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入学以来初めてホグワーツの外でクリスマスを過ごしたハリーでしたがシリウスのことも心配だしクィディッチも禁止されているしで学校になんか戻りたくないという思いでしたが・・・さらに学校に戻るのが憂鬱になる出来事が起きたのでした。その「出来事」とは?(全4項目)

4-1.クリスマスを過ぎたら・・・
クリスマスが終わって姿を現した屋敷しもべ妖精のクリーチャーでしたが辛辣なブツブツが少し治まり、いつもより従順に命令に従うようになりました。

さらにハリーのことを熱っぽく見つめるようになり疑惑を抱くハリーでしたが、シリウスはクリスマスが過ぎて急激に元気をなくしていたためハリーは「その疑念」を言うことはできませんでした。

そんなシリウスを残して学校になど戻りたくないと思うハリーでしたが、さらに「その気持ち」に拍車をかける出来事が休暇最後の日に起きたのでした。

それは新学期に「閉心術」という魔法を習得するためにスネイプの個人教授を受けるというものでした。ハーマイオニーはハリーがヴォルデモートの夢を見なくするためのものだと言いましたが・・・

ロンはスネイプと課外授業だなんて僕だったら悪夢のほうがマシだと言ったのでした。次の日ハリーたち一行は「夜の騎士バス」に乗ってホグワーツへと帰って来たのでした。

4-2.スネイプとの最初の課外授業
そんなわけでクリスマス休暇明け初日の月曜日からいきなりスネイプによるハリーの「閉心術」の特別授業が始まったわけですが・・・

この場面については今年の1月に「3回シリーズ」で詳しく分析しています。もちろんこの記事もダンブルドアに予知能力があることを前提に書かれているというわけです。

スネイプがグリモールド・プレイスに来てハリーに説明した際何故?ダンブルドア本人がやらないのかとシリウスが問いただした時にスネイプは・・・

あまり喜ばしくない仕事を委譲するのは校長の特権なのだろうと曖昧な理由での説明となったわけですが、失敗することを前提に始められた訓練なのですからハリーにもスネイプにも・・・

口が裂けても本当の理由は説明できないというわけです。
4-3.夢に出て来た扉
そんなわけでスネイプが杖を構えて「開心!レジリメンス!」と唱えてハリーの心に踏み込んで来ました。心を空にしろ!全ての感情を棄てろ!と言われて必死に努力するハリーでしたが・・・

恐怖の記憶にハリーの心臓は激しく鳴り感情を制御することができません。そして繰り返しスネイプの攻撃を受けている内にハリーの脳裏に浮かんだ記憶は・・・

8月12日にウィーズリーおじさんに連れられて窓のない廊下を走っている記憶でした。その『窓のない廊下』は「この何ヵ月間」ハリーの夢に何度も登場した光景だったのです!

ハリーはスネイプを見上げると「神秘部」には何があるんですか?と訊ねました。ハリーにとってうれしいことにスネイプは「その質問」に動揺を隠せない様子でした。

しかし再び口を開いたスネイプは「神秘部」には様々な物があるがハリーに理解できるものはないし関係あるものは皆無だと努めて冷静に無関心を装っているように答えたのでした。

訓練を終えてロンとハーマイオニーを探し図書室で2人を見つけたハリーは今見たことや推測したことを話したのでした。

スネイプの最初の訓練でヴォルデモートが欲しがっている『あの武器』が魔法省内の神秘部に保管されているということが判ったのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
ダンブルドアが何故?ハリーに大法廷で懲戒尋問を受けさせたのかについては既に何度も繰り返し「その理由」を説明して来ましたが・・・

ここでも「懲戒尋問効果」が現れたというわけです。ヴォルデモート卿が復活して以来ハリーの夢に繰り返し出て来た「窓のない廊下」が・・・

スネイプの閉心術の訓練を通じて初めて現実に存在する場所だとハリーが気づいたのです。それは8月12日にハリーがウィーズリーおじさんと一緒に「神秘部」に続く廊下を歩いたからでした。

ウィーズリーおじさんが蛇に襲われる光景を見たのもハリーの推測を裏付ける材料になっていますよね。

本日の最後に
談話室を出て先に寝室に入ったハリーでしたが、狂ったような笑いがハリーの耳の中で鳴り響きました。ふと気づくと「それ」が自分自身の口から出ていたのでした。

ヴォルデモートにとって何かいいことが起きたようなのです。ハリーを追いかけて寝室に来たロンが心配そうに覗き込んでいました。

訓練を受けたことで心の防衛力がむしろ弱くなったのでは?と思うと同時にヴォルデモート卿を「この14年間になかったほど」大喜びさせた出来事は何だったのだろうと考えると・・・

ハリーはぞくっと戦慄が走るのでした。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第24章「閉心術」でした。
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