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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

戦いが終わってホグワーツに戻って来たハリーとダンブルドアでしたが、自分の取った行動のために「この世」で一番大切な人を死なせてしまい激しい自己嫌悪に陥って自暴自棄になったハリーでしたが・・・この後ついにハリーが背負っている運命が明らかにされたのでした。(全4項目)

4-1.校長室へ
ダンブルドアの作った「移動キー」でハリーがついた所はホグワーツの校長室でした。校長が留守の間に全てが独りでに元どおり修復されたようでした。

静かな校長室に1人になると考えまいと思っても考えてしまいます。シリウスが死んだのは自分のせいだ!夢で見たことを現実と思わなかったら、ハーマイオニーの助言を素直に受け入れていたら・・・

歴代校長の肖像画たちが目覚め始め質問攻めに遭うことが恐ろしくて部屋を出ようとしたハリーは扉の取っ手をつかみましたが回りません!ハリーは閉じ込められていました。

でっぷりした赤鼻の魔法使いがハリーを見て、これはダンブルドアが帰って来るということかな?と期待を込めてハリーに話し掛けて来たのでした。

火の気のない暖炉にエメラルド色の炎が上がってダンブルドアの長身が暖炉からするりと姿を現しました。ダンブルドアがホグワーツの校長室に戻って来ました。

4-2.ダンブルドアの懺悔
シリウスを失った悲しみに打ちひしがれて自暴自棄になり荒れ狂うハリーでしたがシリウスが死んだのは自分のせいだと言うダンブルドア・・・

何故(なにゆえ)ヴォルデモートがハリーの両親を殺し、さらに赤子のハリーまでも殺そうとしたのか?その理由を告げるのを今日まで先延ばしにしたからシリウスは死んだのだとダンブルドアは言ったのでした。

「その理由」をもっと早く告げてさえいれば今夜ハリーが罠に嵌(はま)って神秘部に駆け付けたりはしなかっただろう。だからシリウスが死んだのは自分のせいだと・・・

ダンブルドアはハリーがヴォルデモートの心にあまりにも深く入り込んでしまいヴォルデモートがそのことに気づいたら自分をスパイするのにハリーを利用するかも?しれないということで・・・

ハリーとは距離を置いて「閉心術」の訓練はスネイプ先生の手に委ねたのだと説明したのでした。

4-3.予言の全容が明らかに・・・
何故ヴォルデモートがハリーを殺そうとしたのか?そのことをハリーが最初にダンブルドアに訊いたのはホグワーツに入学したばかりのハリーがまだ11才の時でした。

その当時『恐ろしい答え』を告げるにはまだ若過ぎるということで告げるのをやめたダンブルドアでしたが「その後」も2年生の時も、3年生の時も、そして昨年度も・・・

ハリーに話して聞かせるチャンスがあったにも関わらずダンブルドアは告げるのを先延ばしにして来たと言った後に・・・

ハリーとヴォルデモートに関する予言を聞いたのは自分であることをハリーに説明した後「憂いの篩」に記憶を移してハリーに見せたのでした。

闇の帝王を打ち破る力を持った者が近づいている・・・七つ目の月が死ぬとき、帝王に三度抗った者たちに生まれる・・・そして闇の帝王は、その者を自分に比肩する者として印すであろう。しかし彼は、闇の帝王の知らぬ力を持つであろう・・・一方が他方の手にかかって死なねばならぬ。なんとなれば、一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ・・・闇の帝王を打ち破る力を持った者が、七つ目の月が死ぬときに生まれるであろう・・・(予言全文)

4-4.この場面でのダンブルドア
と!いうわけでダンブルドアはハリーが背負っている過酷な運命をついにハリー本人に告げたのでした。それはハリーとヴォルデモートのいずれかが相手を殺さなくてはならないというものでした。

「この場面」でのダンブルドアの説明は昨日の騎士団本部の様子からクリーチャーに関することやペチュニア叔母さんに関することなど・・・

多岐に渡っているので詳細な分析は省かせていただきますが何で「こんなに」回りくどく説明しなければならないのか?というと・・・

「閉心術」の訓練を何故スネイプに委ねたのか?の本当の理由は当サイトでは再三説明しているようにハリー本人には到底説明できないので・・・

「ああいった」遠回しな説明に成らざる追えなかったというコトなんですね。当然クリーチャーが二君に仕えることになることも事前に解っていたのですから、あらゆる説明がいわゆる・・・

「奥歯に物の挟まったような」表現になってしまったというわけです。

本日の最後に
今回改めてシリウスがベラトリックス・レストレンジの失神光線を胸に受けてベールの向こうに消えるシーンを読んでいたら思わず涙腺が緩んでしまいました。

何でか?というと実は今まではシリウスが死ぬシーンを読むのが辛くて「ちゃんと」読まずにいいかげんに読み飛ばしていたからなんですよね。

今回記事を書くために一語一句しっかりと読み返したのでハリーの気持ちが痛いほどよく判りました。ベラトリックス・レストレンジに対する怒りを新たにした次第です。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第5巻「不死鳥の騎士団」より第37章「失われた予言」でした。

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