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「憂いの篩」の中で見た光景に大きく心を掻き乱されたハリーが「そのこと」を確かめるためにシリウスと話せたらと思うハリーでしたが・・・そんなハリーの願いをジニーとフレッドとジョージが実現させてくれたのでした。それはフレッド・ジョージの新しい人生への旅立ちでもあったのです。(全4項目)

4-1.父親への想い
「閉心術」の訓練打ち切りの翌日からはイースター休暇となりハーマイオニーは試験に向けての学習予定表の作成に精を出していましたが・・・

スネイプが何故「閉心術」の訓練を打ち切ったのか?のハリーの説明には当然納得がいかない様子でハリーが確実に夢を見ないようになるまでは訓練を続けるべきだと言うのでした。

その「当の」ハリーは「心ここにあらず」といった感じで全く違うことが頭の中を支配していました。「憂いの篩」の中で見た光景についてです。

魔法界に足を踏み入れてからの5年間ジェームズに似ていると言われると誇りですらあったのに昨日を境に父親のことを想うと寒々と惨めな気持ちになっているハリーなのでした。

両親が素晴らしい人だと信じていたからこそスネイプがジェームズに関する悪口をいくら言っても苦もなく嘘だと言い切ることができましたが、それが「事実」だと知ってしまった今・・・

気持ちを立て直す術すら思い付けないハリーだったのでした。

4-2.イースター休暇明けに・・・
ふくろう試験を控えた5年生はイースター休暇といっても勉強勉強の毎日だったのでハリーも自分の不機嫌さは試験が近づいているせいだと見せかけていました。

他のグリフィンドール生も勉強でくさくさしていたので誰もハリーの言い訳を疑いませんでした。そんなハリーが図書室に1人でいるとクィディッチの練習を終えたジニーが声をかけて来ました。

ハリーがあまりにも塞ぎ込んでいるのでジニーが「このごろとっても滅入っているみたいね」と踏み込んで聞いて来ました。チョウと話せばと言うジニーに対してハリーは・・・

自分が話したいのはチョウではなくシリウスなんだけど「そんなこと」が無理なのは判っているとハリーが言うとジニーは本気でそうしたいと思うのなら何かやり方を見つけられると言うのです。

そしてジニーがフレッドとジョージに相談して2人がハリーに声をかけて来ました。ハリーがシリウスと話す機会を作るためにイースター休暇明けにちょいと騒ぎを起こしてやると言うのです。

そんなわけでイースター休暇明けにハリーはアンブリッジの部屋の暖炉を使ってシリウスと話すことにしたのでした。アンブリッジ本人が自分の部屋の暖炉だけは見張られていないと言っていたからです。
4-3.シリウスにルーピンと・・・
そんなわけでイースター休暇明けの初日ハーマイオニーの必死の説得やら進路指導面談ではマクゴナガル先生がアンブリッジに煽(あお)られて大見得を切るやらで・・・

次々と大きなプレッシャーをかけられたハリーでしたが「それら全部」を振り切ってアンブリッジの部屋に踏み込んだのでした。

そしてシリウスと偶然そこに居合わせたルーピンと「憂いの篩」の中で見た光景のことを2人に話したハリーでしたが話を聞き終えて一瞬黙っていた2人でしたが・・・

当然と云えば当然なんですがルーピンもシリウスも「憂いの篩」の中で見たことだけで判断しないで欲しいと言うのでした。

しかし!その結果スネイプがハリーの閉心術の訓練を打ち切ったことを話すと2人の表情が一転して厳しくなりました。過剰な2人の反応に驚くハリー!

結局ルーピンが訓練を再開するようスネイプを説得することになりましたがハリーはルーピンから閉心術を習得することは何よりも大切なことだからハリーからも訓練をやめてはいけないと・・・

スネイプに言うようにと言われてしまったのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
他ならぬルーピンから閉心術を学ぶことの大切さと重要性を説かれて訓練を再開するようスネイプに言わなければならないと言われてしまったハリーでしたが・・・

再三繰り返し言っていますが「そもそも」スネイプのハリーに対する閉心術の訓練は失敗することを前提に「つまり」むしろハリーの心の防衛力を弱めるために行なわせたわけですから・・・

ダンブルドアとはしては2人にはかなり酷な形ではありますが、だからこそ絶対に訓練を再開しないよう敢えてスネイプに「憂いの篩」を貸したというわけですね。

ハリーもスネイプもお互いに「見てはならないもの」と「見られてはならないもの」を見てしまった!あるいは見られてしまった!ということで・・・

ついに訓練は再開されなかったというわけです。

本日の最後に
ハリーがシリウスと話すチャンスを作るために東塔の6階の廊下を沼地に変えてしまったフレッドとジョージでしたが、この後「呼び寄せ呪文」で自分たちの箒を取り戻して・・・

ホグワーツの全生徒を前に「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店」の新店舗の宣伝をしっかりとして学校を去って行きました。

まさに「この2人」にふさわしいド派手で鮮やかな学校からの去り方といっていいでしょうね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第29章「進路指導」でした。
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