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一刻も早く魔法省にシリウスを助けに行かなくてはならないのにアンブリッジと尋問官親衛隊に身柄を拘束されて身動きが取れなくなってしまったハリーたちでしたが・・・ハーマイオニーとみんなの機転で何とか窮地を脱することができたのでした。(全4項目)

4-1.ハーマイオニーの企て
ハーマイオニーが何を企てているのか?果たして企てがあるのか?さえ見当がつかないまま歩くハリーでしたが当のハーマイオニーは玄関ホールを出ると「禁じられた森」へと歩を進めて行きました。

ハーマイオニーはハグリッドの小屋をも通り抜けて不自然なほど大きな音を立てて下草を踏みつけながら森の奥深くへと入って行きました。

あとどのくらいなのか?とアンブリッジが怒ったように問い質すと空を切って1本の矢が飛んで来てハーマイオニーの頭上の木にドスッ!と恐ろしげな音を立てて突き刺さりました。

沢山の蹄(ひづめ)の音が聞こえて来て森の底が揺れているのをハリーは感じました。アンブリッジは小さく悲鳴をあげるとハリーを盾にするように自分の前に押し出しました。

周りを見渡すと四方八方から50頭余りのケンタウルスが矢を番え弓を構えながらやって来ました。ハリーが横目でハーマイオニーを見ると・・・

ハーマイオニーはにっこりと勝ち誇った笑顔を浮かべていたのでした。

4-2.ケンタウルス対アンブリッジ
フィレンツェの件でただでさえ殺気立っているのにアンブリッジがケンタウルスのことを「半獣」呼ばわりしたり「ヒトに近い知能」とか「汚らわしい半獣」などと言うものだから・・・

まさに「火に油を注ぐ」とはこのことでケンタウルスたちが3人に襲いかかって来ました。ハリーはハーマイオニーをつかむと引っ張って地面に押し付けました。

ケンタウルスたちは雷のような蹄の音を響かせながら怒りに叫び、吼え哮(たけ)りながら2人を飛び越えたり迂回したりして行きました。

やがてアンブリッジは悲鳴をあげながら空中高く持ち上げられてケンタウルスに連れ去られて行きましたが今度はハリーとハーマイオニーの番でした。

2人を「どう扱うのか?」でしばし議論になりましたがハリーたちにとっては救世主?ケンタウルスたちにとっては歓迎されざる者のグロウプが現れました。

ケンタウルスに攻撃されたグロウプは顔から血を流しながら闇雲にケンタウルスにつかみかかって行きました。ケンタウルスはばらばらになって退却すると平地の向こう側の木立へと疾駆して行きました。

杖もなしでこれからどうするんだ?とハリーがハーマイオニーに言っているとロン、ジニー、ネビル、ルーナの4人が現れるではありませんか!

4-3.セストラルで魔法省へ
ハリーとハーマイオニーの元に杖が戻って来て6人が揃い、これからどうやってロンドンの魔法省に行くんだ?という話になりましたが・・・

ハリーがふと振り返ると会話の内容が判っているかのように2頭のセストラルが駆け付けてハリーたちのほうを見つめているではないですか!

いるのは2頭?3頭?4頭?・・・いや6頭だろうと言うルーナに対してハリーがネビル、ジニー、ルーナを指差して君たちを連れて行くわけにはいかないと言うと・・・

3人が一斉に激しく抗議をしました。ハリーの傷痕が再び強く疼いたので一刻の猶予もできない。議論している時間はないということで・・・

6人がセストラルに乗って魔法省に向かうことになりました。

4-4.この場面でのダンブルドア
死を見たことがある者だけが「その姿」を見ることができるという『セストラル』ハリーがセストラルの姿が見えるようになったのはセドリックの死を見たからでした。

三校対抗試合で優勝カップに辿り着いた時お互いに譲り合った後にハリーが「一緒に取ろう」と言った結果セドリックにとっては「その行為」が死への旅立ちになってしまいました。

しかし結果としてハリーはセドリックの死を見たことによって「セストラル」が見えるようになったわけでダンブルドアにとっては・・・

「ある意味」予定通りというか・・・セドリックの死はハリーがどうしても乗り越えなければならない試練だったわけですね。

本日の最後に
以前にも指摘している通りダンブルドアがアンブリッジを受け入れたのはハリーとハーマイオニーにダンブルドア軍団を結成させるためだったんですよね。

その目的は学期末にハリーたち6人がシリウスを助けに魔法省に駆け付けた際に死喰い人たちと戦うための準備だったというわけです。

練習の成果がまさにここで実を結んだというわけです。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第33章「闘争と逃走」でした。
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