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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

2008.08.14

墓碑銘(後編)

今日も昨日に引き続き第7巻で亡くなった登場人物を取り上げています。本日紹介する人たちは心底本当に死んでほしくなかった人たちだっただけにやりきれない思いでした。本日の記事も7巻の具体的な内容を含みますので7巻未読者の方々は7巻を読み終えてからご覧ください。(全4項目)

4-1.フレッド
フレッドが死んだ瞬間ハリーは目の前で起こった現実が飲み込めず心は奈落の底へと落ちて行きました。フレッド・ウィーズリーが死ぬはずがない!

世界の終わりが来たのに何故みんな戦いをやめないのか?何故城が恐怖で静かにならないのだろうか?何故戦う者全員が武器を捨てないのか!

ほんの少し前にフレッドと仲直りしたばかりのパーシーはフレッドの上に覆いかぶさり、これ以上弟を傷つけさせまいとしていました。

ロンがパーシーの両肩をつかんて引っ張ろうとしました。ロンの顔にも幾筋もの涙の跡がついているのをハリーは見たのでした。

一家の嘆き悲しみぶりにハリーはウィーズリー一家のそばに行くことなど到底できませんでした。自分が最初から我が身を差し出していればフレッドは死なずに済んだかもしれないのに・・・

私ももちろんフレッドには死んでは欲しくなかったんですが今改めて思うのはフレッドが死んだのは「しかたがなかったこと」なのでは?と思いますね。

今回のホグワーツの戦いでは50人以上の死者が出たんですから「9人」もの大所帯のウィーズリー家から1人も死者が出ないというのはあまりにも不自然ですし・・・

フレッドの死がウィーズリーおばさんの心に怒りの炎を灯して、それがベラトリックス・レストレンジを倒すことに繋がったと私は思います。フレッドの死は・・・

決して犬死ではなかったと今はそう思いたいですね。(合掌)

4-2.コリン・クリービー
下巻333ページでマクゴナガル先生から「絶対にいけません」と厳しく追い立てられたのにも関わらず残ってしまいました。

マクゴナガル先生も戦いに参加したら到底生き残れないことが判っていたからこそ絶対に残るなと言ったんでしょうがハリーを思う気持ちがより強いコリンにとっては・・・

戦いに参加せずして逃げることなど良心がそれを許さなかったんでしょうね。そんなわけで命を落とす結果となってしまいました。

ただコリンとしては「自分が死んでも弟のデニスがいる」ということで戦いに踏み出す決意ができたんじゃないかと思います。

きっとデニスには「もし2人揃って死んだら誰がそのことを親に知らせるんだ」と説得して避難させたと私は思いますね。2人とも純粋マグル出身の魔法使いですからね。

ご両親も自分たちの知らないところで息子2人に死なれてしまったら泣くに泣けないでしょうから・・・

4-3.ルーピンとトンクス
当サイトでは事前に「第7巻ではこの人が死ぬんじゃないか?」ということでドビー、トンクス、ハーマイオニーの3人の名前を挙げましたが・・・

恐れていた通りドビーとトンクスが死ぬこととなってしまいました。3人中2人が的中することになってしまいました。当たっても全然うれしくないのも事前の予想通りでした。

しかしですね・・・夫婦仲良く一緒に逝ってしまうなんてあんまりです。

夫婦揃ってあの世に旅立ってしまったのもショックだったんですが私はハリーたちが「叫びの屋敷」から戻って来たら2人とも死んでいたというのもショックでした。

せめてもの救いは死んでも2人はテッド・リーマス・ルーピンを残したということですかね。

4-4.セブルス・スネイプ
ハリーもまたスネイプの殺され方と殺された理由に衝撃を受けていたのでした。自分の欲望を満たすためなら最も忠実でかけがえのない部下でも簡単に躊躇することなく殺してしまうとは!

「残念なことよ」と一言言っただけで振り返りもせず悲しみもなく後悔もない。そして今こそ自分の命のままに動くはずの杖を持ってヴォルデモート卿は「叫びの屋敷」を出て行ったのでした。

ニワトコの杖が自分にまともに仕えないのは杖の真の持ち主が自分ではないと考えたヴォルデモート卿はスネイプを呼びつけてスネイプを亡き者にしてしまったのでした。

しかしセブルス・スネイプ・ファンの皆さんにとっては「ヴォルデモート卿があのことに気づいていればスネイプ先生は死なずに済んだのに」と悔やんでも悔やみ切れないでしょうね。

「貝殻の家」でオリバンダー翁が説明しているように「ニワトコの杖」の歴史は確かに血塗られてはいますが、それは単に「それほどまでに」求められていたからで・・・

けっして前の持ち主を殺さなくても自分のものにできるんですよね。

グリンデルバルドが杖職人のグレゴロビッチから「ニワトコの杖」を奪った時もグリンデルバルドはグレゴロビッチを殺してはいません。

そのグリンデルバルドから「ニワトコの杖」を奪ったのはダンブルドアだったのですがダンブルドアもまたグリンデルバルドを殺してはいません。

そして「ニワトコの杖」の所有者はダンブルドアを殺したスネイプではなく「武装解除の術」によってダンブルドアから杖を奪ったドラコ・マルフォイに移っていたのです。

最後に
「ニワトコの杖」の所有者が誰から誰へ「どのような経緯」で移動していったのか?についても、いずれ詳しく分析しなくてはならないと思っているところです。

さらにリーマス・ルーピンとニンファドーラ・トンクスのことも当然取り上げなくてはいけないと思っているところです。

それと今回の記事ではピーター・ペティグリューことワームテールは敢えて外しました。この人についてはまた別の機会に別の形で紹介することにします。

とにかく死んだ人の人数が第7巻は本当に多かったですからね。ドビーもまた7巻読了直後の記事で取り上げたので今回は省かせていただきました。

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