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昨日に引き続き今日も最悪だった印象が最終巻で劇的にガラリと変わった人たちを紹介しています。当初の印象では自分の息子に対して厳しいという印象だった「あの人」だったのですが、あんなに子煩悩な人だったとは!本日の記事も7巻未読者の皆さんは7巻を読み終えてからご覧ください。(全3項目)

3-1.ルーファス・スクリムジョール
ハリー17才の誕生日にダンブルドアがハリーたち3人に遺した品物を渡すために「隠れ穴」を訪れたスクリムジョールでしたが・・・

スクリムジョールがダンブルドアの死後1ヵ月以上も経ってから遺品を渡しに来たことや3人の中に根強く残っていた魔法省に対する不信感もあって激しい言い争いになったのでした。

結局この日の会談でもスクリムジョールは3人の自身と魔法省に対する不信感を拭い去ることはできないまま「隠れ穴」を去ることになったのですが・・・

後に3人はスクリムジョールがハリーの居所を聞き出そうとした死喰い人から拷問を受けた挙句に殺されてしまったことをルーピンから聞いて知ったのでした。スクリムジョールは最後にはハリーを守って死んだのです。

ウィーズリーおじさんが言うところによると最近のスクリムジョールは大臣室にこもりきりだったそうで、どうやらダンブルドアが何故ハリーたち3人に「あの品物」を遺したのか?を調べていたようです。

いったいスクリムジョールを何を考えていたんでしょう?何を調べていたんでしょう?私は多分ダンブルドアが何故?これらの品物をハリーたちに遺したのかの真意を知りたかったのだと思います。

ルーファス・スクリムジョールが魔法大臣になったのとちょうど同じ時期に「日刊予言者新聞」にはハリーは「選ばれし者」なのでは?との記事が載りました。

スクリムジョールはクリスマスに「隠れ穴」でハリーと会って話しましたが、その時ハリーに「君は選ばれし者なのか?」と訊いた際にはハリーは否定も肯定もしませんでした。

果たしてハリー・ポッターは「選ばれし者」なのか?もしそうであればダンブルドアが3人に遺した品物にヒントが隠されているのでは?と考えたスクリムジョールは・・・

大臣室にこもって「そのこと」を必死に考えていたのでは?と私は思いますね。スクリムジョールが自分の命を投げ出してハリーのことを守ったのは・・・

ハリーがもし「選ばれし者」であればダンブルドア亡き後ヴォルデモート卿を倒してくれるのはハリーしかいないと思ったからなのではないか?と私は思いますね。

3-2.ルシウスとナルシッサ・マルフォイ
シリウスの両親と同様にバリバリの純血主義者でハーマイオニーのようにマグルの血を引く人たちを下等だと見下していました。

ヴォルデモート卿が復活した時には何を置いてもお側に馳せ参じるつもりでいましたと闇の帝王に変わらぬ恭順を誓ったルシウスだったのですが・・・

予言を手に入れることに失敗して仲間の死喰い人たちと共にアズカバンに投獄されてしまいヴォルデモート卿の怒りは頂点に達し、その結果マルフォイ一家は闇の帝王の寵愛をも失うことになってしまいました。

ヴォルデモート卿は予言を聞くことができなかった懲罰として弱冠16才の一人息子ドラコにダンブルドア殺害を命じたのでした。

ヴォルデモート卿は最初からドラコが命じられた任務を遂行できるとは考えておらずマルフォイ夫妻がドラコが失敗し、その代償を払うのを見て苦しめるのが目的だったのです。

それはドラコが確実な死の宣告を受けていることを意味していました。

そのためナルシッサはヴォルデモートへの忠誠心を捨てて一人息子のドラコが生き残ることを優先させたのでした。まあ「ある意味」当然と云えば当然のことですよね。

ナルシッサはヴォルデモート卿に一番嘘をついてはいけない時に嘘をつき、それがヴォルデモート卿を滅ぼす結果に繋がったのです。

最後の戦いの最中(さなか)にもマルフォイ夫妻は戦おうとはせずに息子の名を叫びながら戦闘の中を走り回っていたのでした。

3-3.セブルス・スネイプ
私は第6巻発売直後からスネイプは「善の側」の人間だと思っていましたし多くの人がスネイプはダンブルドア側だと思っていたようです。

しかし!それはスネイプに対する信頼ではなく「ダンブルドアが間違えるハズがない」という読者のダンブルドアに対する信頼があればこそのことだったのです。

当サイトでダンブルドアは何故セブルス・スネイプのことを信用していたのか?の理由は決して誰にも明かさないと約束していたことは指摘済みでした。

ハリーは2回ダンブルドアに何故?何を根拠に?スネイプのことを信用しているのかと訊ねていますが決してダンブルドアは「その理由」を言おうとはしませんでした。

プリンス下巻450ページでもマクゴナガル先生が「スネイプを信用するに足る鉄壁の理由があるとダンブルドアは常々そう仄めかしていました」と言っています。

そして第7巻の第33章「プリンスの物語」で『その理由』がスネイプ本人から明らかにされたのでした。それはスネイプが一途に思い続けていた人がいたからだったのです。

最後に
憎むべき存在から「かけがえのない人」に印象が激変した人と云えばシリウスがそうだったのですがハリーのスネイプに対する怒りの気持ちはさらに深いものだっただけに・・・

ハリーのスネイプに対する気持ちの変化の落差はさらに大きいものになりましたよね。何と!次男のミドル・ネームを「セブルス」にしています。

セブルス・スネイプとハリーのお母さんのことについても近々取り上げる予定にしています。
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