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ホグワーツの校長職に就任したスネイプでしたが、やはり諸手を挙げて喜ぶというわけにはいかなかったようです。様々な抵抗運動に苦しめられたスネイプ校長だったのでした。中でも最大の問題児は「あの3人」でした。(全2項目)

2-1.グリフィンドールの剣強奪事件
ハリーがプリベット通り4番地を離れる日付を的中させヴォルデモート卿から寄せられる信頼をより強固にしたスネイプでしたが・・・

ホグワーツ魔法魔術学校校長としてのスネイプは強硬派の学生による小規模の反乱に絶えず悩まされる日々が続いていたのでした。

スネイプ校長はアンブリッジ時代の古い教育令である学生集会禁止令を復活させ3人以上の集会や非公式の生徒の組織を禁じる措置を取りました。

そんな中ネビル・ロングボトム、ルーナ・ラブグッド、ジニー・ウィーズリーの3人が校長室に押し入って収められていたガラスケースを破ってグリフィンドールの剣を強奪するという事件が起きたのでした。

●ここでのスネイプとダンブルドア
表向きスネイプ校長はグリフィンドールの剣をこのまま引き続き校長室に保管しておくのは安全ではないと判断してグリンゴッツのレストレンジ家の金庫に預けたことになっていますが・・・

当然ジニーたち3人による強奪未遂事件を受けて肖像画のダンブルドアに剣をどうするのか?と相談したんでしょうね。それに対して肖像画のダンブルドアは・・・

剣はハリーの居所が判明したらスネイプが渡さなくてはならないので引き続き校長室に置かなくてはならない。しかしジニーたちが2度と剣を奪おうなどとは考えないように・・・

ニセモノの剣をグリンゴッツの金庫に預け本物の剣はダンブルドアの肖像画の裏に隠しておくよう指示したというわけです。そしてフィニアス・ナイジェラスからの報告を待ったのでした。

2-2.銀色の牝鹿
今改めてよくよく考えてみればスネイプがハリーにグリフィンドールの剣を渡すことができたのはハーマイオニーのビーズバックの中でフィニアス・ナイジェラスが息を潜めて聞き耳を立てていたからなんですよね。

何だか妙な気持ちと云うか?ハーマイオニーが詰め込んだ数々の本の中に埋もれながらフィニアス・ナイジェラスがじっと耳を澄ましている姿を想像すると思わずニンマリしてしまいますね。

ハーマイオニーがビーズバックの中からテントの柱を取り出しながら今到着した場所(グロスター州のディーンの森)を口にしたのでフィニアス・ナイジェラスはさっそく校長室に駆け戻って・・・

スネイプ校長にハリーたちはディーンの森で野宿していると報告したのでした。それを聞いて「おう、それは重畳!」と叫んだのはもちろん肖像画のダンブルドアでした。

ダンブルドアはスネイプに必要性と勇気という2つの条件を満たした場合にのみ剣が手に入るということを忘れぬようにと・・・

さらにヴォルデモートがハリーの心を読み、もしスネイプがハリーのために動いていることを知ったら後々面倒なことになるので・・・

さらにジョージ・ウィーズリーにケガを負わせた件もあるので決して剣を与えたのがスネイプだということをハリーに知られてはならないと念を押したのでした。

スネイプは「心得ています」とダンフルドアに素っ気無く言うと隠しておいたグリフィンドールの剣をダンブルドアの肖像画の裏から取り出しローブの上に旅行用マントを羽織るとディーンの森に向かったのでした。

今となっては推測するしかありませんがスネイプは「何らかの魔法」でハリーとハーマイオニーがテントを張っている場所を特定したんでしょうね。

2人がテントを張っている場所から一番近い池に剣を沈めると守護霊の呪文を使ってハリーを保護圏内の中から誘い出し剣が沈められている池に導いたのです。

最初の内は「罠かもしれない」「危ない誘いかも?」と思ったハリーでしたがスネイプの思いが守護霊を通じてハリーに伝わったのか?ハリーはスネイプの牝鹿のパトローナスを追い・・・

池の底に沈むグリフィンドールの剣を見つけたのでした。

今日の最後に
「死の秘宝」下巻455ページでスネイプは肖像画のダンブルドアに何故グリフィンドールの剣をハリーに与えることがこれほど重要なのか?教えてはくださらないのですねと不満げに言っていますね。

それに対してダンブルドアは「そのつもりは、ない」と言っています。それは多分私はハリーたちが最初に獲得したヴォルデモートの分霊箱を破壊する目的の他にも・・・

様々な思惑が隠されていてスネイプの「記憶」を通じてハリーの耳に入れたくはないコトも含まれていたからスネイプには詳細を教えなかったんでしょうね。
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