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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

さて気づいているのは私だけでしょうか?

Fight and Flight→闘争と逃走

騎士団下巻第33章の題名ですが松岡さんはそれを同じ音で違う漢字2文字(とうそう)で訳しています。松岡さんの工夫のあとが見られるといった感じですよね。

松岡さんは賢者の石・携帯版の後書きの中で同じ一人称の「I」でも「わたし」「わたくし」「ぼく」「おれ」「わし」「わがはい」と千差万別するとおっしゃっています。同じ「ぼく」でもダドリーはバカだから「ぼく」ハリーは普通の「僕」という区別までしたそうです。

それで私が思い出したのがクラシック音楽の大切な音楽要素の1つ

「アーティキュレーション」

アーティキュレーションというのはメロディ・フレーズの音の切り方や続け方のことで、たまたま私が所有している200クラシック用語事典という本では4つの連続音を例に挙げて説明しています。

まず普通に演奏すると「タタタタ」、長めになると「ツツツツ」

はじめの2つだけつなげると「ティヤパタ」

あとをつなげると「ラタティア」

とまあ、このように1つのフレーズでも正しい弾き方が何通りもあるのだそうです。

ハリーポッター・シリーズを読む人、特に原書を読む人の中には「松岡さんの翻訳は一貫性がない」と言う人が時折いらっしゃるようです。

例えば『ティブルス』→『チブルス』の例もありますし、私が気になったのは・・・

『バーノンおじさん』→『バーノン叔父さん』

私は第1巻~第3巻についてはハードカバーと携帯版の両方を所有しているんですが、ハードカバーではひらがな(おじさん)なのに携帯版のほうは漢字(叔父さん)になっていたりするんです。

私は「ユーモラスなシーンではひらがな、シリアスな場面では漢字」なのかな?と思っていたのですが、どうやらそうではないようです。

また私も個人的にはペチュニア叔母さんとハリーのお母さんの旧姓「エバンス」(騎士団下巻355ページ)や吸血鬼のふりがな「バンパイヤ」はそれぞれ「エヴァンス」「ヴァンパイヤ」として欲しかったし、前述の「ティブルス」「チブルス」も統一してくれたほうが同じ猫だとすぐに分かったので、そうしてもらったほうが助かったのですが、だからといって松岡さんの翻訳に不信感を抱くというのはあまりにも過剰反応だと思うんですけどね。

私は「一貫性がない」と批判するよりも「ココとココでこう違っている」とそれを見つけて楽しむほうがいいと思うんですけどね。

バンパイヤについてはアズカバンの囚人の下記ページ参照
374・560ページと携帯版416・630ページ

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