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どうしてセブルス・スネイプとリリー・エバンズの関係は破綻してしまったのでしょうか?どうしてリリー・エバンズはジェームズ・ポッターと結婚したのでしょうか?シリーズ最終回の今日は「この」2つの大きなテーマについて考えてみたいと思います。(全3項目)

3-1.自覚していないことの恐ろしさ
第4巻「炎のゴブレット」下巻264ページ(携帯版731ページ)ではシリウスがスネイプはいつも「闇の魔術」に魅せられていて学校では「それ」で有名だったと言っています。

さらにシリウスはスネイプは学校に入った時には既に7年生の大半の生徒より多くの「呪い」を知っていたとも言っていますね。

さらに第5巻「不死鳥の騎士団」下巻390ページでもシリウスはスネイプは「闇の魔術」に首までどっぷり浸かった偏屈な奴だったと言っています。

しかし!第7巻「死の秘宝」下巻428ページではスネイプはリリーがあれほど嫌悪感を顕わにした「闇の魔術」に対しても・・・

「あんなこと、何でもない」「冗談だよ。それだけだ」

と言うばかりで自分や自分が付き合っているエイブリーやマルシベールが他の生徒たちに対して使用した数々の呪文や呪いのおぞましさを自覚していないようですね。

リリーは純粋マグル出身の魔女なのでホグワーツ入学前は魔法に関する知識は全くないので2人は「そこまで」深く踏み込んだ呪文や呪いの話はしなかったわけですが・・・

学校に入ってリリーが魔法のことに関する知識を得るにしたがって2人の間を隔てる壁もまた大きくなっていってしまったということのようです。

3-2.離れて行く価値観
リリーにとってセブルス・スネイプという人は最初に自分が魔女だと気づかせてくれた。魔法界という世界が存在することを教えてくれた人でした。

だからこそスネイプが窮地に陥っている時や困っている時には手を差し伸べても来ましたし庇っても来たのですが、ついにとうとう「あの時」限界を越えてしまったのです。

「穢れた血」と呼ばれた時に・・・

その日の夜グリフィンドール塔の入口の「太った婦人(レディ)」の肖像画の前でスネイプに話すリリーの声には哀れみなどもはやありませんでした。

リリーのことを「穢れた血」と呼ぶつもりはなかった。ただ口が滑っただけなんだと言おうとしたスネイプでしたが、それに対してリリーは・・・

自分は何年もあなたのことを庇って来たが自分の友達は「どうしてリリーがあんな奴(スネイプ)のことを庇っているのか?」どうしてスネイプなんかと口をきくのか誰も理解できないと告げたのでした。

さらにリリーはあなたは私のことを「穢れた血」と呼ぶつもりはなかったと言うけど、あなたは私と同じ生まれの人たち全部を「穢れた血」と呼んでいるじゃないのと・・・

だったら!どうして私だけが違うと言えるの?と言い放った後に軽蔑した顔でスネイプに背を向けると肖像画の穴を登って行ってしまったのでした。

こうして2人の友情は途切れることとなってしまったのでした。

3-3.どうして?ジェームズと・・・
騎士団下巻392ページでハリーがシリウスとルーピンに母さんは父さんのことをあんなに嫌っていたのに、どうして結婚したの?と訊いたのに対して・・・

2人はリリーとジェームズが7年生になってから付き合い始めたと言っていますね。そして「その頃」にはジェームズの高慢ちきは幾分かは良くなっていたし・・・

おもしろ半分に他の生徒に呪いをかけるようなことはしなくなっていたとハリーに説明しています。しかし何故2人が付き合い始めたのか?の明確な理由はシリウスもルーピンも知らなかったようです。

リリーは5年生の学期末に冷たくセブルスを突き放したものの、やはりセブルスがこのままヴォルデモートの配下になってしまって・・・

セブルスが悪の道に突き進んでしまうのを黙って見ているわけにはいかないと意を決したのではないかな?と私は思いますね。

そこでセブルスが最も憎んでいるジェームズ・ポッターと付き合えば「どうして!あんな奴と付き合うんだ」と抗議して来てくれるのではないか?と思ってリリーはジェームズ・ポッターと・・・

付き合い始めたんじゃないかな?と私は思いますね。

そしてスネイプがそう言って来た時には・・・

「あなたが今付き合っている死喰い人たちや死喰い人になろうとしている生徒たちと付き合うのを辞めたらジェームズと付き合うのも止めるわ」と言うつもりだったんだと私は思いますね。

そう言えばセブルスはヴォルデモートの配下になるのを辞めてくれるかも?しれないと最後の望みを賭けてジェームズと付き合い始めたのではないかな?と私はそう思いますね。

最後に
セブルスを悪の道に走らせることを何とか阻止したい!それにはセブルスが最も激しく憎んでいるジェームズ・ポッターと付き合えば「やめろ!」と言って来てくれるのでは?と考えたリリーでしたが・・・

結局スネイプが「ジェームズ・ポッターなんかと付き合うな!」とリリーに訴えて来ることはなく、このまま2人はホグワーツを卒業してしまいました。

私はリリーにはセブルス・スネイプを受け入れる『心の準備』ができていたと思いますね。スネイプが他のこと一切を投げ捨てて自分の思いをぶつけていればスネイプの愛はリリーに受け入れられ・・・

スネイプのリリーへの思いは成就されていたのです。

しかし!スネイプは最後の機会を逃してしまっていたのです。
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