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スネイプが命と引き換えに差し出した「記憶」で衝撃の事実が次々と明らかにされたのでした。ペチュニア叔母さんのこと。母リリーのこと。そして「19年後」にハリーがしたことは?(全3項目)

3-1.プリンスの物語、その1
こうしてセブルス・スネイプが命と引き換えにハリーに差し出した「記憶」の前半ではハリーのお母さんリリーとスネイプの超意外な関係が明らかにされたというわけです。

エバンス家とスネイプ家は歩いて行き来できるほどの近くに居を構えていてセブルス・スネイプとリリー・エバンズは幼馴染みだったのです。

ハリーのお母さんリリーは自分が魔女だということも自分たちの所には11才になるとホグワーツという学校から手紙が届くことや手紙を運んで来るのはふくろうだということや・・・

魔法省というものがあって11才を過ぎて杖を持つようになると学校の外では魔法を使わないように注意しなくてはならないことなどを教えてもらったのでした。

しかし!学校に入るとスネイプとリリーの魔法に対する価値観の隔たりは徐々に大きくなっていって2人は激しく言い争うようになったのでした。

そして2人が5年生の学期末には「闇の魔術に対する防衛術」のふくろう試験が終わった後にスネイプがリリーに「穢れた血」と言ってしまったことをキッカケに・・・

ホグワーツ入学前から続いていた2人の友情が途切れることとなってしまったのでした。リリーはホグワーツ卒業後にはジェームズ・ポッターと結婚し・・・

ハリーが生まれたというわけです。

3-2.プリンスの物語、その2
ホグワーツ卒業後死喰い人になったスネイプでしたがシビル・トレローニーの告げた予言の内容がリリーはもちろんスネイプの人生の大きな転換点になることになったのでした。

ヴォルデモートはトレローニーが告げた「闇の帝王を打ち破る力を持った子ども」がリリー・ポッターの息子ハリーであるとの結論を出したのでした。

このままではリリーは息子のハリー共々闇の帝王に殺されてしまうと危機感を持ったスネイプはリリーの命を助けて欲しいとダンブルドアに懇願したのでした。

ダンブルドアはポッター夫妻にヴォルデモートがおぬしたちの命を狙っているので身を隠すようにと進言したのでした。一番有効な方法は「忠誠の術」を使うことだと・・・

ところが!ポッター夫妻の「秘密の守人」が2人を裏切ってヴォルデモートに夫妻の居場所を教えてしまったのです。リリーもジェームズも間違った人間を信用してしまったのでした。

絶望の極致に達したスネイプは「私も死にたい」とダンブルドアに訴えましたが、そんなスネイプにダンブルドアはリリー・エバンズを愛していたのなら・・・

リリーの死を無駄にしないことだ。生き残ったリリーの息子ハリーをわしが守るのを手伝うのじゃと言ったのでした。ダンブルドアにそう言われたスネイプは長い沈黙の後に次第に自分を取り戻しようやく呼吸も整って来ました。

こうして落ち着きを取り戻しダンブルドアと共にハリーを守ることになったスネイプだったのですが、およそ15年後にはハリーの苛酷な運命をダンブルドアから聞かされることになってしまったんですよね。(苦笑)

3-3.アルバス・セブルス・ポッター
スネイプの「記憶」を見て「自分は死ななければならない!」という運命を知ったハリーは「禁じられた森」に向かったのでした。

しかし!ダンブルドアの講じた策が実って死の淵から蘇ったハリーは自分の母親リリーを死ぬまで一途に思って死んだ男の「思い」を胸にヴォルデモートとの最後の戦いに臨み勝利を収めたのでした。

19年後の9月1日ハリーは上の息子2人がホグワーツに旅立つのを見送るために妻のジニーと長女で末っ子のリリーを伴ってキングズ・クロス駅に来ていました。

「僕、スリザリンだったらどうしよう?」

今年ホグワーツ1年生の次男アルバスがハリーだけに囁いた言葉でした。アルバスが「そのこと」を真剣に恐れているからこそ出発間際に堪え切れずに打ち明けたのだとハリーには判ったのでした。

「アルバス・セブルス」

ハリーはアルバスの顔を少し見上げるような位置にしゃがむと「おまえはホグワーツの2人の校長の名前を貰っている」と、そして「その内の1人」はスリザリンで・・・

その人は自分が知っている人の中でも多分一番勇気のある人だったと、だから父さんも母さんもスリザリンでもグリフィンドールでもアルがどらちの寮でもかまわないんだよと優しく言ったのでした。

最後に
第5巻「不死鳥の騎士団」上巻333ページでハリーはスリザリンのテーブルで監督生になったドラコ・マルフォイが王様然と振舞っているのを見て全寮が仲良くなるなんて「とても無理だね」と言っていますよね。(苦笑)

それがちょうど21年後の9月1日には次男のアルバスに「どっちの寮でも構わないんだよ」と言っているのですから覚醒の感がありますよね。

ハリーにそう云わしめたのも一途に1人の女性「リリー・エバンズ」を愛し続けたセブルス・スネイプの存在があればこそというわけです。
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