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当サイトではすっかりお馴染みになりました「このシリーズ」なんですが、まさか「あの人」がここに登場するとは予想だにしませんでしたね。本日の記事も7巻の具体的な内容を含みますので7巻未読者の方々は7巻を読み終えてからご覧ください。(全3項目)

3-1.クリーチャー
ウィーズリー家の子供たちのことを「血を裏切る者の、いやらしいガキめ」とか「双子の片われ。異常な野獣」などと呼び・・・

ハーマイオニーのことは「穢れた血め。ずうずうしく鉄面皮で立っている」とか「穢れた血がクリーチャーに友達面で話しかける」などと・・・

狂信的な純血主義者のシリウスの両親の考え方を鵜呑みにして差別発言を繰り返し挙句の果てにはシリウスを裏切ってブラック家最後の「1人」だったシリウスを死に至らしめてしまいました。

グリモールド・プレイス12番地と共にクリーチャーを所有することになったハリーでしたが、そんなシリウスを裏切った生き物などに責任など持ちたくないと1度は思ったハリーだったのですが・・・

それが!何と!第7巻では最初の「分霊箱」を発見するキッカケを与えてくれる存在になったのでした。あの洞窟から本物の「分霊箱」を持ち帰っていたのはクリーチャーだったのです。

新たに仕えるべき「ご主人様」と出会ったクリーチャーの態度は激変し一転してハリーたちにとって貴重な存在となったのでした。

3-2.アルバス・ダンブルドア
これまでも!そしてこれからも!ハリーにとって最も偉大な魔法使いで何度も魔法大臣にと請われたのに「それ」を固持し続けていたダンブルドアが!

魔法界で最も謙虚な人と云えば「この人」だと思っていたダンブルドアに不信感や疑念を抱く日が来るとはハリーも私たち読者も夢にも思わなかったでしょうね。

ハリーがダンブルドアに対して最初に疑惑の念を抱いたのは本人を含むダンブルドア家の家族全員がハリーの両親と同じ「ゴドリックの谷」に住んでいることを知った時でした。

ビルとフラーの結婚式でミュリエリおばさんから「そのこと」を聞いた瞬間ハリーはすっかり力が抜けて頭の中が空っぽになってしまいました。

この「6年間」ダンブルドアは自分たちが2人とも「ゴドリックの谷」に住み、そこで共に愛する人を失ったことをただの1度もハリーに話しはしませんでした。話そうともしませんでした。

同じ場所で同様の経験をしたのに「そのこと」を打ち明けてはもらえなかったことはハリーにとってはダンブルドアが嘘をついていたにも等しいような気がしたのでした。

ハリーの心の内でダンブルドアに対する信頼が音を立ててガラガラと崩れて行くようでした。

そんなハリーの疑念を払拭したのはダンブルドアの自分の身勝手さや弱さを素直に認めることができる心に触れた時でした。

挫折を経たからこそ今の謙虚なダンブルドアがあることを知ったのでした。

3-3.アバーフォース・ダンブルドア
ハリーが最初に「この人」を直に見たのは5年生の時ダンブルドア軍団の最初の会合をホッグズ・ヘッドで開催した時でした。

かつてハグリッドは「このバー」でドラゴンの卵を入手したわけですがハリーはハグリッドが会っている間じゅう顔を隠している人を何故怪しまなかったのか?の理由を店に入って初めて納得したのでした。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が入った時もホッグズ・ヘッドの店内は顔を隠している人のオンパレードでした。

当時はホッグズ・ヘッドのマスターがアバーフォースだと知らなかったハリーでしたが、その時の印象は長い白髪に顎ひげをぼうぼうと伸ばした不機嫌な顔の爺さんといった感じでした。

正直に言うと私は「この人」は決して表舞台には登場せず、このまま兄アルバスの影の存在として『知る人ぞ知る人』で終わって行くものと思っていました。

まさか第7巻でこんな重要人物になるとは思いませんでしたね。(苦笑)

今日の最後に
そんなわけで第7巻で劇的に印象が変わったクリーチャーだったんですが例の最終章には登場しませんでした。その後はどうなったんでしょうね?

初登場時で既にかなりの高齢だったので「この19年」の間に天寿を全うしてあの世に旅立ったんでしょうか?それとも今もポッター家に仕えているのでしょうか?

それと最後に取り上げたアバーフォース・ダンブルドアについては近々単独で取り上げる予定にしています。
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