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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモートの「分霊箱」を探しにダンブルドアと共に断崖絶壁の大岩の上に「姿現し」でやって来たハリーでしたが「この後」想像を絶するダンブルドアの姿を目の前で見せ付けられることになったのでした。ダンブルドアがハリーを同行させたのは「このため」だったのか!(全4項目)

4-1.到着したのは?
2人が到着したのはトム・リドルがかつて2人の幼い犠牲者を連れて来たことがある海の岸壁でした。ハリーは「透明マント」を脱ぐとダンブルドアに続いて大岩を降りると泳ぎ始めたのでした。

2人が泳ぎついた所は大きな洞穴に続く階段でした。ダンブルドアは杖を高く掲げて壁や天井を調べていました。ダンブルドアによると「魔法を使った形跡がある」とのことです。

ダンブルドアは固い岩壁をじっと見つめていましたが、やがて傷ついていないほうの手をローブに入れて銀の小刀を取り出しました。通行料を払わなければならないとのことです。

ダンブルドアは小刀を振り上げると通行料の「血」を捧げました。あまりの行為にドキッ!としたハリーでしたがダンブルドアは自分でつけた傷を杖先でなぞるとアッという間に治してしまいました。

「分霊箱」に辿り着くには、さらに奥に進まなくてはならないようです。

4-2.「分霊箱」はどこに?
現れた直後に消えたアーチ型の入口が「通行料」を払ったので今度は消えませんでした。ダンブルドアはそのアーチ型の入口を通って中に入りました。ハリーもあとに続きました。

目の前にこの世のものとは思えない光景が現れました。2人は巨大な黒い湖の辺に立っていました。ダンブルドアは水に足を入れぬよう注意するようにとハリーに言った後に湖の縁を歩き始めました。

途中ハリーが「呼び寄せ呪文」で「分霊箱」を手に入れようとして失敗したあと再び湖の縁を歩いていた2人でしたがダンブルドアが再び急に立ち止まりました。然るべき場所を見つけたと言うのです。

ハリーには見えませんでしたがダンブルドアが空中で何かをつかむと、もう片方の手で杖を上げながら握り拳を杖先で軽く叩きました。

とたんに赤みを帯びた緑色の太い鎖が現れました。鎖を引き寄せると「その先」には小舟が繋がれていました。

そんな小舟があることに気づいたダンブルドアに驚きを隠せないハリーでしたがダンブルドアはそんなハリーに魔法は常に時には顕著な跡を残すものだと答えたのでした。

2人は発見した小舟に乗ると湖の向こうを目指したのでした。

4-3.耐え難い苦痛?懺悔のダンブルドア?
小舟で到着したのは校長室の大きさほどの小島で、そこにあるのは緑がかった光の源だけでした。緑の光は「憂いの篩」のような石の水盆から発していました。

どうやら「分霊箱」はその石の水盆の底にあるようです。ダンブルドアは杖をかざし液体の上で複雑に動かしながら無言で呪文を唱えていましたが・・・

どこからともなく現れたクリスタルのゴブレットをつかむと「結論は唯1つ、この液体は飲み干すようになっておる」と言ったのでした。

つまり「分霊箱」を手に入れるには水盆の上にある緑色の液体を飲み干すことによってのみ取り出すことができると言うのです。

もし劇薬だったら?と懸念を示すハリーにダンブルドアは「ヴォルデモート卿は、この島にたどり着くほどの者を、殺したくはないじゃろう」と気楽に言ったのでした。

ハリーは信じられない思いでした。またしても誰に対しても善良さを認めようとするダンブルドアの異常な信念なのでしょうか?

