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夏休みが終わってハリーがホグワーツに戻る日がやって来ました。懲戒尋問という試練を乗り越えての新学期なだけに感慨もひとしおでしたが・・・ロンとハーマイオニーが監督生で別行動になったり、ジニーと同学年の「あの子」との出会いもあっていつもとは一味違うホグワーツ特急の旅になったのでした。(全4項目)

4-1.慌ただしくキングズ・クロス駅へ
今年の9月1日の朝はハリーにとって最も慌ただしいホグワーツへの出発となりました。目覚めるとロンは既に服を着ていました。

急いで着替えてホールに降りて行くと熊のような黒い犬が現れました。シリウスでした。ウィーズリーおばさんが玄関の扉を開けて外に出るとハリーと犬が続いて外に出ました。

ウィーズリーおばさんは唇をぎゅっと結んで厳しい表情でしたが久しぶりに外に出てはしゃぐシリウスを見て思わず笑うハリーでした。

キングズ・クロス駅まで歩いて20分かかりました。9と3/4番線に入ったハリーは懐かしい匂いを吸い込みホグワーツに戻ることができると改めて実感したのでした。

4-2.ルーナ・ラブグッド初登場!
護衛のムーディ、ルーピン、トンクスと慌ただしく別れを告げハリーたちは列車に乗り込みました。ムーディからは特に手紙についての注意があり「迷ったら書くな」とのことでした。

列車に乗って「コンパートメントを探そうか?」と言ったハリーでしたがロンとハーマイオニーは監督生なので前の車両に行かなくてはなりませんでした。

フレッドとジョージはリー・ジョーダンと仕事の話があると言って別の通路へと消えてしまったのでハリーはジニーと2人で空いたコンパートメントを探すことになりました。

途中興味深げにハリーを見つめ返す生徒が多いことにいやでも気づかされるのでした。みんな「日刊予言者新聞」の誹謗・中傷記事を信じたのだろうか?と寒々とした気持ちになるハリーでしたが・・・

最後尾の車両で2人はネビル・ロングボトムに会いました。どこも一杯だと言うネビルに対してジニーが1つのコンパートメントを指差して・・・

「ここが空いているじゃない」と指し示したコンパートメントに1人いたのがジニーと同級生でレイブンクロー生のルーナ・ラブグッドでした。
4-3.ザ・クィブラーの編集長は?
1時間近く経ってコンパートメントの戸が開きようやくロンとハーマイオニーが入って来ました。2人から各寮から新たに監督生に任命された生徒の顔ぶれが伝えられました。

ロンの冗談にみんなが大笑いしましたがルーナ・ラブグッドの笑いこけ方には誰もかないませんでした。悲鳴のような笑い声をあげ息も絶え絶えで目に涙を溢れさせています。

「その時」ルーナが落とした雑誌「ザ・クィブラー」を見たハリーはドキリ!としました。シリウスに関する記事が載っていたからです。

シリウスに関する記事を読んだ後他の記事も読みましたが、他の記事に比べればシリウスの記事の内容は事実相当まともな内容でした。

ハリーが雑誌を閉じるとロンが「何かおもしろいの、あったか?」と訊きましたがハリーが答える前にハーマイオニーが答えました。「ザ・クィブラーでクズよ。みんな知ってるわ」

するとルーナが「あたしのパパが編集してるんだけど」と答えて「その場」は気まずい雰囲気に・・・ルーナはハリーの手から雑誌を引ったくって・・・

ページをパラパラ捲って57ページを開くと再び決然と雑誌を引っくり返してさかさまにすると、その陰に隠れてしまいました。

4-4.この場面でのダンブルドア
「この後」ホグワーツ特急を降りてホグズミード駅のホームに立ったハリーは去年までとは違う「2つの光景」を見て不安になったり、ギョッ!としたりすることになるんですね。

1つ目は自分自身を含めて1年生を呼び寄せる役目はハグリッドが担当していたのですが今年はグラブリー・プランク先生が「それ」を担当していたこと。

2つ目はやはり去年までは「馬なしの馬車」だったものが何故か?今年は馬車の轅の間に生き物がいて「その馬らしき生き物」が馬車を引いていること。

ハグリッドが何故不在だったのか?は後にダンブルドアの要請でハグリッドとボーバトンの校長マダム・マクシームが巨人の所に行っていたからだということが明らかになります。

また学校の馬車を引いている「生き物」がセストラルという魔法生物で何故?去年までは見えなかったものが今年からハリーは見ることができるようになったのか?も・・・

ハグリッドの教職復帰第1回目の授業で明らかにされます。

本日の最後に
ルーナが再び「ザ・クィブラー」の陰に隠れると同時にコンパートメントの扉が開いて毎年恒例(?)のドラコ・マルフォイが現れました。

この時マルフォイはハリーに『犬のように』追け回すと言ってハリーとハーマイオニーをドキリ!とさせていますが「この発言」は・・・

ドラコ・マルフォイがシリウスが「動物もどき」で犬に変身することを知っていることを知らしめるためにわざと「犬のように」と言ったのだそうです。

結局シリウスはキングズ・クロス駅までハリーに同行したことがアダとなって2度とグリモールド・プレイス12番地から外に出ることができなくなってしまったんですね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第10章「ルーナ・ラブグッド」でした。
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