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言わずと知れたネビルのおばあさんで廃人になってしまった両親に代わってネビルを育てた人です。

初めてセリフ付きで登場したのが騎士団下巻の150ページですが、それ以外にも様々な形式でさりげなく登場しています。同じく騎士団下巻の448ページでもやはりさりげなく登場しています。魔法試験局の局長グリゼルダ・マーチバンクス女史とは友達なのだそうです。

また炎のコブレット上巻260ページでも登場しています。クィディッチ・ワールドカップには行きたくなかったようで、ネビルによれば~切符を買おうともしなかった~ようですね。

アズカバンの囚人でも二度登場しています。一度目は72ページ(携帯版では79ページ)で教科書のリストをしまい忘れたネビルを叱り付けていますね。それとルーピン先生の闇の魔術に対する防衛術の最初の授業でも出て来ています。(177ページ、携帯版は193ページ)

でも初登場は賢者の石48ページだということを気づいている人は少ないのでは?ないでしょうか。

バスの中でハリーに向かってうれしそうに手を振った緑づくめのとっぴな格好をしたおばあさん・・これがミセス・ロングボトムの初登場です。ヒントは前述のルーピン先生の最初の授業で示されています。以下はルーピン先生とネビルの会話です。(抜粋)

ルーピン先生
「ネビル、君はおばあさんと暮らしているね?」
ネビル
「え―はい」「でも―僕、まね妖怪がばあちゃんに変身するのもいやです」
ルーピン先生
「教えてくれないか?おばあさんはいつも、どんな服を着ていらっしゃるのかな?」
ネビル
「えーといっつもおんなじ帽子。たかーくて、てっぺんにハゲタカの剥製がついてるの。それに、ながーいドレス・・・・・たいてい緑色」

つまりそういうことなんです。いつも緑色の長いドレスを着ていて、頭にはハゲタカの剥製がついた帽子をかぶっていれば、それは確かに「とっぴな格好をしたおばあさん」ということになるでしょう。

このことを念頭に置いてハリーたちが聖マンゴでネビルとおばあさんに会ったページを読み返すと実に面白いことに気づくと思います。つまりハリーとは面識があるが、それ以外のロン・ジニー・ハーマイオニーとは面識がないということが判ります。

まずハリーに対しては
「おう、おう、あなたがどなたかは、もちろん存じてますよ」
次にロンとジニーに対しては
「それに、あなた方お二人は、ウィーズリー家の方ですね」
ハーマイオニーに対しては
「あなたがハーマイオニー・グレンジャーですね?」

ハリーとは以前バスの中で出会っていて面識があるので「もちろん存じてますよ」となりますが、他の三人に対しては面識がないので「ですね」「ですね?」と語尾が質問形になっています。

またハリーに対して「おう、おう」と話しかけているのは「あんなに小さくてやせっぽちの坊ちゃんがこんなに大きく・・たくましくなって!」という意味が込められているのではないか?という気が私はします。バスの中で会った時のハリーは小学生・・それに対し再会したハリーは15才ですからね。

こんなさりげない会話の中にもこんな「隠し味」が秘められているハリーポッター・シリーズ・・・実に奥が深いですね。
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