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初登場以来様々な形でハリーをサポートしてくれたビルだったんですが最後の最後にビシッ!と決めてくれました。さすがウィーズリー家の頼りになる長男という感じですよね。だからこそフラーも「そんな」ビルに惚れ込んだというわけです。(全3項目)

3-1.事務職に異動したことで・・・
ハリーとビルが初めて会ったのはハリー4年生の夏休みにイギリスで30年ぶりに開催されたクィディッチ・ワールドカップの観戦のためにビルが実家の「隠れ穴」に帰省した時でした。(炎のゴブレット5章冒頭)

ハリーも決勝戦のアイルランド対ブルガリア戦に招待されて2年ぶりに「隠れ穴」に滞在することになったので2人は初めて顔を合わせることになったというわけです。

ワールドカップの時には同じテントに泊まった2人でしたがハリーとビルが一気に気心の知れた仲になったのは、やはり何と云っても三校対抗試合の第3の課題にハリーの家族としてビルが招待された時でしょうね。

それ以来ビルは不死鳥の騎士団の活動内容を説明してくれたり(騎士団上巻153ページ)ヴォルデモートの復活で警備が厳重になった銀行からお金を下してくれたりもしてくれました。(プリンス上巻164ページ)

そんなビルに目をつけたのが三校対抗試合でボーバトンの代表選手としてホグワーツに来ていたフラー・デラクールだったというわけです。

フラーはビルを追いかけて英語の勉強と称してグリンゴッツに入って来ました。さらにフラーにとってはビルが「騎士団の活動ができるように」と事務職に異動してくれたので・・・

まさに!「渡りに舟」だったというわけなんですよね。

3-2.新居は「貝殻の家」
ウィーズリー夫人を始めとする女性陣にフラーがすっかり嫌われてしまったため、なかなか結婚を認めてもらえなかったビルとフラーだったのですが・・・

最後の最後にはフラーの一途な気持ちが通じて2人は「隠れ穴」で結婚式を挙げたのでした。ハリーにとっても生まれて初めて出席した結婚式でした。

結婚したビルとフラーはティンワース郊外の海を見下ろす崖の上に白壁に貝殻を埋め込んだ一軒家を構えました。寂しくも美しい場所でした。潮の満ち引きの音が家の中にいても庭に出ても絶え間なく聞こえる家でした。

ロンが一時期ハリーとハーマイオニーの元を離れた時もロンは「隠れ穴」には戻らずビルとフラーの新居「貝殻の家」に滞在していたのでした。

何故ならロン自身がハリーとハーマイオニーに告白したのですが、ビルは今までどんな時でも自分のことをきちんと扱ってくれたからだそうです。(死の秘宝下巻18ページ)

確かにビルはロンのしたことを聞いて感心はしなかったものの、ぐだぐた言ったりはしなかったそうです。それはロンが本当に後悔していることをビルは理解してくれたからだそうです。

ビルとフラーにとってクリスマスは結婚後初めての休暇でしたし2人だけで過ごしたいので「隠れ穴」には帰らないと言ったんだそうです。だから「貝殻の家」にロンがいたことは誰も知らなかったのだそうです。

そんなわけでハリーたち3人が狼男のフェンリール・グレイバックらに捕まった後マルフォイの館を脱出して逃げ込んだ先が「貝殻の家」だったというわけです。

3-2.ハリーに・・・
死んだしもべ妖精と半分気絶した小鬼と拷問を受けたように見えるハーマイオニーを連れて突然「貝殻の家」に転がり込んで来たハリーだったのですが・・・(死の秘宝下巻145ページ)

ビルは文句1つ言わずハリーたちを迎え入れてくれたのでした。そしてハリーたち3人はグリンゴッツに隠されているヴォルデモートの分霊箱を奪うための計画を立てるために食事の時以外は部屋にこもるように・・・

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が食事の時しか姿を現さなくなったので、他の住人も何事かが起こっていることに気づかないわけはありませんでしたが・・・

しかし!誰も3人が何をしているのか?を訊こうとはしなかったのでした。その一方でハリーは食事のテーブルで考え深げな目で心配そうに3人を見ているビルの視線を頻繁に感じていたのでした。

そんなビルが「君と2人だけで話したかった」とハリーに言って来たのでした。そして確信のある言い方で「君はグリップフックと何か計画しているね?」と言ったのでした。(死の秘宝下巻194ページ)

この後ビルはハリーにグリップフックと何か取引きをしたなら、特に宝に関する取引きなら特別に用心する必要があると言ったのでした。小鬼の所有や代償・報酬に関する考え方はヒトと同じではないと・・・

相手は種類が違う生き物で魔法使いと小鬼の間の取引きには何世紀にもわたってゴタゴタがつき物だった。さらにグリンゴッツの小鬼には最もその傾向が強いのだそうです。

つまり金貨や宝に関しては魔法使いは信用できないという不信感がある。魔法使いは小鬼の所有権を尊重していないと考えているとビルはハリーにアドバイスしたのでした。

ビルの説明によると小鬼にとっては正当な持ち主というのは「その品物」を作った者で買った者ではないとのことです。小鬼の作った物は小鬼の目から見れば全て自分たちの物だと考えているのだそうです。

小鬼の作った物を買えば買った者の品物になるのでは?と訊いたハリーに対してビルは「その場合は金を払った者に貸したと考えるだろう」と言うのです。

だから最初に買った者が死んだら「その品物」は小鬼に返すべきだと考えているとビルは言ったのでした。言われたハリーは不吉な予感に襲われたのでした。

ビルは知らないふりをしながら実はもっと多くのことを推測しているのではないか?とハリーは思ったのでした。

最後にビルはだから小鬼と約束するなら十分注意しろと言ったのでした。小鬼の約束を破るよりグリンゴッツ破りをするほうがまだ危険性が少ないだろうと・・・

最後に
さて!今回ビルを取り上げるにあたって関係資料を調べていたところ実は「ビル」というのは愛称だということを私も初めて知りました。

ウィリアム・アーサー・ウィーズリー

これがビルの本名なんですよね。死の秘宝上巻209ページで明らかになっています。ハリーと同様にビルも長男なので父親のファースト・ネームがミドル・ネームになっています。

ジェームズ・シリウス・ポッター

これはハリー・ジニー夫妻の長男の名前なんですが長男なら本来ミドル・ネームは父親のファースト・ネームを取って「ハリー」とするのがノーマルな命名なんですが・・・

ある意味異例の名前のつけ方ということになるんですよね。
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