うくなるのでは?と考えた多くの裁判官がハリーを無罪放免とするほうへ大量に回ったので・・・

ハリーはめでたく無罪評決を勝ち取ったのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
ダンブルドアがハリーに大法廷での懲戒尋問を受けさせたのには2つの大きな目的があったんですよね。1つ目は前述のように魔法大臣コーネリウス・ファッジを煽動・挑発すること。

2つ目は魔法法執行部部長のアメリア・ボーンズにハリーが牡鹿の有体の守護霊を創ることができることを知らしめること。

いずれも後々ハリーにとっては意外な形で「その効果」が現れてくるというわけです。それはまた「その場面」に差し掛かった時に説明したいと思います。

本日の最後に
アンブリッジ上級次官にとってはそもそも8月12日にハリーの懲戒尋問が行なわれたこと自体が計算外だったと私は思いますね。(笑)

何故なら以前にも指摘しているようにリトル・ウィンジングに吸魂鬼を派遣した段階でハリーは吸魂鬼に魂を吸い取られて文字通り「生きた屍」になっているハズでした。

しかし!ハリーは「守護霊の呪文」を完璧に習得していて派遣した吸魂鬼はハリーの牡鹿の守護霊にやっつけられてしまいました。作戦は完全に失敗に終わったのです。

だからファッジの影に隠れて沈黙していたというわけです。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第8章「尋問」でした。

コメント

お久しぶりです

今回も楽しく拝見させていただきました。
この場面もそうですが、ファッジはいい人だという感じがしなくなりましたよね・・・
パーシーなんかも、大違いになってますし。
でもやっぱりダンブルドアはただ者じゃないですね!
そういえばあの場面にもつながってるな・・・と思い出しました^^

ところでこの「大法廷」という場所も、ダンブルドアが用意したんでしょうか?
「なんと、刑事事件の大法廷を召集するやり方になってしもうたとは!」
・・・ということは、やはり偶然でしょうか?
未熟なものでトキメキぼーいさんの考えには追いつけないです(笑
これからも楽しみに見させていただきますね!

2007.11.17  にょん  編集

器の違い

にょんさんコメントありがとうございました。
ファッジはいい人ではなくなったというよりも、そもそもヴォルデモート卿復活という一大事に対応する能力や器がない!だからある意味ヴォルデモート卿の復活を認めなかったのはしかたがなかったと云えるのかも?しれませんね。

ハリーが大法廷で尋問を受けることになったのは当初ハリーの尋問を担当することになっていたアメリア・ボーンズ1人に任せていたのではハリーを退学に追い込むことはできないのでファッジ自身がハリーの尋問に関わるために無理やり法律を変えたのでこうなったんですよね。

もちろん!ダンブルドアがウィゼンガモットの裁判官をわざとクビになって、そうなるように仕向けた結果なんですけどね。(笑)

2007.11.18  トキメキぼーい  編集

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