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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

昨年度とは一転して夏休みに入ってからわずか2週間後にダーズリー家に迎えに来てくれるわ個人教授を受けてほしいと言って来るわで態度が180度転換したダンブルドアだったのですが・・・学期末には衝撃の出来事を目の前で見せつけられることになってしまったのでした。(全3項目)

3-1.個人授業
夏休みに入ってわずか2週間後にダンブルドアがプリベット通り4番地にハリーを迎えに来てくれたのは、かつてのダンブルドアの同僚ホラス・スラグホーンを再び教壇に立つよう説得するためでした。

スラグホーンの説得を終えて付き添い姿現しで「隠れ穴」に移動した後ハリーは驚くべき言葉をダンブルドアから聞かされることになったのです。

それは今学年ハリーにダンブルドアの個人教授を受けて欲しいとの申し出でした。ハリーが予言の全容を知った今ハリーの教育にダンブルドアがより大きく関わる時が来たからということでした。

●ダンブルドアの「2つの大きな嘘」
そんなわけで始まったダンブルドアのハリーに対する個人教授だったのですが第7巻の内容を踏まえて振り返ってみるとダンブルドアはハリーに『2つの大きな嘘』をついていますよね。

まず1つ目はダンブルドアはハリーが予言の全容を知った今自分がハリーの教育に大きく関わる時が来たと言っていますが、実はこの時点でダンブルドアは自分の余命があと1年足らずだということを知っていたということです。

この時既にダンブルドアはドラコ・マルフォイを救うためセブルス・スネイプとの間で自分の死に方を決めていたのです。

だからハリーが何度もドラコ・マルフォイに対する嫌疑の気持ちを言っても「放念するがよい」と言って聞き流し続けたというわけです。

2つ目はダンブルドアはハリーに授業を通じてヴォルデモートが複数の「分霊箱」を作ったことと、全ての分霊箱を破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼすことはできないことを教えましたが・・・

実はハリー自身がヴォルデモートの『7つ目の分霊箱』だということは黙っていたということです。そのことは自分の死後最後の最後にハリーに打ち明けるようセブルス・スネイプに伝えておいたのでした。

3-2.「分霊箱」の在り処について
ハリーがスラグホーンの記憶を回収して急遽行なわれた真夜中のダンブルドアの個人教授だったのですが、そこでようやくヴォルデモートが複数の「分霊箱」を作っていたことが明らかになったのですが・・・

第7巻で肖像画のダンブルドアがスネイプに指示したことや遺言で3人に譲った物品などを見ればダンブルドアは生きている時に既に『残り4個』の分霊箱がどこにあったのか?を知っていたのは火を見るより明らかですよね。

ヴォルデモートのペットの蛇のナギニが分霊箱だということと、ヘルガ・ハッフルパフの金のカップがそうだということはハリーに教えていました。

しかしレイブンクローの失われた首飾りがホグワーツの「必要の部屋」に隠されていることやヘルガ・ハッフルパフの金のロケットがグリンゴッツのレストレンジ家の金庫にあることについては・・・

それとなくヒントを与えただけでハッキリとは明言しませんでした。そのためハリーはスリザリンの金のロケットについては比較的早くに発見・回収することができましたが・・・

2つ目以降の分霊箱を探す作業は難航を極め一時期ハリーは途方に暮れる日々が続くことになってしまったのでした。ロンがハリーとハーマイオニーの元を離れてしまったのも「この時」でした。

3-3.分霊箱はニセモノだった!
第7巻の内容を踏まえてダンブルドアとハリーがニセモノの分霊箱を取りに行くシーンを改めて読み返すと背筋に冷たいものが走りますよね。やっぱり覚悟の死だったということなんですから・・・

明らかに平常心ではないと判るハリーから「必要の部屋」でドラコ・マルフオイが何かの修理を終えて歓声を上げていたと聞いた時ダンブルドアは・・・

ドラコ・マルフォイが「姿をくらますキャビネット棚」の修理が終わったから喜んでいたことも今夜ホグワーツに死喰い人たちが侵入して来ることも・・・

これから起こること全てを何もかも承知の上でハリーを連れて学校を離れ、さらに洞窟に到着してからは「わしのほうが年寄りで、より賢く、ずっと価値がない」などと言って魔法の毒薬を飲み始めたのです。

ダンブルドア自身はこれから何が起こるのかを100%把握しつつもハリーには「何をするというのじゃ?」とか「具体的に、2人が何をすると疑っておるのじゃ?」などと言っているんですよね。(苦笑)

さらにダンブルドアはこれから洞窟に行って自分が魔法の毒薬を飲まなければならないので連れて行くのにあたってハリーに条件を提示したのでした。

ダンブルドアは背筋を正し威厳に満ちた姿でハリーに自分が言い渡す命令には「すぐに」質問することなく従うようにと言ったのでした。

「逃げよ」「隠れよ」「わしを置き去りにせよ」などの、いかなる命令にも従うようにと言い渡して一旦ハリーを「透明マント」を取って来るようにと言ってグリフィンドール塔に戻らせたのでした。

本日の最後に
プリンス下巻380ページでダンブルドアはハリーの「分霊箱はここにあるのでしょうか?」の問いに対して「ある」と答えていますが・・・

もちろん目の前にあるロケットがレギュラス・ブラックの作ったニセモノのロケットだったということを解っていた上で、そう答えていたのは明々白々ですよね。

当サイトでは既に「以前の記事」で指摘済みなんですが当時のハリーたちは分霊箱の破壊のしかたを知らなかったので分霊箱がニセモノでむしろ好都合だったというわけです。

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