FC2ブログ
クリスマス休暇に入って「隠れ穴」にやって来たハリー、ロン、ハーマイオニーの3人と言いたいところですが「そこ」にハーマイオニーの姿はありませんでした。ウィーズリー家でもクリスマス・パーティが行なわれましたが「そこ」へ招かざる客(?)が2人訪れたのでした。その「招かざる客」2人とは?(全5項目)

5-1.「隠れ穴」にて
そんなわけでクリスマス休暇になって「隠れ穴」に帰って来たハリーとロンでしたがスラグホーンのパーティで漏れ聞いたスネイプとマルフォイの密談を巡っての議論となったのでした。

スネイプが「破れぬ約束とか何とか」をマルフォイの母親としたという話を聞いてドキッ!とした顔をするロンにハリーが「破れぬ誓い」って何なんだ?と訊くと・・・

ロンの答えは「破れぬ誓い」は破れない!何故なら「破れぬ誓い」を破ると「死ぬ」というものでした。したがってそう簡単に軽々しく誓えるモノではないということです。

これでマルフォイが「何か」を企んでいるということはハッキリしたのでハリーはやめさせることができる人なら誰にでも話すとロンに言ったのでした。

5-2.ウィーズリーおじさんの憂鬱
そういったわけでハリーはマルフォイの企みを阻止するためであれば人は選ばない!ダンブルドアは「その筆頭」だしウィーズリーおじさんにも話そうと思って機会を伺っていたのですが・・・

「その」ウィーズリーおじさんも大忙しで、なかなか話すチャンスを捕らえられないままにクリスマス・イブになってしまいました。

多忙を極めた様子のウィーズリーおじさんは相当お疲れのようでみかんの皮を剥きながらコックリコックリしていました。ハリーが「忙しかったんですか?」と訊ねると・・・

やはり「実に」忙しかったそうです。しかし実績が上がっているのであればいいのですが「この2、3ヵ月」の間に逮捕が3件あったが「本物の死喰い人」が1件でもあったかどうか?は疑わしいとのことでした。

魔法省は依然スタン・シャンパイクの身柄を拘束していてダンブルドアもスタンを釈放すべきと言っていることも承知しているし・・・

スタンを取り調べた人たちも異口同音にスタン・シャンパイクが死喰い人でないことは明らかだと言ってはいるのですが・・・

魔法省の上層部の人たちはとにかく何か進展があると見せかけたい!「3件逮捕」と言えば「3件誤逮捕して釈放」より聞こえがいいとのことで・・・

スタンがいつ釈放されるのか?は未だメドが立たないとのことでした。

5-3.リーマス・ルーピンの思いと見解
そんなウィーズリーおじさんにハリーがスラグホーンのクリスマス・パーティの時に聞いた「例の」ことを話したところ・・・

おじさんも「やはり」スネイプは援助を申し出るフリをしてマルフォイの企みを聞き出そうとしたのではないか?という意見でした。

するとハリーの話を聞いていたルーピンが「私たちは判断する必要がないんだ」と意外な言葉をハリーに投げかけてきました。

ルーピンが言うにはセブルス・スネイプが信用できるのか?できないのか?を判断するのはダンブルドアの役目で、そのダンブルドアが信用すると言っているのだから・・・

それだけで我々にとっては十分なのだそうです。

5-4.ハリー対ルーファス・スクリムジョール
そしてクリスマスとなったわけですが「この日」には招かざる客(?)2人が「隠れ穴」のパーティ会場に現れたのでした。それはルーファス・スクリムジョールとパーシーでした。

魔法大臣ルーファス・スクリムジョールは仕事で近くまで来たがパーシーがどうしても寄りたいと言うので来たと言いましたが真の目当てはやはりハリーだったようです。

ハリーと大臣は庭に出ましたが誤逮捕を繰り返したり無実の人間の身柄を拘束し続ける魔法省にハリーの怒りは収まらず話し合いは平行線を辿り続けました。

結局2人の話し合いは物別れに終わりハリーは「骨の髄までダンブルドアに忠実だな」と言われて大臣に背を向け家に戻ったのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
「破れぬ誓い」を破ったら待っているのは『死』ということで、つまりは今学期の終わりにはアルバス・ダンブルドアとセブルス・スネイプのいずれかが必ず死ななければならないということなんですね。

内容が内容なのですから当然ハリーが今現在もなお把握できないでいる「マルフォイの企て」とは「ダンブルドア殺害計画」なんですが・・・

スネイプが「誓い」を破ればダンブルドアは生き残りますがスネイプは死ななければならないということになります。

逆にスネイプが「誓い」を守ればスネイプは生き残りますがダンブルドアは死ななければならないということになります。

ハリーとヴォルデモート卿もまたトレローニー先生の予言によって「どちらか」が死ななければならない運命を背負っているわけで・・・

ダンブルドアとスネイプ

ハリーとヴォルデモート卿

いずれの2組も「どちらか一方」が死ななければならないという運命を背負っているということになるわけですね。

本日の最後に
クリスマス・イブの夜に久しぶりに会って「じっくり」と話し合う機会を持つことができたハリーとルーピンでしたが・・・

ハリーのスネイプのことが好きなのか?という問いに対して「セブルスが好きなわけでも嫌いなわけでもない」という答えに私も「思いは同じ」「同感だな」と思いましたね。

ルーピンはジェームズ、シリウス、セブルスの間に、あれだけいろいろなことがあった以上、おそらく決して親友にはなれないだろう。あまりに苦々しさが残る。こう言っていますが・・・

私も確かに以前に比べればセブルス・スネイプに対する思いはかなり変わって来てはいますが、やはり最初の悪い印象が「あまりにも」強烈すぎて・・・

やはり今でも手放しで賞賛したり受け入れることはできないというのが正直な気持ちですね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第6巻「謎のプリンス」より第16章「冷え冷えとしたクリスマス」でした。
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/329-17bb9df2