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ハリポタ通の館(やかた)
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ダンブルドア・シリーズ(121)
2倍もの敵に囲まれて絶体絶命のピンチに陥った6人!一方ハリーをまんまとダマして罠にかけ「してやったり」の死喰い人たちでしたが・・・実はダマしたつもりの死喰い人たちもダンブルドアにダマされていたんですよね。この後は予言が封印されたガラス球を巡って激しい攻防が繰り広げられたのでした。(全4項目)

4-1.倍の敵に囲まれて・・・
ハリーが目的の品を手にするのを息を殺して待っていたのでしょう。杖先に光を灯した黒い集団が満を持したように現れました。恐怖に息を呑むジニー!

「シリウスはどこにいるんだ?」の問いに嘲笑を繰り返す死喰い人たちにハリーは胃が締めつけられる思いでした。もしここにシリウスがいないのなら自分は友達を犬死させることになるからです。

ハリーの握るガラス球に過剰に気を使うルシウス・マルフォイに「何の予言なんだ」と訊ねるとベラトリックスの顔から薄笑いが消えオウム返しに聞きました。

「冗談だろ。ハリー・ポッター」

4-2.2人に関する予言
ヴォルデモートの名前を口にするハリーに激高したベラトリックスがハリーを攻撃しようとしましたがマルフォイがそれを屈折させました。

「その時」ハリーは6人がここから逃げ出す方法を思いつきました。問題は「それ」をどうやって死喰い人たちに気づかせずに5人に伝えるのか?です。

死喰い人たちが笑ったり話したりしている隙にハリーはなるべく唇を動かさないようにしてハーマイオニーに伝えました。

「棚を壊せ」「いまだと言ったらだよ」

ルシウス・マルフォイによるとハリーが何故(なにゆえ)に額に傷痕を持つことになったのか?何故両親が殺されることになったのか?の理由が今まさにハリーの手に握られているというのです。

しかも!その「ガラス球」を手にすることができるのは予言に関わる者でなければならないのだそうです。だから「このガラス球」は・・・

ハリーとヴォルデモートしか手にすることができないのだそうです。


4-3.死喰い人対6人
ハリーが「いまだ!」と叫ぶのを合図にロン、ハーマイオニー、ネビル、ジニー、ルーナの5人が「レダクト!粉々!」と叫んで5つの呪文が5つの方向に放たれて・・・

この後はハリーたち6人が逃げて死喰い人集団が追いかけるという大活劇となったのですが、やはり死喰い人集団のほうが人数が多いということでハリーたちはじりじりと追いつめられていきます。

1人また1人とケガで動けなくなったり呪文に倒れたりして最後に残ったのはハリーとネビルの2人だけになってしまいました。それに対して残った死喰い人集団は何と!「10人」・・・

もはやこれまでか!と思われた時ずっと上のほうで2つ扉が開いて5人の姿が駆け込んで来ました。シリウス、ルーピン、ムーディ、トンクス、キングズリーでした。

5人の助太刀が入って一気に情勢は変わりました。予言を握り締めて逃げるハリーとネビル!しかし『この組み合わせ』が直後に思いがけないアクシデントを呼ぶことになってしまいました。

ドロホフが杖をネビルに向けて叫びました。「タラントアレグラ!踊れ!」この呪文のお陰でネビルは歩くのはもちろん自身の体を支えることさえできなくなり・・・

最後には『例の予言球』をバタつく足で蹴って壊してしまいました。戦闘のドサクサに紛れて予言球が壊れる瞬間を見ていたのはハリーとネビルの2人だけでした。

目だけが極端に拡大された真珠のように半透明な姿が立ち昇って「予言」を語っているようでしたが周りの悲鳴や叫びにかき消されて全く聞こえません。

語り終えると「その姿」は跡形もなく消えてしまいました。

4-4.この場面でのダンブルドア
今回この記事を書くにあたって「この章」を読み返して「やっぱりそうか!」と思ったんですけどダンブルドアは予言球が壊れた直後に姿を現していますよね。

おそらく間違いないと思うんですけど予言球が壊れるのを待って事が済んだ後に現れるようにタイミングを測っていたんだと私は思います。

でも「これ」で良かったんです。予言球が無くなってしまってヴォルデモートは予言の全容を知ることができなくなってしまいました。

予言球が無くなっても『その予言』をダンブルドアは予言をした当の本人から直接聞いているわけですから何の支障もないというわけです。

ダンブルドア本人がハリーに直に聞かせればいいわけですからね。

本日の最後に
ダンブルドアが駆け付けてホッ!と一息と思ったら「この後」ハリーにとって最も大事な人との別れの時を迎えてしまいました。

ベラトリックス・レストレンジの失神光線が胸に当たりシリウスがベールの彼方へと消えてしまったのです。ハリーが何度名前を叫んでも・・・

シリウスが姿を現すことはついにありませんでした。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第35章「ベールの彼方に」でした。
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