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学期末試験を終えてホッとするロンとハーマイオニーでしたがハリーの気持ちは2人とは違っていました。ふと頭に浮かんだ心配事を確認してみたところ残念ながらハリーの心配事は杞憂に終わらず確信になってしまったのでした。(全3項目)

3-1.学期末試験を終えて・・・
ハリー、ハーマイオニー、ネビルの3人がグリフィンドールの点数を一気に150も減らしてしまったのでグリフィンドールは最下位に落ちて寮杯を取るチャンスもすっかりなくなってしまったのでした。

クィディッチの練習中も他の選手はハリーに話しかけようともしませんでしたし、どうしても話さなければならない時でも「シーカー」としか呼びませんでした。

ネビルとハーマイオニーも苦しんでいましたが2人はハリーほど有名ではなかったのでハリーほど辛い目には会わずに済んだのでした。

ハグリッド立会いの罰則もあったりしたので学期末試験を終えた後はロンとハーマイオニーは心底ホッとしていたのでした。

しかし!ハリーの気持ちは2人とは違っていました。ロンに試験が終わったんだからもっとうれしそうな顔をしろよと言われても何かを忘れているような気がしてならなかったのでした。

ハリーは突然立ち上がりました。そしてロンとハーマイオニーに「すぐハグリッドに会いにいかなくちゃ」と言いながら真っ青な顔でハグリッドの小屋に向かったのでした。

3-2.ここでもまた!「例の性格」が・・・
草の茂った斜面をよじ登りながらハリーはロンとハーマイオニーに言ったのでした。ハグリッドはドラゴンが欲しくてたまらなかった。

ところが!いきなり見ず知らずの人が魔法界の法律で飼育を禁止されているドラゴンの卵を偶然持ってハグリッドの前に現れるなんてことがあるのだろうか?そんな都合のいい話があるだろうか?

ハリーたち3人がハグリッドの小屋に到着するとハグリッドは家の外にいました。3人の顔を見るとニッコリしながら「お茶でも飲むか?」と言って来ましたが・・・

ハリーがドラゴンの卵を手に入れた夜のことを問い質すと何と!ハグリッドは相手の顔も見ていないと事もなげに答えたのでした。フードをすっぽり被ったままだったと云うのです。

絶句している3人を見てハグリッドは眉を少し動かしながら言ったのでした。ホッグズ・ヘッドになんかはおかしな奴がうようよしていると・・・

ハリーがなるべく落ち着いた声で「それで、その人はフラッフィーに興味あるみたいだった?」と訊くとハグリッドは・・・

三頭犬なんてなだめ方さえ知っていたらお茶の子さいさいだ。ちょいと音楽を聞かせればすぐねんねしちまうって言ってしまってからハグリッドは突然しまった大変だという顔をして・・・

「おまえたちに話しちゃいけなかったんだ!」

ハグリッドは慌てて「忘れてくれ!おーい、みんなどこに行くんだ?」と言いましたがハリーたち3人は互いに一言も口をきかずに即座に城に引き返したのでした。

ハグリッドが怪しい人物にフラッフィーの手なずけ方を教えてしまった!ダンブルドアに知らせなくてはならない!そう思って3人はあたりを見回して校長室を指し示す案内板はないかと探しましたが・・・

そこに現れたマクゴナガル先生からダンブルドア先生は魔法省から緊急のふくろう便が来て10分前に出かけたと言うではないですか!この肝心な時に!

賢者の石が狙われるのは今夜だとハリーは確信したのでした。

3-3.ハグリッドからのプレゼント
そんなわけでハリーたち3人の奮闘と頑張りのお陰で「賢者の石」はヴォルデモートの手には渡らずに済みましたがハリーは初めて医務室のお世話になることに・・・

「みんな・・・俺の・・・バカな・・・しくじりのせいだ!」

ハリーの隣に座ってチラッと顔を見るなりハグリッドはオンオンと泣き出してしまったのでした。悪い奴らにフラッフィーの手なずけ方を教えてしまったばかりにハリーが医務室に入院することになってしまったからでした。

ハグリッドが医務室にハリーを訪ねて来たのはハリーにプレゼントがあるからでした。それを作るために昨日ダンブルドア先生がハグリッドに休みをくれたそうです。

ハグリッドがくれたのは皮表紙の本のようなものでした。ハリーが開けてみると魔法使いの写真がギッシリと貼ってありました。どのページでもハリーに笑いかけお父さんとお母さんが手を振っていました。

ハリーのご両親の学友たちにふくろう便を送って写真を集めたんだそうです。ハリーは言葉が出ませんでした。でもハグリッドにはハリーの気持ちがよくわかったのでした。

最後に
こうしてハリーがハグリッドから貰った魔法使いの写真がギッシリ貼ってある皮表紙の本つまりはアルバムなんですがストーリーの要所要所で登場しているんですよね。

まず第3巻「アズカバンの囚人」274ページ(携帯版302ページ)では両親が結婚した時の写真にいる花婿付添人のシリウスをハリーが確認するのに使っていますね。

次には第7巻「死の秘宝」上巻469ページでまもなく故郷のゴドリックの谷に帰るという直前にハリーは自分のリュックサックから「このアルバム」を取り出して見ています。

今回ハグリッドの「賢者の石」編をお届けしましたから当然第2巻「秘密の部屋」編から第7巻「死の秘宝」編もやらなくてはいけませんが・・・

まああまり慌てず急がずに1年ぐらいかけてゆっくりやっていこうと思っています。
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