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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週の木曜日は12月25日つまりクリスマスということで今週はクリスマス関連の記事をお届けしようと思います。ハリーポッター・シリーズで激しくも華やかな駆け引きと攻防が最初に繰り広げられたのは第4巻「炎のゴブレット」の時でした。(全4項目)

4-1.改めて「ヨーロッパにおけるクリスマス・パーティの位置付け」
当サイトでは以前の記事で説明済みなんですが、その記事を読んでいない方々のためにヨーロッパにおけるクリスマス・パーティの位置付けについて改めて確認することにします。

ヨーロッパでは男性が女性をクリスマス・パーティに誘うということはイコール「付き合って欲しい!」「彼女になって欲しい!」「恋人になって欲しい!」という意思表示つまり愛の告白そのものというコトなんですよね。

したがって特に女子生徒にとっては1年に1度の超一大イベントということになるんですよね。だから女の子たちはクリスマス・パーティの時には取っておきの衣装を着て目一杯おしゃれをして・・・

クリスマス・パーティに臨むというわけなんです。

だからこそホグワーツの女子学生たちもこぞってクリスマス・パーティに参加したがるというわけなんですよね。

4-2.ハリーの思い
ハリー4年生のクリスマス前と云えば第1の課題を終えてホッ!と一息というところで第2の課題は2月24日というコトで2ヵ月以上ありますし・・・

ハンガリー・ホーンテールと対決したということでグリフィンドール寮生以外全部を敵に回していた状況も大幅に改善されていたのでした。

ところが!とある日の「変身術」の授業のあとでハリーはマクゴナガル先生に呼び止められて『思わぬ課題』を突きつけられることになったのでした。(下巻42ページ、携帯版537ページ)

それは対抗試合の代表選手は伝統に従ってクリスマス・ダンスパーティでは最初に踊らなくてはいけないので必ずパートナーを連れてこい!とのことでした。

どうやら各寮の寮監を通じて「このこと」が通達されたらしくホグワーツの特に女子学生の頭の中は一気にクリスマス・モードになったようです。

廊下でクスクス笑ったりヒソヒソ囁いたり、男子学生がそばを通り過ぎるとキャアキャア笑い声をあげたりクリスマスの夜には何を着て行くのかを夢中で情報交換していたりと・・・

ハリーがレイブンクローのチョウ・チャンのことが好きなものの果たして告白する勇気があるのだろうか?と心が揺れ動いていることを察したロンはハリーに言ったのでした。

「いいか。君は苦労しない。代表選手じゃないか。ハンガリー・ホーンテールもやっつけたばかりだ。みんな行列して君と行きたがるよ」

何と!驚くことにロンの言う通りの展開になったのです。早速その翌日ハッフルパフ寮の3年生で巻き毛の女の子がハリーとは1度も話したことさえないのにパーティに一緒に行かないか?と誘って来たのです。

次の日には2人の女の子が誘って来ました。突如としてモテモテになったハリーでしたが自分がもし代表選手じゃなかったら今まで誘った女の子たちは一緒にパーティに行きたいと言ったのだろうか?と・・・

疑心暗鬼に陥るハリーだったのでした。

4-3.ロンの決意と挫折
そうこうする内にクリスマス休暇前最後の週になりましたがハリーの周囲はクリスマス・ダンスパーティの様々な噂が飛び交い日を追うごとに騒がしくなっていったのでした。

フレッドから急がないといいのは全部取られちまうぞと言われたロンはハリーに僕たちも行動を開始しないといけないと言ったのでした。フレッドの言う通りだと・・・

一方の言われたハリーはと云えばダンスパーティに誘うのはチョウと決めているのに申し込みをまだしていませんでした。ハリーもかなり心配になって来ました。

そして明日からクリスマス休暇という金曜日の朝ロンはハリーに今夜談話室に戻る時には我々は2人ともパートナーを獲得していると・・・

そう宣言したのですが結局ロンはパートナーを見つけることができなかったのでした。ハリーが談話室に戻るとロンは隅っこで血の気のない顔で座り込んでいたのでした。

4-4.チョウの思い
ロンに言われて今日こそはチョウに申し込みをしないといけない!と思ったハリーでしたがチョウはいつ見ても友達に囲まれているのです。いったいぜんたいチョウは1人になることがあるのだろうか?

トイレに行く直前を待ち伏せしてはどうか?と思ったハリーでしたがチョウはトイレに行く時でさえ4~5人の女の子と連れ立っているのです。

そして!ついに!ハリーは決心したのでした。もはやこれはチョウに2人だけで話したいと言うしかない。ハリーは最後の魔法薬学の授業が終わると・・・

ロンとハーマイオニーには「夕食の時会おう」と言って地下牢教室を出るとチョウを探したのでした。チョウはハリーが思ったより早く見つかり「闇の魔術に対する防衛術」のクラスから出て来るところでした。

ハリーがチョウに2人だけで話したいと言うと周囲にいた女の子たちはクスクス笑いましたがチョウは笑いませんでした。「いいわよ」と言ってクラスメイトに声が聞こえないところまでついて来てくれました。

緊張の余り舌がもつれて最初は「ぼくダンパティいたい?」と言ってしまったハリーでしたが、何とか勇気を振り絞って「僕とダンスパーティに行かない?」と言ったのですが・・・

チョウは本当に残念そうな顔をしながら既に他の人に行くって言ってしまったと答えたのでした。それまで蛇のようにのたうっていたハリーの内臓は急に空っぽになってしまったような気がしたのでした。

何度も謝るチョウに「いいんだ」と言ったハリーでしたが思わず「誰と行くの?」と訊いてしまったのでした。そしてチョウが答えた人の名前は?と云えば・・・

「セドリック・ディゴリーよ」

こうしてチョウと別れたハリーは夕食のことなどすっかり忘れてグリフィンドール塔にのろのろと戻って行ったのでした。

今日の最後に
そんなわけでハリーもロンもクリスマス・ダンスパーティのパートナーを見つけられないまま談話室に戻って来たわけですが・・・

その直後ハリーは肖像画の穴をくぐって来たパーバティ・パチルとラベンダー・ブラウンに声をかけて何とかダンスパーティのパートナーを獲得することができたのでした。

明日の記事では何故ハーマイオニーはロンの申し込みを断ったのか?何故パーバティはハリーの申し込みを受けたのか?とジニーの思いについて考えてみようと思っています。

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