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フリットウィック先生はどうして小柄なのか?ベラトリック・レストレンジはヴォルデモート卿に惚れていた?そして「その」ヴォルデモート卿に何度殺されても不思議ではなかったのにしぶとく生き残ったマルフォイ一家について今日は書き綴ってみたいと思います。(全3項目)

3-1.ハグリッドとグロウプとフリットウィック先生
7巻発売前に「この3人はセットで活躍するだろう」と私が予想してめずらしく予想通りになったのがハグリッドとグロウプとケンタウルスのフィレンツェでした。

フィレンツェは最初からホグワーツの戦いに参戦して多勢に無勢の中奮戦していたのですが他のケンタウルスたちは傍観していただけで当初戦いには参加しませんでした。

そしてダンブルドア亡き後はヴォルデモート卿にとって唯一の脅威だったハリー・ポッターを片づけて(実際は思い込んだだけ)死喰い人たちを引き連れて勝利の行軍をしていたところ・・・

そこに現れたのがケンタウルスたちだったというわけです。ハグリッドが振り返って最初に目が合ったのはベインでした。(下巻513ページ)

ハグリッドの怒りの言葉に死喰い人の軽蔑の言葉が追い打ちをかけたのでしょう。グロウプの雄叫びにケンタウルスの弓矢の攻撃が加わって戦いは再開され「それ」をキッカケに一気に形勢は逆転したというわけなんですよね。

●フリットウィック先生は何故小柄?
ハグリッドとグロウプは判るけど?どうして「そこにプラス」フリットウィック先生なの?と思う人は沢山いるかもしれませんね。実はハグリッドとフリットウィック先生には意外な共通点があるんです。

ハグリッドといえば父親が魔法使いで母親が巨人ということなんですがフリットウィック先生には小鬼の血が混じっているんですよね。

つまり2人とも「いわゆる人・人間」ではない種類の生き物の血が入っているんです。フリットウィック先生が小柄なのは小鬼の血が混じっているからなんですよね。

ハグリッドとグロウプは前述のようにホグワーツの戦いにおいて形勢大逆転の立役者になってくれましたがフリットウィック先生は・・・

ハリーがホグワーツの校内に隠されたヴォルデモートの分霊箱を見つけるヒントを授けてくれたのでした。ハリーがレイブンクローの失われた首飾りの在り処を訊ねた時にフリットウィック先生は・・・

生きている者の記憶にあるかぎりでは、誰も見たものはない!

生きている者の記憶・・・

ハリーはフリットウィック先生の「この言葉」を足掛かりにレイブンクローのゴースト「灰色のレディ」から話を聞いてヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所が「必要の部屋」だということを割り出したのでした。

3-2.ベラトリックス・レストレンジとヴォルデモート卿
ベラトリックス・レストレンジは「恋する乙女」もちろん!そのお相手はヴォルデモート卿というわけなんですよね。つまり「恋は盲目」の典型的パターンってわけなんです。

ロングボトム夫妻を襲った件で有罪となりアズカバンに行くことになったベラトリックスでしたが闇の帝王は必ず蘇るとヴォルデモート卿に変わらぬ恭順を誓っていました。

今にして思えば「あの方がいない世の中など私には考えられない」という気持ちだったんじゃないかな?と私は思いますね。

確信というよりは「そうであって欲しい!」という気持ちからの言葉だったのではないかな?と思いますね。そうでなければ絶望が自分の気持ちを飲み込んでしまうと・・・

「死の秘宝」下巻110ページでベラトリックスが私が求めるのは「あの方」(ヴォルデモート)の名誉のみだと言っている時の表情にも「あの方の信頼を取り戻すためなら何でもできる!」という思いが滲み出ています。

もちろんヴォルデモート卿もそんなベラトリックスの気持ちを見透かして「こいつだったら絶対に俺様を裏切らない」と自分の分霊箱の1つを預けたわけなんですが・・・

結果としてはベラトリックスのヴォルデモートに対する気持ちがアダとなってハリーに分霊箱の在り処を知られてしまったというわけなんですよね。(笑)

3-3.ドラコを含むマルフォイ一家
ハリーポッター・シリーズでは最初の印象は最悪だったのに最後の最後にはそれが劇的に好転するという例が数限りなくあるわけですが・・・

やはりドラコを含めたこのマルフォイ一家もまたローリングさんお得意のパターンにハマったというわけです。しかし「この一家」の場合は落ち着いた先の色合いがどうも何だかね~ぇという感じですよね。(失笑)

父親のルシウス氏の場合最初に登場した時には一人息子のドラコに対して非常に厳しい物言いでマグル生まれの生徒(ハーマイオニー)に全ての科目で負けていて情けないとか・・・

息子の成績がこれ以上上がらないようなら行きつく先は泥棒・強盗かもしれんなどと情け容赦なくドラコを責め立てていました。

しかしルシウス氏が息子に対してそこまで言うのは「マルフォイ家の次ぎの当主としてふさわしい人間になって欲しい」という意味を込めた叱咤激励だと思えないこともないと私は思っていました。

「わが君・・・どうか・・・私の息子は・・・」

ところが!第7巻「死の秘宝」下巻381ページに登場したルシウス氏は息子の身を案ずる極めて平凡な普通の顔の父親になっていました。

「差し出がましく・・・お許しください」と言いつつヴォルデモートに停戦するよう提案したのでした。戦いを中止して闇の帝王自身が城に入ってハリー・ポッターをお探しになるようにと・・・

当初はルシウス氏の本心を見透かして要求に応えなかったヴォルデモート卿でしたがハリーが一向に現れないので一転して戦いを止め「禁じられた森」に来るようハリーに呼びかけたのでした。

私はヴォルデモートが停戦したのは一旦はルシウス氏の要求を拒否したものの、やはりドラコ・マルフォイは由緒ある名家の純血の子息だから死なせるには忍びないと思ったからだと思いますね。

そして妻のナルシッサは一番嘘を言ってはいけない時に嘘をつき、それがヴォルデモートを滅ぼす最大のきっかけ・要因になったのです。

ホグワーツ魔法魔術学校の大広間で行なわれた最後の戦いでは戦闘には参加しようとはせず必死に息子の名前を叫びながら走り回るマルフォイ夫妻の姿がありました。

そこにはかつての冷徹な父親の面影はなく威厳もかなぐり捨ててひたすら親バカぶりを発揮していました。それはそれで微笑ましくていいんですけど・・・

最初に登場した時のクールでニヒルなルシウスが好きだったという人は「どんな思い」だったんでしょうね。がっかりしたという人も結構いたと私は思いますね。(笑)

今日の最後に
「死の秘宝」下巻442ページでダンブルドアはドラコ・マルフォイは自分と同じように確実な死の宣告を受けているということだと言っていますが・・・

私は最初からヴォルデモートはドラコを含めたマルフォイ一家を殺すつもりはなかったと思いますね。たとえダンブルドア殺害の任務に失敗しても殺さなかったでしょうね。

ドラコにダンブルドア殺害の任務を実行しなかったら親子共々殺されると思わせたのはマルフォイ一家を苦しめるためと任務に真剣に取り組ませるためだったと私は思います。当然ダンブルドアも同意見だったと思います。
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