ここでダンブルドアは校長室で約束したことを改めて確認しました。一緒に来るのにあたって『いかなる命令』にも従うと誓って「ここ」に来たことを・・・

ハリーが「僕が代わりに飲んではいけませんか?」と言ったのに対してダンブルドアは「わしのほうが年寄りで、より賢く、ずっと価値がない」と言って・・・

ハリーがそれ以上抗議できないでいる内にダンブルドアはコブレッドを緑色の液体の中に入れて飲み始めたのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
ここでハリーは最初で最後の衝撃的なダンブルドアの姿を見ることになったわけです。4杯目の途中でダンブルドアはよろめき前屈みになって水盆に寄り掛かりました。

ダンブルドアは喘ぎダンブルドアの声とは思えない声を叫びました。死を目前に控えたダンブルドアの脳裏に浮かんだのは?

事前に死ぬと解っていながら見殺しにした人たちの顔が浮かんでは消え浮かんでは消え走馬灯のように流れていったのではないでしょうか?

ポッター夫妻

バーサ・ジョーキンズ

バーテミウス・クラウチ氏

セドリック・ディゴリー

スタージス・ポドモア

エメリーン・バンス

そして!シリウス・ブラック!

ダンブルドアの口から発せられた言葉の数々は見殺しにした人たちに対する「懺悔の言葉」だったのではないでしょうか?

「やりたくない・・・わしにそんなことを・・・」

「・・・嫌じゃ・・・やめたい・・・」

「嫌じゃ・・・いやなのじゃ・・・行かせてくれ」

「やめさせてくれ。やめさせてくれ」

「だめじゃ、だめ、だめ・・・だめじゃ・・・わしにはできん・・・できん。させないでくれ。やりたくない・・・」

「わしのせいじゃ。わしのせいじゃ」

「やめさせてくれ。わしが悪かったのじゃ。ああ、どうかやめさせてくれ。わしはもう二度と、決して・・・」

「頼む。お願いだ。お願いだ。だめだ・・・それはだめだ。それはだめだ。わしが何でもするから・・・」

「もうそれ以上は、お願いだ、もうそれ以上は・・・」

「わしは死にたい!やめさせてくれ!やめさせてくれ!死にたい!」

「殺してくれ!」

本日の最後に
何故(なにゆえ)にダンブルドアは「この洞窟」にハリーを同行させたんでしょうね?それはもちろん残り4個の「分霊箱」を取りに行く時も・・・

ありとあらゆる困難がハリーを待ち受けているのでダンブルドアは自分が生きている内に一度ハリーに体験学習をさせるために連れて来たんでしょうね。

「この体験」を通じてハリーはいかなる困難で厳しい状況にあっても冷静に事を運び対処することの術を学び取ったのでは?ないでしょうか。

湖から水をすくい取ってしまったために亡者に襲われる事態となってしまったハリーでしたがダンブルドアが最後の力を振り絞って亡者たちを火で追い払い・・・

何とか2人は元いた場所に戻ってくることができたのでした。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第6巻「謎のプリンス」より第26章「洞窟」でした。

コメント

はじめまして!

はじめまして。閑と言います。
前から(去年から)来ていたのですが、コメントするのは初めてです。
ダンブルドアシリーズ、ほとんど読ませてもらいました。ダンブルドアが一番好きなキャラなので。
この章は読んでて辛い章で、あまり読みたくないのに読みたいという感情を抱く章、とでもいいますか。ここでのダンブルドアの魔法の痕跡を見つける能力には驚かされましたし、叫びの意味は何なんだ!?と悩まされました。
トキメキぼーいさんが主張しているダンブルドアには「予知能力」がある!は私もそうだと思ってます。いくつもそれを感じさせる章があるので。
トキメキぼーいさんは7巻を読まれてないんですね。私も読んでませんが、インターネットで見てしまいました(汗)それでも日本語版でちゃんと全てを見たい!と思っていますけど。私のブログには7巻ネタバレが盛りだくさんなので来ない方がいいと思います。
・・・と思ったらメルアドが微妙に7巻関連でした(汗)ああ、ごめんなさい。
最初のコメントなのにこんな乱文すみません。
では失礼しました~。

2008.07.01    編集

本当に・・・ありがとうございます。

閑さん初めまして!コメントありがとうございました!

