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久しぶりにダンブルドアの授業が行なわれましたが何故?こんなに間隔が空いたのかの明確な説明はありませんでした。さらにケィティのネックレス事件でハリーがマルフォイに嫌疑をかけたことについても「やはり」ダンブルドアの口からは歯切れのいい返事はありませんでした。果たしてダンブルドアの真意は?(全4項目)

4-1.久しぶりの・・・
そんなわけで1ヵ月余りの空白を経て久しぶりにダンブルドアの個人教授が行なわれたわけですが最初の話題はやはり土曜日に起きた様々な事柄に関することでした。

ケィティのネックレス事件でハリーがドラコ・マルフォイに嫌疑をかけたことについても話が出ましたがダンブルドアは「この件」については・・・

事件に関わった者は誰であれ取り調べるよう適切な措置を取ると言及するに留まりました。さらに週末「どこに出かけていたのか?」についても・・・

時が来ればハリーに話すことになるであろうと言うに留まったのでした。

4-2.ダンブルドアの見解
学期最初の週末に行なわれた「授業」ではサラザール・スリザリン最後の末裔の1人メローピー・ゴーントが美男子のマグルのトム・リドルに思いを寄せて・・・

魔法(おそらくは愛の妙薬)を使ってメローピーはトム・リドルを掌中に収め駆け落ちしたものの夫のトム・リドル・シニアが・・・

リトル・ハングルトンの館(やかた)に妻を伴なわずに帰って来たというところで話は終わっていました。

何故(なにゆえ)メローピーがトム・マールヴォロ・リドルのちのヴォルデモート卿を生んだ直後に死んでしまったのか?何故息子のために生きようとしなかったのか?についてダンブルドアは・・・

メローピー・リドルは夫に捨てられた時魔法を使うのをやめてしまったのであろうとのことでした。魔女でいることを望まなかったのであろうとも・・・

あるいは報われない恋と、それに伴なう絶望とで魔力が枯れてしまったことも考えられるとのことでした。メローピーは自分の命を救うために杖を上げることさえ拒んでしまったのです。

それがダンブルドアの見解でした。

4-3.今日の「憂いの篩」は?
そして「この日の授業」でハリーが見たのはダンブルドアが孤児院を訪ねてトム・リドルと会い初めてトム・リドルが魔法使いであることを告げた時の光景でした。

「この光景」を見てハリーが率直に感じたことはトム・リドルは自分とは違って自身が魔法使いであることを「すぐ」に受け入れたということでした。

ハリーは最初ハグリッドから言われた時すぐには「その事実」を受け入れることができませんでした。しかしトム・リドルは・・・

自分が魔法使いであることを即座に受け入れたばかりではなく既に当時驚くほど高度に発達していて、さらに意識的に魔法力を行使していました。

ダンブルドアはトム・リドルの蛇語使いの能力よりも「残酷さ」「秘密主義」「支配欲」というトム・リドルの明白な本能のほうが心配だったと言っていますね。

4-4.この場面でのダンブルドア
そして「この日の授業」の最後にダンブルドアはトム・リドルの「悪しき本性」をハリーに語って聞かせていますね。

1つ目には自分と他の者を結びつけるもの自分を凡庸にするものに対して軽蔑を示したこと。当時から「違うもの」「別なもの」「悪名高きもの」になりたがっていたこと。

だから「ヴォルデモート卿」の仮面を創り出し今に至るまでの長い年月(としつき)その陰に隠れて来たこと。

2つ目にはトム・リドルは非情に自己充足的で秘密主義で友人を持たないこと。ダイアゴン横丁に行くのにトム・リドルは手助けも付き添いも欲しませんでした。

だから死喰い人たちが自分はヴォルデモート卿の信用を得ているとか自分だけが近しいとか理解しているとまで主張しているが・・・

「その者」たちは欺かれている。ヴォルデモート卿は友人を持ったことも持とうと思ったこともないと言っていますね。

本日の最後に
「この日」の授業を通じてダンブルドアがハリーに伝えたかったのはヴォルデモート卿の「カササギのごとき蒐集傾向」でした。

これがのちに「この授業の最重要事項」に大きく関わってくるからということになるからでしょうね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第6巻「謎のプリンス」より第13章「リドルの謎」でした。
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