FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ダンブルドアがヴォルデモートの「分霊箱」の次の一個を発見したらハリーを連れて行ってくれると約束してくれたことで久しぶりに晴々とした気持ちになったハリーでしたが・・・レイブンクロー戦を直前に控えたハリーに思わぬ落とし穴が待ち受けていたのでした。(全4項目)

4-1.ケィティ・ベルが帰って来た!
夜更けの授業で疲れ切っていたハリーでしたが翌朝の「呪文学」の授業中にロンとハーマイオニーに昨夜のダンブルドアの「授業」の一部始終を話して聞かせたのでした。

昨夜の晩ハリーがフェリックス・フェリシスを飲んだことでロンとラベンダーにジニーとディーンの2つのロマンスも終わりを告げたようです。

ハーマイオニーがジニーとディーンが別れたことを告げた時、わけ知り顔の目つきをしたような気がしましたがハリーは胸の中の思いを悟られないように、できるだけ何気ない声で「どうして?」と訊いたのでした。

「その後」のハリーの胸中は親友(ロン)の妹を巡る思いが激しく葛藤していましたがハーマイオニーの「帰ってきたのね!」の声でハリーは目を見張りました。

ケィティ・ベルが帰って来たのです!

4-2.セクタムセンブラの衝撃!
ケィティ・ベルが帰って来たことを喜ばなかったグリフィンドール生が「1人」だけいました。それはディーン・トーマスでした。代理の選手としてプレイできなくなるからです。

ロンとケィテイ・ベルが復帰してグリフィンドール・チームはハリーがキャプテンになって以来最高の状態になりました。ジニーもディーンと別れたことを全く気にかけていない様子でした。

しかし!思わぬ落とし穴がハリーを待ち受けていたのでした。

レイブンクロー戦の数日前談話室を出て1人で夕食に向かっていたハリーが「忍びの地図」をチェックするとマルフォイが下の階のトイレにいるのが見つかりました。

しかも!一緒にいるのがクラッブでもゴイルでもない。何と!「嘆きのマートル」だったのでハリーは思わず足を向けたのでした。

トイレの扉をそっと開けると衝撃の場面がハリーの目に飛び込んで来ました。マルフォイが体中を震わせながら泣いているのです。ショックの余り「その場」に立ち尽くすハリー!

しかし!ハリーが覗いていることに気づいたマルフォイが杖を取り出しました。ハリーも反射的に杖を引き出しました。「だめ!だめよ!やめて!」と甲高い声を上げるマートル。

「セクタムセンブラ!」

床に倒れながらもハリーが夢中で杖を振り大声で唱えるとマルフォイの顔や胸から、まるで見えない刀で切られたように血が噴き出しました。予想外の出来事に息を呑むハリー!

ハリーの背後のドアがバタンと開くとスネイプが憤怒の形相で飛び込んで来ました。スネイプはひざまづいてマルフォイの上に屈み込むと・・・

杖を取り出してハリーの呪いでできた深い傷をなぞりながら呪文を唱えました。まるで歌うような呪文でした。

スネイプは呪文を唱え終わるとマルフォイを半分抱え上げて立たせました。そしてハリーに「ここ」で待つようにと告げマルフォイを医務室に連れて行きました。

4-3.試合の結果は?
10分後に戻って来たスネイプは「あの呪文」を誰に習ったのか?の簡単な質問を幾つかした後にハリーに持っている全ての教科書をここに持って来るよう指示しました。

プリンスの「上級魔法薬」の本を失うことを恐れたハリーはとっさにロンの教科書を借りてプリンスの本を「必要の部屋」に隠し再びスネイプの待つ所へ戻って来ました。

ハリーが自分自身の「上級魔法薬」の教科書を持って来なかったことを見て取ったスネイプは今学期全ての土曜日に午前10時から罰則を受けることを言い渡したのでした。

すなわち「それは」ハリーがクィディッチの今季最終戦レイブンクロー戦への出場ができなくなることを意味していました。

土曜日の朝みんながクィディッチ競技場に向かって行くのに自分だけが大勢の流れに背を向けてスネイプの部屋に行かなければならないというのは耐えがたいものでした。

予想したとおり無益でつまらない作業を3時間余りした後に、ようやくスネイプが「もうよかろう」と冷たく言いました。スネイプの気が変わらない内にとハリーは急いで部屋を出ました。

石段を駆け上がりながらハリーは競技場からの物音に耳を澄ませましたが全く静かでした。どうやら試合はもう終わってしまったようです。

ようやくグリフィンドール寮の入口に到着してハリーは恐る恐る「太った婦人(レディ)」に合言葉を言いました。「見ればわかるわ」と言った婦人の表情からは何も読み取れませんでした。

扉が開くと肖像画の裏の穴から祝いの大歓声が爆発しました!ハリーは唖然として見つめました。何本もの手がハリーを談話室に引き込みました。

「勝ったぞ!」

「勝ったんだ!450対140!勝ったぞ!」

ロンが目の前に躍り出て銀色の優勝杯を振りながら叫びました。ハリーがあたりを見回すとジニーが駆け寄って来ました。決然とした燃えるような表情でした。

ジニーがハリーに抱きつきハリーは「何も考えず」「何も構えず」50人もの目が注がれているのも気にせずジニーにキスをしたのでした。

2人が離れると談話室は静まり返っていました。それから何人かが冷やかしの口笛を吹き、あちらこちらでくすぐったそうな笑い声が湧き起こっていました。

4-4.この場面でのダンブルドア
「セクタムセンプラ」の呪文で今学期最大の試練を味わったハリーでしたがダンブルドアは「この件」に関してはノータッチでした。

ダンブルドアが敢えて「この試練」をハリーに受けさせたのはハリーにフェリックス・フェリシスを使わせないためだったのではないかな?と私は思いますね。

マルフォイの企みを見抜くためやジニーのためにハリーは再三にわたってフェリックス・フェリシスを使うことを考えましたが・・・

「この事件」のお陰でそれどころではなくなってしまったというわけです。

本日の最後に
「雨降って、地固まる」「災い転じて、福と成す」というのがローリングさんの常套手段というか毎度お馴染みの得意技なんですが・・・

「この章」の浮き沈みの激しさも、その典型的なものですよね。(笑)

本日の記事で取り上げたのは・・・
第6巻「謎のプリンス」より第24章「セクタムセンプラ」でした。

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.