1年間に渡って心血を注いだ「このシリーズ」にコメントしていただいてうれしい限りです。特にこの記事は何ヵ月も前から「このような内容・形式で書くんだ!」と考えていた大変思い入れがあって気に入っている記事なんです。

私にとってダンブルドアという人物は好きとかを超越した偉大な存在といった感じです。第7巻でも校長室の肖像画として再登場して沢山の種明かしをしてくれるものと期待しています。

2008.07.02  トキメキぼーい  編集

お返事ありがとうございます!

トキメキぼーいさん、お返事ありがとうございます。
このダンブルドアシリーズは本当によみがいがあって、もうほとんど読ませて頂きました。ただ5巻~6巻の辺りで一部だけ読んでないのでテストが終わったらのんびり読みたいな~と思っています。
この26章は大好きであると同時に辛いので読みたくない章でもあります。ダンブルドア好きとしては見逃せないので読んでしまいますが。
トキメキぼーいさんは、好きとかではなく偉大な存在・・・ですか!確かにそうなんですよね。トキメキぼーいが主張されている「予知能力」があれば尚更そういう風に見えると思います。実際持ってそうなんですが、どうなのやら。
ダンブルドアが一番好きですが、実はアバーフォースも好きでして。ただ4~6巻でもっと登場してほしかったキャラではあります。ダンブルドア兄弟がセットとして好きという意味もありますが。あと好きなキャラはたくさんいますが、絶対に名前を挙げたいと思うキャラはもう一人いますが、7巻に触れるので書くのは辞めたいと思います。
7巻の発売はもうすぐですね!ネタバレをネットで読んでいても絶対に欲しい本です(ただ家族に怒られる上にお金もないピンチな状態ですが)。
またコメントしに来るかもしれませんが、よろしくお願いします。
では失礼しました~。

2008.07.03    編集

どういたしまして

閑さんコメントありがとうございました。

私が一番好きなキャラクターはリーマス・ルーピンなんですが、もちろん結婚することになったトンクスも好きですしウィーズリー夫妻やフレッド・ジョージなど好きな人は沢山いますよ。でも弟のアバーフォースが好きとはなかなか渋い趣味というか面白い人に目をつけたものですね。(笑)

閑さんは「あの場面」が登場するので、この後の「152」と「153」を読むのをためらっているんでしょうが私自身も大変満足している非常に内容が濃くて充実している記事なので期末試験が終わったらぜひ読んでくださいね。

またコメントいただけるのを楽しみにしています。

2008.07.04  トキメキぼーい  編集

No title

なるほど!トキメキぼーいさんが好きなのはルーピンやトンクス、ウィーズリー夫妻、双子などですか!私も好きなキャラばっかりです。
アバーフォースはダンブルドアの弟で容姿は結構(かなり)似ているのに、全然そう見えない正反対さが好きというか。兄弟の会話シーンが見てみたいです(ただ何を話すんでしょうね、たまにホッグズ・ヘッドには行くようですが)。あと私は全体的に年齢が高い人を好きになる傾向があるので、それも影響してるかと。
ダンブルドア・シリーズの「152」と「153」は実は既に読んでます。それ以外のトコロがまだ読んでいなくて(汗)テストが終わったら読ませて頂きます。
では失礼しました~。

2008.07.05    編集

そりゃ失礼しました

閑さんコメントありがとうございました!

確かに閑さんに限らずハリポタの読者の人には親世代のキャラクター(シリウスやジェームズやルーピンやリリー)が好きだという人も結構いるみたいですよ。

それと「152」と「153」はもう読まれたんですね。私はてっきり「この記事」(151)にばかりコメントくださるんで、この先の記事はまだ読んでみえないのかな?と思ってしまいました。

それから、できれば今度コメントいただく時は「この記事」以外にしていただきたいです。7巻が出たらその時も大いに語り合いましょう!

2008.07.06  トキメキぼーい  編集

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