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ようやくホグズミード村に戻って来たものの疲労困憊で動けないダンブルドアに焦るハリー!しかも学校の上空には「闇の印」があるではないですか!さらにさらに「闇の印」の下で起きた衝撃の出来事は・・・(全4項目)

4-1.帰って来たものの・・・
かつて「これほどまでに」集中したことはない!というぐらいに目的地(ホグズミード)を強く念じてダンブルドアの腕をしっかり握るとハリーは「姿くらまし」しました。

無事村に到着しましたが地面にくずれおちるダンブルドアに戦慄するハリー!助けを求めようと必死の思いで周りを見回しましたが人影は全くありません。

先生を学校に連れて帰らなければなりませんと言うハリーにダンブルドアが繰り返し口にしたのはセブルス・スネイプの名前でした。

誰か助けを呼ぶためにはどうしてもダンブルドアを1人にしなければならないと思っていたところに助け舟が入って心が踊るハリー!現れたのはマダム・ロスメルタでした。

学校に助けを呼びに行きたいので「三本の箒」で先生を休ませて欲しいと言うハリーにマダム・ロスメルタは「1人で学校に行くなんてできないわ!」と言ったのでした。

「何があったのじゃ?」と問うダンブルドアにマダム・ロスメルタはホグワーツの方向の空を指差して「闇の印」が出ていることを告げたのでした。

4-2.学校の上空に「あの印」が!
背筋がゾッ!と寒くなりハリーが振り返って空を見ると確かに学校の上空に「あの印」がありました。「いつ現れたのじゃ?」と聞きながら立ち上がろうとするダンブルドアの手が痛いほどハリーの肩に食い込みました。

数分前に違いないと答えるマダム・ロスメルタに「すぐ城に戻らねばならぬ」とダンブルドアとハリーは店の箒を借りて学校に戻ることにしたのでした。

どうやら「闇の印」はダンブルドアにとって刺激剤のような効果をもたらしたようです。ついさっきまでは立ち上がることさえおほつかない状況だったのに「印」を見据えて箒に低く屈み込んだのでした。

ハリーもまた前方の髑髏を見据えて恐怖が泡立つ毒のように肺を締め付け一切の苦痛を念頭から追い出してしまったようです。

学校の上空に「あの印」が上がったのはロンやハーマイオニー、ジニーの身に何かがあったからなのだろうか?それともネビルか?ルーナか?

自分のせいでまた誰か友人が死んだのでは?と心配するハリーだったのでした。

4-3.ドラコの苦悩
「闇の印」は城で一番高い天文台の塔の真上で光っていました。塔の屋上に到着してあたりを見回しましたが人影も死闘が繰り広げられた形跡も死体もありません。

「どういうことでしょう?」と問うハリーにダンブルドアは微(かす)かな声で、しかしはっきりと「ここ」へスネイプを呼んで来るようにと言ったのでした。

ハリーは螺旋階段の扉へと急ぎました。しかし扉の鉄の輪に手が触れたとたん扉の向こうから誰かが走って来る足音が聞こえました。

振り返るとダンブルドアは退却せよと身振りで示していました。ハリーが杖を構えながら後退りをすると扉が勢いよく開き誰かが飛び出して来て叫びました。

「エクスペリアームス!武器よ去れ!」

どういうわけか?ハリーは体が硬直して動かなくなりなりました。動くことも口をきくこともできません。どうして「武装解除の呪文」でこうなってしまったのか?

その時「闇の印」の明かりでダンブルドアの杖が弧を描いて防壁の端を越えて飛んで行くのが見えました。ダンブルドアが無言でハリーを動けなくしたのでした。

「その術」をかける一瞬のせいでダンブルドアは自分を護るチャンスを失ったのです。「武装解除の呪文」を唱えたのはドラコ・マルフォイでした!

4-4.この場面でのダンブルドア
この後天文台塔の屋上に現れたドラコ・マルフォイとダンブルドアのやり取りで、全ての事件や謎の真相が明らかにされたのでした。

ケィティ・ベルのネックレス事件もロンの毒入り蜂蜜酒事件も影で動いていたのは実はドラコ・マルフォイだったということも・・・

そしてドラコ・マルフォイがヴォルデモート卿から受けた指令が「ダンブルドア殺害計画」だったということをハリーがようやく知ることとなったんですね。

しかし!杖を失って丸腰になったダンブルドアに「死の呪文(アバダ ケダブラ!)」を浴びせる「これ以上」のチャンスはないのにドラコは「それ」を実行することはできませんでした。

それどころかダンブルドアの説得に耳を傾けてしまい「僕には選択肢なんかない!」と言いつつも最後にはダンブルドアに向けていた杖を下ろしてしまったのでした。

つまりは母親ナルシッサの懸念通りになったというわけですね。

本日の最後に
突然階段を踏み鳴らして駆け上がって来る音がして、次の瞬間ドラコ・マルフォイは屋上に躍り出た黒いローブの死喰い人4人に押し退けられてしまいました。

「さあ、ドラコ、早く!」と死喰い人の1人に促されたマルフォイでしたが、手はどうしようもなく震え狙いを定めることさえできません!

さらにそこへ乱入して来たのがスネイプでした。死喰い人の1人アミカスが「この坊主にはできそうもない」と言うとスネイプは無言で進み出て荒々しくマルフォイを押し退けました。

3人の死喰い人は一言も言わずに後ろに下がりました。狼男のフェンリール・グレイバックでさえ怯えたように見えました。

スネイプは一瞬ダンブルドアを見つめました。その非情な顔の皺(しわ)に嫌悪と憎しみが刻まれていました。スネイプは杖を上げ、まっすぐにダンブルドアを狙いました。

「アバダ ケダブラ!」

本日の記事で取り上げたのは・・・
第6巻「謎のプリンス」より第27章「稲妻に撃たれた塔」でした。
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