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シリウスが賛成してくれたことで発起人たるハーマイオニーのやる気がむしろ萎えてしまったり練習場所のメドが立たず、ひょっとしたら練習を始めないまま立ち消えになるのでは?と思われた「闇の魔術防衛グループ」でしたが・・・またもや意外な人物からの情報提供で、ようやく練習場所が見つかったのでした。(全4項目)

4-1.揺れる気持ち
翌日の「呪文学」の授業で昨夜のことを話し合っていたハリーたち3人でしたがシリウスを捕まえようとした炎の中の手の主があまりにもあからさまだったのでヘドウィグを襲ったのが誰なのか?も判ったのでした。

呪文学の授業後アンジェリーナがハリーとロンのところに来てグリフィンドール・チームの再編成の許可がもらえたので今夜7時に競技場に来るようにと言って来ました。

練習再開を喜ぶ2人でしたがハーマイオニーがどこを見るともなしに顔をしかめているので「どうかしたのか?」と訊ねると・・・

ハーマイオニーは今自分たちが進めているグループが果たして本当に正しいことなのかどうか?考え始めていると言い出したのでした。

本気でシリウスの判断力を信用しているの?と言うハーマイオニーに対して「ああ、信用してる!」と答えたハリーでしたが、それに対してハーマイオニーは・・・

シリウスは今の境遇では何もすることができないので私たちをけしかけるのに熱心になって「私たちを通して生きているんじゃないかしら?」と言うのでした。

むしろシリウスが賛成してくれたことでハーマイオニーの心は揺れ動いているようでした。

4-2.練習再開!・・・しかし
そんなわけでアンジェリーナ以下7人のメンバーが集まっての練習となりましたが、あいにくの空模様で芝生はぐしょ濡れで競技場に出るとメンバー全員が即座にずぶ濡れになりました。

アンジェリーナはほぼ1時間みんなを頑張らせましたが敗北を認めて練習を打ち切りました。アンジェリーナは練習は時間のムダではなかったと言い張りましたが自分でも自信がなさそうな声でした。

「その時」久しぶりにハリーの額の傷が激しく痛みました。他のメンバーが更衣室を出て行くのを待ってロンが「あの人が見えたの?」とハリーに訊ねました。

その時ハリーにはヴォルデモート卿がイライラしているのが判ったのです。ヴォルデモート卿は何かをさせたがっているのに、それがなかなか上手くいかないようなのです。

ハリー自身が驚くことに口をついて言葉が出て来て、しかもそれが本当のことだという確信があったのです。今ヴォルデモート卿が喜んでいるのか?怒っているのか?が判るのです。

そしてハリーの脳裏に浮かんだのは夏休みにシリウスが言っていた『武器』でした。何だかは分らないがヴォルデモートはその『武器』が手に入らないからイライラしているのでは?
4-3.意外な人から・・・
ロンも寝室に行って1人談話室に残ったハリーはトモシリソウ、ラビッジ、オオバナノコギリソウの使用法についの文章を一言も頭に入らないまま何度も読み返していました。

またしてもハリーは窓のない廊下を歩いていました。通路の突き当たりの扉に近づくと心臓が興奮で高鳴ります。「あの扉」の向こうに入れれば・・・

もう数センチで扉に指が触れると思った瞬間!「ハリー・ポッターさま!」と呼ぶ声でハリーは驚いて目を覚ましました。誰かがそばにいます。

それは屋敷しもべ妖精のドビーでした。ドビーはヘドウィグをハリーに返す役目を進んで引き受けたのです。ヘドウィグの頭を撫でながらドビーに礼を言うハリーでしたが・・・

ドビーはハリーに自由にしてもらって今はとても幸せなのに、そのハリーはあまり幸せそうではない。だからハリーを助けたいと・・・

ハリーが屈んで「魔法薬」の教科書を拾った時、暖炉の残り火がハリーの手の甲に刻み込まれたアンブリッジの罰則の跡を浮き上がらせました。

最初は「気持ちだけでもありがたい」と言っていたハリーでしたが、ある考えが浮かびドビーに「君に助けてもらいたいことがあると」と言うハリー!

28人が「闇の魔術に対する防衛術」を練習できる場所で先生方・・・特にアンブリッジ先生には見つからない場所を探しているんだと言うと・・・

ドビーの顔から笑いが消えて「どこか探してみるがあまり期待しないように」と言うだろうとハリーは思ったのに、何と!ドビーはハリーにとっては意外な反応を見せたのです。

ぴったりな場所を知っていると答えたのです!

4-4.この場面でのダンブルドア
もうこれまで何度も指摘していますが昨年度の三校対抗試合の際のクリスマス・ダンスパーディでダンブルドアは強く求めさえすれば「その者」に必要な物が備わった部屋が現れることをハリーに伝えていました。

その「必要の部屋」なるものが存在する情報をハリーに提供したのがシリウスであればダンブルドアがあらかじめハリーに「必要の部屋」の存在を知らせておく必要はなかったでしょうね。

情報提供者がドビーだったから「その必要」があったというわけです。ハーマイオニーは最初ドビーの出した計画で数々のアクシデントがあったことを指摘して不安げな様子でしたが・・・

ハリーが去年クリスマス・ダンスパーティの時にダンブルドアが「この部屋」のことを話してくれたと言うとハーマイオニーも「なら大丈夫」と安心してくれていますね。

本日の最後に
ここ!なんですよね!「この場面」が私が「間違いなくダンブルドアには未来を予見する力があるんだ!」と確信を持てたシーンなんですよね。

私が「ダンブルドアには未来を予見する力があるのでは?」という前提で最初に読んだのが第5巻だったので「この章」で昨年度のクリスマス・ダンスパーティの話が出て来た時には・・・

もう泣きたいぐらいうれしくて感動しましたね!

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第18章「ダンブルドア軍団」でした。
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