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ハリーを退学にするつもりでホグワーツに乗り込んで来た魔法大臣コーネリウス・ファッジでしたが・・・ホグワーツを退場したのはハリーではなくダンブルドアでした。この後ダンブルドアと2人の闇祓いにアンブリッジが入り乱れての大活劇が繰り広げられたのでした。(全4項目)

4-1.密告者の登場
それならば通報者を連れて来たほうが話が早いだろうということでアンブリッジが連れて来たのはチョウの友達で巻き毛のマリエッタ・エッジコムでした。

ファッジは心底うれしそうに「いい子だね」などと声をかけましたがマリエッタが顔を上げるとギョッ!として飛び退り暖炉に突っ込みそうになりました。

マリエッタは泣き声をあげローブを目の所まで引っ張り上げました。顔の頬から鼻を横切って膿んだ紫色のでき物が「びっしり」と広がり文字を描いていたのです。

密告者!

アンブリッジの元に駆け込んで今夜「必要の部屋」と呼ばれる秘密の部屋に行くと何らかの会合が行なわれると告白したマリエッタでしたが・・・

ハーマイオニーがメンバーが名前を書いた羊皮紙に呪いをかけておいたので「それ以降」は愕然として全く話せなくなってしまったのでした。

ファッジはマリエッタが自由に話せるように逆呪いはないのか?と訊ねましたがアンブリッジは見つかっていないことをしぶしぶ認めたのでした。

ハリーはハーマイオニーの呪いをかける能力に誇らしさが込み上げてくるのを感じたのでした。

4-2.ダンブルドア対魔法省
と!いうわけで「この後」は8月に行なわれた懲戒尋問と同様にダンブルドアと魔法大臣コーネリウス・ファッジとアンブリッジとの舌戦となったわけです。

アンブリッジが去る10月にハリーがホッグズ・ヘッドで違法な組織に加盟するよう多くの生徒を説得していたと言うのに対してダンブルドアは・・・

学生の組織を禁じた魔法省令はハリーがホグズミードで会合した2日後から発効されているのだから、あの時点ではハリーは何らの規則も破ってはいないと答えたのでした。

ダンブルドアに指摘されて言葉を失うファッジとパーシーでしたがアンブリッジは確かに指摘の通りだが最初の会合は違法でなくとも、それ以降の会合は全て違法だと答えました。

ダンブルドアも確かに教育令第24号が発効された後も会合が続いていれば違法になると答えたのでアンブリッジはマリエッタに会合が続いていたのか?と問いただしました。

首を縦に振るか横に振るかすればいいのよとアンブリッジがなだめすかすように言いましたが意外にもマリエッタは首を横に振ったのでした。

いら立ちを隠せないアンブリッジはマリエッタをつかんで自分のほうに向かせると激しく揺すぶり始めました。ダンブルドアが杖を上げて「それ」を止めさせました。

その時初めてダンブルドアは怒っているように見えたのでした。
4-3.ハリーの身代わりに・・・
何かに徹底的に決着をつけようという雰囲気でファッジが今夜間違いなく行なわれた会合についてアンブリッジに確認したところ・・・

アンブリッジは「必要の部屋」に駆け込んだら「それ」が部屋にあったと言って壁に貼ってあった名簿を取り出しファッジに手渡しました。

ハーマイオニーが何ヵ月も前に手書きした名簿をダンブルドアが手を伸ばして取りました。そしてやがてさばさばとした調子で「万事休すじゃな」と言いました。

マクゴナガル先生とキングズリーが顔を見合わせるのをハリーは見ました。2人とも恐怖の表情を浮かべていました。何が起こっているのか?ハリーには分りませんでした。

ファッジも分らなかったようですがダンブルドアが名簿を目の前でひらひらさせながら「ポッター軍団ではないダンブルドア軍団じゃ」と言われてようやく事の次第を理解したようです。

「ダメです!」ダンブルドアが「何をしようとしているのか?」気づいたハリーは叫びましたがダンブルドアは落ち着き払って「静かにするのじゃ」と言ったのでした。

そして「この後」ダンブルドアに2人の闇祓いにアンブリッジが入り乱れての大活劇が繰り広げられて校長室は埃まみれのグチャグチャになったのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
そんなわけでハリーの身代わりになって自ら校長職を投げ出してしまったダンブルドアでしたが、これも先々のことを見据えた行動だったわけですね。

ハリーは一旦ホグワーツを退学になってしまったら「もう2度と」学校に戻ることはできませんがダンブルドアは真実が明らかになれば・・・

校長職を含めた全ての役職に復帰することが可能なので、ここではハリーのホグワーツの生徒としての身分を守るほうを優先させたというわけです。

ダンブルドアは校長室を去る時ファッジは自分をホグワーツから追い出したことを間違いなく後悔することになるだろうと言っていますが・・・

2人の立場が「その後」どうなったか?を見れば「この言葉」の意味が判ってくるのではないかな?という気が私はしますね。(笑)

本日の最後に
ダンブルドアはマクゴナガル先生にキングズリーが皆が余所見をしている隙にミス・エッジコムの記憶を修正してくれたと言っていますが・・・

実はアンブリッジがマリエッタを激しく揺さぶった時に杖を上げた時にもダンブルドアもまたマリエッタの記憶を修正していますよね。

「今夜がその最初の会合のはずじゃった」とダンブルドアが言った後にマリエッタは頷いていますが、これはダンブルドア自身が記憶をそう修正したからでしょうね。

ダンブルドアはハリーに対しては毎晩寝る前に心を閉じる練習をするようにと何故そうなのか?は「まもなくわかる」だろうと言っていますが・・・

ダンブルドアの「この言葉」は来るべき・・・ハリーを待ち受ける『最も苛酷な試練』を滲ませたものと言っていいでしょうね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第27章「ケンタウルスと密告者」でした。

2007年の大晦日を迎えるにあたって
さて!今日は大晦日なんですから至極当然のコトなんですが「この記事」が本年最後の更新ということになりました。

当サイトはブログ・サイトとしては極めて珍しい週3回(日・月・水)定期更新ということなので2年連続で大晦日に更新ということになりました。

したがって2008年最初の更新は1月2日の水曜日ということになります。
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