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当サイトとしては「この2人」を取り上げないわけにはいかないでしょう。10才以上年下の若い奥さんに恵まれて、さらにトンクス妊娠!というコトで幸福度最高潮と思いきや?全て何もかもが順風満帆とは行かないようです。何ゆえルーピンはそんなに苦しまなくてはならないのでしょうか?(全3項目)

3-1.トンクスはうれしそうだけど・・・ルーピンは?
ダンブルドアの葬儀には髪の毛の色が再びショッキング・ピンクになってルーピンと手をつないで参列していたトンクスだったんですが・・・(プリンス下巻488ページ)

次にハリーがトンクスとルーピンに会ったのはプリベット通り4番地に騎士団が13人という大所帯でハリーを迎えに来た時でした。(死の秘宝上巻64ページ)

その時既にトンクスの左手には結婚指輪が光っていてトンクスはハリーに向かって左手を振って見せたのでした。「結婚したの?」とハリーが思わず叫んでルーピンに視線を移すと・・・

ルーピンはハリーを呼ぶことができなくて残念だった。ひっそりとした式だったのでねとハリーに答えたのでした。

3-2.うろたえるルーピン?動揺するルーピン?
ビルとフラーの結婚式を死喰い人集団が急襲したドサクサに紛れて「隠れ穴」を抜け出し、その後はグリモールド・プレイス12番地にとりあえず落ち着いたハリーたち3人でしたが、そこへ訪ねて来たのがルーピンでした。

ルーピンは結婚式以降の状況説明や騎士団のメンバーや関係者各位が今どうなっているのか?などの情報を伝えるために来てくれたのでした。

魔法省と魔法界が現在どのような状況になっているのか?を理路整然と説明している内はよかったのですが話がハリーたち3人にダンブルドアが「どのような任務」を遺したのか?の話に入って来ると・・・

一気に怪しげな雰囲気に変わって来てしまいました。ルーピンがダンブルドアが君たちに託した使命の内容を教えてはくれないかと言ったのに対してハリーは・・・

申し訳ないと思いつつもハリーはダンブルドアがあなたに話していないのなら僕からは話せないと答えたのでした。それに対してルーピンは・・・

失望した表情を浮かべつつもハリーが何をしようとしているのかをはっきり話してくれる必要はないので3人に同行したいと申し出たのでした。

ハリーは迷いました。受け入れたくなる申し出だったからです。しかしルーピンがいつも一緒にいるとなると3人の任務をどうやって秘密にしておけるのか?の考えが思い浮かばないのも事実でした。

そこへ口を挟んで来たのがハーマイオニーでした。あなたはトンクスと結婚しているのに私たちと一緒に行ってしまうことをトンクスはどう思うのか?と問いかけたのでした。

ルーピンの答えは「トンクスは完全に安全だ」「実家に帰ることになるだろう」というものでした。しかしルーピンの言い方に何かしら引っかかるものがありました。ほとんど冷たい言い方と言ってよかったからです。

やがてルーピンが意を決して不快なことを認めるという雰囲気でトンクスが妊娠していることを3人に告げたのでした。ハリーたち3人は大いに喜んだのですが・・・

3-3.ルーピンの思い
この後ハリーとルーピンの間で激しい舌戦が繰り広げられたのでした。ルーピンはジェームズなら間違いなく私に君と一緒にいてほしいと思ったに違いないと言いましたが・・・

ハリーは僕はそうは思わない。僕の父ならルーピンが何故自分自身の子供と一緒にいないのか?と理由を知りたがっただろうと思うと答えたのでした。

この後ルーピンの口から真意とも本音とも云える言葉が吐露されたのでした。自分がトンクスと結婚したのは重大な過ちだった!やはりトンクスとは結婚するべきではなかった!

私はルーピンは毎日毎日不安でしょうがなかったんだと思うんですよね。もし毎月満月の日に狼に変身する子供が生まれて来てしまったらどうしようと・・・

自分が11才になった時のホグワーツの校長はダンブルドアだったので、ちゃんとした予防措置を取りさえすればいいじゃないかということで受け入れてもらえましたが・・・

そのダンブルドアも死んでしまいました。はたして我が子が11才になった時のホグワーツの校長は狼人間を受け入れてくれるのだろうか?

加えて私はルーピンがアンブリッジの制定した「反人狼法」のせいで職に就くことができないという状況がさらにルーピンを追い詰めていると思いますね。

ルーピンが職に就いていれば仕事に打ち込むことによって「そういった不安」を少しでも打ち消すということができていたと思います。

さらに多分トンクスは今お腹に赤ん坊がいるということで産休を取って仕事を休んでいるんじゃないかな?と思いますね。

トンクスはとことんルーピンに惚れ込んで結婚したので仕事を休むことができれば「これで1日中リーマスと一緒にいられる」とトンクスのほうは素直に喜んだでしょうが・・・

逆にルーピンは1日中朝から晩まで一緒ではいたたまれないというのが正直な気持ちだったのではないでしょうか?だから逃げ出したいという気持ちになったんじゃないかな?と私は思いますね。

とにかくトンクス妊娠という吉報もルーピンの頭に浮かぶのは最悪のシナリオばかりで、いいことは1つも浮かばないというのが・・・

ルーピンの今の心情・心境なんでしょうね。

今日の最後に
激しい舌戦の末にハリーに「腰抜け」呼ばわりされて激高したルーピンはグリモールド・プレイスを去って行ってしまいました。ハーマイオニーの「戻ってきて!」の呼びかけにも応じませんでした。

ハリーもまた父親のことで確信を持てなくなった時にルーピンに慰めてもらったことがあるのに苦しんでいるルーピンに「こんな仕打ち」をしてよかったのか?と後悔の念がどっと押し寄せて来たのでした。

ハリーは果たしてジェームズは自分がルーピンに言ったことを肯定してくれるだろうか?それとも息子が旧友にあのような仕打ちをしたことを怒るだろうか?と思ったのでした。

それでもハリーは「これで」ルーピンがトンクスのところに戻って行ったのなら言ったかいがあったと、そうであってほしいと願わずにはいられなかったのでした。
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