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ハリーポッター・シリーズでは1つの謎が解けると、それに関連した「もう1つの謎」も解くことができる仕組みになっているようです。

以前の記事でも触れましたがポッター夫妻の「秘密の守人」は最後の最後になってシリウスからピーター・ぺディグリューことワームテールに変更されました。でもシリウスはダンブルドアだけでなくルーピンにも秘密の守人を変更したことを知らせませんでした。

アズカバンの囚人485ページ(携帯版544ページ)でシリウスとルーピンはお互いのことをスパイだと思っていたことを告白しています。

ルーピン「私がスパイだと思ったら話さなかっただろうな」
ブラック「すまない、リーマス」

ルーピン「私が君をスパイだと思い違いしたことを許してくれるか?」
シリウス「もちろんだとも」

つまりシリウスとルーピンはどちらも両親が共に熱心な純血主義者でヴォルデモート卿のことを崇拝していたので、お互いのことを「あいつがスパイじゃないか?」と疑ってしまった。だから12年間友情が途切れてしまったということなのでしょう。

アズカバンの囚人272ページ(携帯版300ページ)で魔法大臣コーネリウス・ファッジはシリウスのことをヴォルデモート卿の「もっとも忠実な家来」だと言っています。また騎士団下巻197~198ページでも10人の死喰い人がアズカバンを脱獄するのを手引きしたのはシリウスに違いないと言っています。

私も今までは「シリウスがヴォルデモート卿の最も忠実な家来」と思うなんて、とんでもない勘違いで本当に魔法省は間抜けだと思っていましたが、かつては無二の親友だったルーピンでさえ思い違いするのですからコーネリウス・ファッジがそう思ってもしかたないと今はそう思います。

でも2人は叫びの屋敷で12年ぶりに再会して学生時代に育んだ友情を取り戻すことができました。2人がお互いのことをすぐに許し合えることができたのは、共に似たような家庭環境で育ち多分「お前はいい息子じゃない!」と言われていたからではないか?と私は思います。
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