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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ギルデロイ・ロックハートが主宰した「決闘クラブ」がキッカケでハリーの隠されていた能力が明らかにされましたが・・・ダンブルドアはやはり「このこと」に関してもハリーに嘘をついていたし一番肝心なことは黙っていたのです。しかしまだハリーにそれを告げるわけにはいかなかったのです。(全3項目)

3-1.新学期初日に・・・
ご存知のようにハリーとロンの2年目のホグワーツでの学生生活は先の波乱を予感させるスタートとなったのでした。

屋敷しもべ妖精のドビーに邪魔されてホグワーツ特急に乗ることができなかった2人は車を飛ばしてホグワーツをめざしたわけですが・・・

車は学校の一歩手前で失速して2人は車ごと「暴れ柳」に突っ込んだ挙句にダンブルドア校長に厳しく諌められることとなってしまったのでした。

しかし!実は厳しい深刻な表情とは裏腹にハリーとロンの「この1件」はダンブルドアの目論見通りだったというわけです。2人には是非とも「罰則」を受けてもらわなくてはいけなかったのです。

ロックハートの部屋でファンレターの宛名書きをさせられていたハリーは骨の髄まで凍らせるような息が止まるような氷のように冷たい声を聞いたのでした。(秘密の部屋178ページ)

「来るんだ・・・俺様のところへ・・・引き裂いてやる・・・八つ裂きにしてやる・・・殺してやる」

ロックハートに「その声」のことを言ってもロックハートは唖然として「いったい何のことかね?」と言うばかりで話が通じません。

ロンはロンで「学校に対する特別功労賞」のトロフィーにナメクジ発作のネトネトをかけてしまい拭き取るのに随分時間がかかってしまったそうです。

ところが!ハリーとロンが罰則を通じて得た知識と体験が「この後」ホグワーツで起こった数々の怪事件の謎を解くヒントになったのでした。

3-2.ハリーの蛇語使いを巡る嘘
今年度の「闇の魔術に対する防衛術」の教師ギルデロイ・ロックハートが主宰した「決闘クラブ」がキッカケになって表沙汰になったのがハリーの蛇語使いの能力でした。

ハリーは11才までマグルに育てられたので魔法界の常識というものをほとんど知らなかったので「こんな能力を持った人なんて魔法界には掃いて捨てるほどいるんだろう?」などと言ったのですが・・・

ロンに「そんな能力」を持った魔法使いは滅多にいないと言われて、さらにハーマイオニーからもサラザール・スリザリンもまた蛇語使いで有名だったと言われて・・・(秘密の部屋292ページ)

ハリーの脳裏には組分けの儀式で「組分け帽子」に当初はスリザリン寮を薦められたことを思い出したのでした。帽子はハリーの蛇語使いの能力を見抜いてハリーにスリザリン寮に入れと進言したのでした。

そのためハリーは「自分はやはりスリザリン寮に入るべきだったのか?」と悩むことになったのですが、それに対してダンブルドアは・・・

ヴォルデモート自身は決して自分がそうしようと思ってしたわけではないがハリーを襲った夜に自分の力の一部をハリーに移してしまったのだと説明したのでした。

そしてダンブルドアは自分が本当に何者なのか?を示すのは持っている能力ではなく自分が「どのような選択」をするのかということなんだと・・・

それだからこそハリーはトム・リドルとは違う人間なんだと優しくハリーを諭してくれたのでした。しかし今にして思えばダンブルドアは『一番肝心なこと』はハリーには言っていなかったのです。

死の秘宝下巻449ページでダンブルドアはスネイプに「ハリーは知ってはならんのじゃ。最後の最後まで。必要になるときまで」と言った後に・・・

何ゆえハリーが蛇と話す能力を持つに至ったのか?の詳細な理由をスネイプに説明してハリーの苛酷な運命(定め)をスネイプに告げたのでした。

3-3.ポリジュース薬
「ポリジュース薬」と云えば第4巻「炎のゴブレット」以降の巻には欠かさず登場した魔法薬でした。時には役に立ち時には悪用もされました。

第4巻「炎のゴブレット」ではクラウチ・ジュニアがマッド・アイ・ムーディに成り済ますのに第6巻「謎のプリンス」ではドラコ・マルフォイが見張り役のクラッブとゴイルを女子生徒の姿にするのに使われました。

第5巻「不死鳥の騎士団」ではふくろう試験の「魔法薬学」の筆記試験で問題の1つとして出題されましたし第7巻ではハリーたち3人が様々な場面で他人に成り済ますのに使われました。

ポリジュース薬なる魔法薬が存在することを最初に知ったのは当然ハーマイオニーでした。授業中にスネイプが「最も強力な薬」という本に書いてあると言っているのを聞いていたのです。

ハーマイオニーとハリー、ロンの3人はドラコ・マルフォイを尋問するためにと「この薬」を作ったわけですが当然ハーマイオニーにポリジュース薬を作らせたのは・・・

ハリーたち3人にとって「この薬」は4年生以降極めて重要な役割を果たすことになるので3人に体験学習してもらうためにとハーマイオニーが作るようにダンブルドアが仕向けたというわけです。

秘密の部屋302ページでダンブルドアは初めて校長室に来たハリーに「わしに何か言いたいことはないかの?」と訊ねていますが・・・

当時のハリーは「開心術」「閉心術」などという魔法があることすら知らなかったのですからハリーの心を読めば今「嘆きのマートル」のトイレでポリジュース薬が作られていることは容易に知ることができたはずですが・・・

ダンブルドアは見て見ぬフリをしてくれたというわけです。

本日の最後に
何ゆえハリーは蛇語を理解し話すことができるのか?については実は「ハリー自身がヴォルデモートの分霊箱なのでは?」という説をチラリと聞いてはいたのですが・・・

「もしそうだったら?いったいどうやって破壊するんだ?」ということで「それはないだろう」と聞き流してしまっていました。(汗)

そのためにハリーは「あんな苛酷な試練」を乗り越えなくてはならなかったんですね。(苦笑)

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