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ハリーポッター・シリーズでは最初の印象は最悪だったのに最後の最後にはそれがガラリ!と好転してしまうというコトがよくありますが「この2つの寮」の印象もまた徐々に変わって来ているようです。本日はこの敵対する2つの寮の印象の変遷について考えてみたいと思います。(全3項目)

3-1.最初の印象は最悪「スリザリン寮」
要するに先頭に立ってスリザリン寮の印象を悪くしていたのは「ドラコ・マルフォイ」その人でした。スタートはハリーがマダムマルキンの洋装店に行った時でした。

ハリーが自分は魔法使いだと知ったのはほーんの数時間前なのに「そんな奴らは入学させるべきじゃない」などと思いっきりハリーの感情を逆なでする発言をしています。(賢者の石120ページ)

さらにホグワーツ特急内で持ち主のハリーに無断でお菓子に手を出してみたり、自ら決闘を申し込んでおきながら約束した場所に現れなかったりと・・・

まさに「やりたい放題」でスリザリン寮の印象をとことん貶(おとし)めてしまったのでした。とにかく自分の寮を利することなら何でもアリ!というのがスリザリンのモットーのようですね。

3-2.最初の印象は最高「グリフィンドール寮」
一方グリフィンドール寮の特に第一印象を良くしていたのはウィーズリー家の面々ということになりますね。キングズ・クロス駅で9と3/4番線のホームへの行き方を教えてくれたのはモリー母さんでした。

その後もフレッド・ジョージがトランクを列車に運び込むのを手伝ってくれたり末息子のロンとは即座に意気投合して友達になってくれたりと・・・

ホグワーツ特急内でグリフィンドール寮の―とりわけ中でもウィーズリー家の人たちに好感を持ったハリーは組分けの儀式でグリフィンドール寮に所属することが決まったのでした。

3-3.ホラス・スラグホーンとコーマック・マクラーゲン
こうしてハリーのホグワーツでの学生生活がスタートしたわけですが実は4つある寮の中でもスリザリン寮は少々浮き気味で特にグリフィンドール寮とは犬猿の仲だということが判って来たのでした。

クィディッチでも激しく火花を散らせていたのが「この2つ」の寮でハリーもこの寮の生徒たち、特にドラコ・マルフォイに対して同情や哀れみの気持ちを抱くなどとは全く想像していませんでした。

そんな空気や雰囲気が変わって来たのはハリーが6年生になって新たに出会った2人の人物「ホラス・スラグホーン」と「コーマック・マクラーゲン」でした。

ホラス・スラグホーンはかつてはダンブルドアの同僚で昔は共にホグワーツの教壇に立っていましたが引退して悠悠自適の生活を送っていました。

それがハリー6年生の年度に復帰することになったのですが「この人」は以前にホグワーツの教師だった時にはスリザリン寮の寮監だったのにも関わらず・・・

母親が純粋マグル出身の魔女だったハリーや純粋マグル出身の魔女であるハーマイオニーを贔屓するという意外な行動に出て来たのです。

優秀な生徒であれば母親が純粋マグル出身の魔女であろうが両親がマグルであろうが関係なく評価する。血筋など一切気にしないという今までの概念を打ち破る人なんですよね。(笑)

ホラス・スラグホーンという人は!

一方ハリーとは学年が1つ上の7年生で同じグリフィンドール寮のコーマック・マクラーゲンなんですが「この人物」は今までのグリフィンドール寮の好印象を覆(くつがえ)す困った存在になってしまいました。

とにかく傍若無人の振る舞いで迷惑を撒き散らせた上に他人に厳しく自分に甘く、クィディッチの対ハッフルパフ戦では・・・

キャプテンでシーカーのハリーを負傷退場に追い込み、さらに不名誉を挽回することなくホグワーツを卒業してしまいました。しかし!・・・

ある意味―グリフィンドール寮生の全ての人が善人というわけじゃないんだということを如実に示してくれた人物でもあったわけなんですよね。(苦笑)

コーマック・マクラーゲンという人は!

最後に
プリンス下巻487ページでハリーはスリザリンのテーブルで図体の大きい2人クラッブとゴイルがひそひそ話をしているのを見て・・・

その間で威張り散らしている背の高い蒼白い顔のマルフォイがいないと奇妙にしょんぼりしているように見えると感じているようです。

さらにドラコ・マルフォイに対しては哀れみの気持ちを持ち始めているようですね。物語が始まった当時のことを思うと隔世の感がありますよね。
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